今改めてFX投資が注目される時代に

「新たな時代を迎えたFX投資」の記事でも紹介していますが、FX取引はリーマンショック前にかなりブームになり主婦が大もうけしたといった記事も多数取り上げられた時期がありましたが、ここへ来てまた大きなブームが始まろうとしています。

きっかけは昨年のアベノミクスによる脱デフレと日銀による大幅な金融緩和がきっかけとなりドル円がかなり円安へと動いたことが投資家の注目を浴びたことが大きな理由となっていますが、ここへ来て大きなトレンドを描いて上昇してきた日経平均株価が低迷しはじめ、外人投資家の売りなどもあって上昇一辺倒ではなくなってきていることも、FXの人気に繋がっているものと思われます。

つまり、現物株でいえば常に買いから入らなければならないのが、FXであれば相場の状況をにらみながら売りからはいることもできることが参入をしやすくしており、しかもレバレッジを利用したビジネスですから、NISAのように100万円をもとでにして投資をおこなうにしても、かなり資金を効率的に利用することができることにも魅力を感じる投資家が増えてきているのです。

実際主要通貨ペアでも1日にかなり上下に動くようになって来ていますので、利益機会が非常に多いということも魅力になっているのです。

また、個人投資家がFX投資に最注目しはじめているもう一つのポイントはシステムトレードです。最近のシステムトレードでは戦略を選択して、その戦略に基づいて売買をまかせる完全な自動売買を提供する業者が多くなってきており、実際にも相場が大きく変化するような事件、事故、経済政策の発表などがない時期には１５％からものによっては３０％以上の利益を生み出すものも登場していることがあげられます。

もちろんこうした自動売買取引ではすべての人が利益を出せるわけではありませんので、戦略の選択や実施のタイミングなどいくつかの条件をよく勘案することが必要になるのは言うまでもありませんが、人の裁量取引にくらべてドラスティックに売買をしてくれる自動売買は意外に収益をしっかり確保してくれる装置となることが話題になっているというわけです。こうしたことから新たにFX投資に参入する個人投資家は急激に増えている状況なのです。

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