転職サイトの使い方

めでたく転職活動が終了した後にするべきこと

転職活動が終了した時、使っていた転職サイトに対して連絡したり、退会手続きをしている人は少ないでしょう。

 

しかし、ちゃんと転職活動終了時は手続きをした方が良いのです。今回はその理由についてお話しします。

 

転職終了時に転職サイトから受けられる特典について

最近は「転職祝い金」などの特典を設けている転職サイトが増えています。これはその転職サイトからエントリーした企業に転職が決まった際に転職者に数千円から数万円の現金や金券を転職サイトが支払うもので、祝い金をセールスポイントにしたアルバイト情報サイト「ジョブセンス」の登場以降は転職サイトでもちらほらと見かけるようになりました。

 

当然、転職祝い金をもらうためにはそのサイトを通じて企業にエントリーすることと、入社が決まったらサイトに報告することが条件となります。一部の転職サイトではこの転職祝い金についてあまり大々的にプロモーションしていないものの、期間限定のキャンペーンとしてこう言った施策をすることがあり、転職の報告すると祝い金が貰えるサイトもあります。

 

転職終了時にはちゃんとサイトに報告することで思わぬところから臨時収入なんてちょっと嬉しいことがあるかも知れません。

 

貴方の転職活動が入った会社の人事に管理されてしまう

先ほどは転職サイトに報告すれば良いことがあるかもと言うポジティブな話でしたが、次は気を付けないと大変なことになるかも知れないと言う話です。実は、転職活動中のアカウントを利用して転職サイトを利用していると、その動きが入社したばかりの企業の人事に筒抜けになってしまうと言うお話しです。

 

と言うのも、サイトによっても仕様がことなりますが、通常は人事側が利用してる転職サイトの管理画面にはエントリーしてきた全てのユーザーの情報を管理する「エントリー管理」のページがあり、このページから各エントリー者が最近いつログインしたかなどの活動状況なども見ることができるのです。

 

つまり、もしあなたが転職活動終了後もそのまま転職サイトを閲覧していると、人事はこのエントリー管理画面から入社後も転職サイトを閲覧していると言う事実を把握出来るのです。あなたにしてみれば、届いたスカウトメールの確認など、軽い気持ちで転職サイトを閲覧したつもりでも、人事には「入社したばかりなのにもう転職サイトをりようしている」と言うように見えてしまうのです。

 

そのせいですぐに何かが起こると言うことはないのですが、不要なところで自分の印象を悪くしてしまうのは避けたいことろですね。そのためにも、少々面倒かも知れませんが、転職活動終了後は退会手続きをした方が無難です。

 いつかまた転職活動をする時のためにも、一度退会した方が良い

転職終了後に大会手続きを行わない人の中には、面倒と言う理由では無く、いつかまた転職活動をする時のためにそのまま転職サイトのアカウントを残す人がいるかも知れません。しかし、そんな場合も、転職終了後は一度退会手続きをして、また改めて転職活動をするタイミングで登録し直すことをおすすめします。

 

と言うのも、古いアカウントはスカウトメールが届き辛いと言う実情があるからです。転職サイトは転職が終わったら退会。また転職活動をする時は改めて登録する。それが少々手間でも一番効率的な利用方法だと思います。

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