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ポンド/米ドル(GPB/USD)FX投資法【スプレッドが狭いおすすめFX会社はヒロセFX】

先日の記事「ポンド米ドルが安値更新!どこまで下がるのか?今後の見通しについて」でも書きましたが、ポンド/米ドルが遂に年初来安値を更新し、それは徒の安値ではなく31年ぶりの安値を更新した事になりました。

日本のニュースでは大きく報道されないというか、経済関連のネットニュースで報道されるぐらいで、テレビニュース番組では相変わらずのスルー状態となっています。

しかし、これはとんでもない事の始まりの様な気がしてなりません。そこで私なりのポンド/米ドルの投資法を少しばかり紹介したいと思います。

まず、安値を更新して勢いある通貨を長期投資する危険なトレーダーは少ないと思います。

もちろん、絶対的な自信と資金が潤沢なら無理に止めはしませんが、明日の動きがどうなるか分からない通貨を、ギャンブル感覚で長期投資するのは危険だと言わせて下さい。

今回の値動きは、約30年ぶりの安値という事です。基本的にこんな事は滅多に起こるものではありません。大抵の投資家でも、長いトレード人生で1、2度有るか無いかと言ったところでしょう。

次に逆張りという投資法があり、これはそのスリリングな感覚と勝負しているギャンブラー的な気質があるので、多くの投資家に好まれています。

しかし、前記したように相当な覚悟で取引するべきです。まあ大丈夫だろうと、損切設定をしなかったり、ナンピンをすると一気に地獄に行くこととなります。十分、注意が必要です。

チャートを見ていると、ポンド/米ドルは大きく動いていますが、他チャートは比較的に安定しています。これをどう判断するのかは、本当に難しいです。

イベントとして米大統領選挙があり、さらにドイツ銀行も雲行きが怪しくなっています。これが片付いたら、一気に他通貨も動くのか、それとも流れとして安定と見るのか、それならなぜポンド/米ドルが安値を更新したのか、など名推理を重ねても解答が浮かんできません。

声を大にして言いたいのは、ここが大勝負とするか、それとも流して様子見とするかは、結局個人の判断になってしまいます。

ポンド/米ドル取引におススメなFX会社はどこ?

それでも通常の生温い相場よりも、このような手に汗を握る相場展開の方が、まるでアクション映画やギャング映画の主人公になれた気分になるので、取引としては面白いでしょう。

そんなあなたに、ポンド/米ドル取引でおススメなFX会社をいくつか紹介します。本来ならキャンペーンなど、現金キャッシュバックも重要な会社選びの要因になりますが、ここはスプレッドに注目して紹介します。

pondspread1

上記の表から、スプレッド的には楽天FX、ヒロセ通商の二択となります。

しかし、楽天FXは6月のイギリス・EU離脱騒動で常軌を逸する1500倍というスプレッドを米ドル/円で付けました。

よって、個人的にはおススメできません。そうなると、キャンペーンも豊富で良心的なFX会社として急成長をしている、ヒロセ通商が一番のおススメとなります。

ポンド/円取引はどうなのか?

次にポンド/円取引を考えてみます。ポンド/円は今年に入ってから、円高傾向が続いています。それは他のユーロ/円、米ドル/円も同じ様に円高傾向となっています。

しかし、最近は動きが停滞気味となっていました。そこに、ポンド/米ドルの最安値更新があったので、間違いなくその影響が出てくると思います。

その動きとして、他にも豪やニュージーランドなど相関関係が高い通貨も監視して、注意を怠らないようにするべきです。

また、ポンド/円のメリットとして、スプレッドがポンド/米ドルよりも低く抑えられている利点があります。これは同様の動きや反対に動くにしろ、スプレッドが低いというのは何度も取引する短期トレーダーのとっては嬉しい事です。

何よりも、普通に考えて東京時間ならポンド/円取引の方が、値動きが素直な事が多いので、初心者や慎重に取引したい人に向いています。それでもポンド/円も、米ドル/円よりは値動きが激しく荒いので、余裕をもって落ち着いて取引に挑みましょう。

参考:ポンド円FXはどの業者を使えばいいか?外貨預金はおすすめできない理由

最後に一言

ポンド/米ドルは、約30年ぶりの安値を更新しました。その動きは、他の通貨にも波及すると考えるのがセオリーでしょう。

逆にこれは一時的なもので、単なる偶然だと片付けるのは、少々ムシが良すぎると思えてなりません。

ポンド/米ドルはもちろん、他通貨でFX取引をする際には、本当に注意が必要です。これから年末までは数か月残っているので、もう一波乱が起きてもオカシクないのです。