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為替における高速取引

2017/04/23

フラッシュボーイズというマイケル・ルイスの小説以来、株式市場におけるHFT・高速取引が問題になってきていますが、外為の世界でも高速取引は全体取引のほぼ3割を占めるようになっており、見逃せない存在となってきているのです。

為替の世界の高速取引は株式とはちょっと異なるものですが、一般的には、売買注文を入力したら、反対売買も一緒に同一画面で入力し、FX会社にはこれを1つの注文として発注しているようです。スリッページは極力ゼロに近いように設定し、この手法で売買単位を細分化して大量に発注するのが常套手段となっているようです。こうした発注はトレーダー側で用意するシステムによって動かされることになるので、カバー先をつける形で対応する相対取引のFX業者にとっては何のメリットもない余分な売買ということになるため、こうしたスキャルピングの延長上の高速取引を禁じる会社が増えているのです。

当然こうした動きは同じFX業者を利用するほかの利用者にも影響を与えることになりますから、決して他人事ではなくなってくる話というわけです。

現状では国内のFX業者は高速取引に対応してもなんら利益が増えるわけではないので、取引所とは異なり、高速取引には否定的な立場をとっていますが、株式市場がこうした動きに対応して2倍の早さを考えていくようになると、多少なりともFXにも影響を与えることになる可能性がでてきているといえます。つまりスピードの速さが取引ボリュームを誘いこむことになるわけですからトランザクションで稼ぐ商売のFX業者にとっても将来的には無視できないポイントとなってくる可能性が高いのです。

本来は無闇に売買の回数を増やすだけでは利益機会にはつながらないのですが、こうした取引形態がやっかいなのは、テクニカル的に分析する従来の手法では理解不能なチャートの形を形成してしまったり、株との連動で激しく動いたりするため、およそこれまでのテクニカル的な常識では考えられないような価格の動きに入っていってしまうことが多く、ある意味でチャーティスト泣かせの売買方法になりつつあるということができるのです。

個人投資家の世界でも自動売買が大流行になってきていますが、もはや裁量取引ではなかなか利益が出せない時代が到来しているということもできそうで、今後為替市場が高速取引をどこまでいかに容認し、その結果としてどのように動いていくことになるのかが注目されます。

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