マーキュリアインベストメントの上場後株価分析～下落後の買いを狙う～

2016年10月17日に世界を股にかける投資事業会社のマーキュリアインベストメント（7190）が東証2部に上場しました。

IPOでは、なかなか出てこない投資事業会社の、上場後が気になっている方も多いのではないでしょうか？

この記事では、上場後の状況を確認して振り返っていきます。
（この記事は2016年12月13日に書いています。)

マーキュリアインベストメントの上場後から今日までの状況

マーキュリアインベストメントは公開価格1450円で売り出され、上場当日の初値は1395円で取引を終えました。

私は継続して冴えない展開を予想していたのですが、現実は大きく異なり、上場後に串カツ田中の驚く程の株価の上昇によって直近のIPO銘柄に人気と資金が集中、目立った何かがある訳でもないのにマーキュリアインベストメントの株価も爆発的に上昇しました。

その後、円安の追い風も受けて株価は大きく上昇したまま推移しています。

海外資産を多く保有するマーキュリアインベストメントは、円安方向に振れる程に株価は上昇します。

そのため、今後のマーキュリアインベストメントの株価の展開は円の動向次第だと言えます。

私は、大統領選から続く円安は来年の1月のトランプ大統領の政策が発表される辺りで是正されると考えています。貿易に不利なドル高を経済を第一に考える！と言っているトランプ大統領が見過ごすとは思えません。

そのため、来年1月のトランプ大統領のドル高是正政策が発表され、円高方向に推移、マーキュリアインベストメントの株価は下落すると予想します。買いに走るとすれば、そのタイミングを推奨します。

IPO前の私のマーキュリアインベストメントに対する評価は、参加オススメ指標40参加は非推奨でした。

上場当日は予想通りでしたが、その後IPO銘柄に人気が集中して株価が爆発的に上昇するとは思いませんでした。何か特段の理由が無くても人気化して株価が上昇することがある！とは聞いていましたが、実際目の当たりにすると、とても不思議な気持ちになります。

私は今回SBI証券から応募しました。

落選はしましたが、どうせ株価は上がらないだろう、思っていたので、何度思っていませんでしたが、ここまで株価が上昇すると、何だか悔しい気持ちになってしまいます。

ただ、今回はここまで株価が上がるとは予想が不可能だったので、気にせずに次のチャンスに臨んでいこうと思っています。