チャートパターンを覚えると相場の天井と大底がわかるようになる【反転型と持ち合い型】
2017/04/23
FXの取引をしていますとよく専門家から、ダブルトップだ、ヘッド&ショルダーだ、三角持合だといった言葉が飛び出しますが、これがチャートパターンです。こうしたチャートパターンはなにもFXに限ったことではなく、株式相場でも同様に使われているものですが、大きくわけると反転型と持ち合い型の二つのパターンが存在しています。
反転型について
反転型というのは、相場の天井を見極めるタイプのチャートパターンであるといえます。ダブルトップはほぼ二回高値をつけてそれ以上持ち上がれずにネックライン以下へと落ちていくタイプです。ヘッドアンドショルダーはダブルトップより一回上方向への試しが多く、中央の高値がもっとも高く、日本語では三尊天井と呼ばれるものです。このうち中央の高値に差がない場合はトリプルトップと呼んだりしています。
あとはV字トップやソーサートップと呼ばれるものもあります。逆にこれが大底ならば、ダブルボトムやトリプルボトム、V字ボトムなどと呼ばれるものになるのです。
持ち合い型について
一方、持ち合い型と呼ばれるものは、最近ドル円やユーロ円などに良く見られた三角持合やフラッグ、ウエッジなどがあります。こうしたチャートパターンは完全にきれいな形にはなかなかならないものですが、ずっと見ていますと、これがそうだったのかと思わせるような形が形成されることはあります。
常にお目にかかれるようなものではありませんが、ここ一番のチャート形状のときに、次なる動きを想定するのには、こうしたパターンを事前にしっかり覚えておくことが肝要ということはできそうです。典型的なチャートパターン完成後には、為替レートが今後どれだけ動いていくのかの目標レートもこのようなチャートが教えてくれることになるのです。
たとえば、よく話題になるダブルボトムの場合には、チャート上でこの形が完成しますと、ボトムの安値からネックラインの途中高値の値幅分がネックラインからさらに上方向に上昇するのがひとつのパターンとなっていますので、ターゲットプライスも想定できるということになるわけです。
その他「水平線だけを利用したトレードで利益を確保する【FXの投資テクニック】の記事も参考にしてください。
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