どの転職サイトに登録すべきか
転職サイトの特性を把握して賢く使おう
転職をする際にお世話になるのが転職サイト。では転職サイトと言えば?と聞かれたら、どのサイトが思い浮かぶでしょうか?たいていはテレビCMをしているような高い知名度を誇るサイトではないでしょうか?何を基準に取るかによっても異なりますが、リクナビNEXT、マイナビ転職、DODAの3つがだいたいトップ3のサイトと考えて良いでしょうし、真っ先に思いつくのもこの辺りのサイトではないでしょうか。
ずばり、賢く転職活動を進まるなら、この3つを上手く利用するとは必須。しかし、それ以外のサイトでも得意分野ではとても強いサイトが数多くあります。これらを上手く組み合わせながら、自分に合う求人を漏れなく把握し、ワンランク上の転職活動をする方法をご紹介します。
代表的な主要3サイト。
まずはこの3社をおさえておきましょう。
大手転職サイトは総合的な能力を兼ね備えたサイト
大手転職サイトの魅力は何と言っても求人数の多さ。毎週新着の求人が1000〜2000件更新されます(サイトや時期等により変動)。つまりこれだけで毎週大量の新着求人の中から自分に合う求人を選ぶことが出来るのです。やはり主要サイトは使わない手は有りません。
とは言え、この1000〜2000と言う数、実は裏が有り、1000件のうちの半数くらいは前に掲載されていた求人で掲載期間が終了し再掲載されたものが占めています。
また、主要サイトは総合的に色々な求人を載せていますが、掲載料金が高いことから、これらのサイトを避け、他のサイトに求人を掲載している企業もたくさんあるのです。
例えば、ITに強い転職サイトには多数のIT業界の人材が登録しています。総合的なサイトにはたくさんの求人とたくさんの登録者がいますが、IT業界の人材だけにアプローチしたいなら、IT業界に強い転職サイトに求人を掲載した方が効率が良いのです。効率が良いと言うのは費用対効果のことで、主要サイトの半分以下の金額で求人掲載できて求めている分野の人材に特化しているとなれば、企業としてはそちらを使うことにも大きなメリットがあるのです。
これが、主要サイトだけでなく、自分の得意分野に合ったサイトも併用する方が良い理由です。
得意分野に特化した転職サイト
「主要サイトほどの規模ではないけど、得意分野ではとても強い」そんなサイトをご紹介します。
まずはIT業界。IT業界に強いサイトと言うのはかなり前から存在していますが、最近はさらにそこから細分化されています。その中でもエンジニアに強いと言えばtypeが真っ先にあがるでしょう。エンジニアやハイクラス求人に強く、また以前は転職雑誌を出していて、転職に関する情報やノウハウは主要サイトに匹敵するものがあります。
また、Greenも忘れてはいけません。エンジニアだけではなく、クリエイター系求人も豊富です。Greenの強みは主要サイトに掲載されていない情報がたくさん掲載されていることです。主要サイトで自分に合う求人が無い時はGreenもチェックすることをおすすめします。
また、「ベンチャーに強い」を謳っているのがエン転職です。サイトを開いて求人を見てみると、大手企業の求人は少なめですが、中小の求人は豊富。そして、求人票を見てみると面白そうな会社ばかり。規模に関わらず自分に合う会社や面白い会社を探している人は利用する価値ありです。
英語力を活かしたい人や外資系に転職したい人にはダイジョブ.comが良いでしょう。こちらのサイトも古くからある老舗サイトですが、外資系企業求人や外資系企業に強い転職エージェントからのアプローチが受けられます。
転職サイトも百花繚乱の時代。だからこそ、自分に合うものをしっかり選んで有効活用したいですね。
IT・WEB業界に特化したGreen。主要サイトに掲載されていない求人も多数掲載されているサイト
転職サイトの正しい使い方を学ぼう
転職サイトは会社ごとによりその特色も違いますし、使い方によっては転職活動をよりスムーズに進めることができます。
レジュメ登録やスカウト機能の利用など、転職サイトをフル活用して転職を成功させましょう。当サイトのコンテンツを参考にしてください。