太りにくい食事のタイミングは起床して12時間以内に3食済ますべき

「この時間帯に食べると何となく太りにくいかも。」こんな食事のタイミングは大体分かっているかと思います。今回は太りにくい食事のタイミングについてお話しさせていただきます。

いつ食事をするのが太りにくいのか?

いつ食事をすれば太りにくいのということについてですが、恐らく、ほとんどの方が、「午前中」とか「昼間の活動時間中」などと答えるのではないでしょうか。

もちろん、昼間の活動時間に食べる方が、活動によって消費するエネルギーが多いので、食事で摂取した栄養が体内に蓄積されにくくなります。

逆に、夜寝る直前に暴食してしまった分に関しては、活動エネルギーとして使われる分は本当に少ないのです。睡眠を取るくらいで動き回るものではないので、余った栄養はどんどん体内に蓄積されてしまいます。

起床して12時間以内に3食摂ると太りにくい

では、どの時間帯に食事をすればいいのでしょうか。

「起床して12時間以内に3食摂ると太りにくい。」などと言うことを聞いたことはありませんか。

朝6時に起床した場合には、6時半くらいに朝食を取って12時代に昼食、午後6時に夕飯と言う流れになりますよね。こんなふうに時間を決めて、起床してから12時間以内に3食摂れるようなリズムを整えると、摂取した栄養を日常生活の中で効率的に消費しやすいのです。

3食の中でも特に多めに摂りたいのが朝食と昼食で、夕飯に関しては腹八分目くらいの量を心掛けて控えめにすることが大切です。「起床してから12時間以内に3食を摂る。」と言う大まかなルールの中でも、これに関しては基本的に守らないといけないことのようですね。

そして、「間食にどうしても甘いおやつを食べるのは止められない。」なんて言う方はいませんか。こんな方は、もちろん夜遅くに甘いおやつを食べたり、間食したりするのはNGです。高カロリー食は午後3時までに済ませるように心掛けると、太りにくい食生活になります。できるのであればおやつは朝だけにしておくほうがいいです。(参考:デザートは朝食で食べるとダイエットになる?)とは言っても、日々忙しい仕事に追われていると、どうしても食事の時間が後ろにずれこみやすくなりますよね。

「仕事が終わって自宅に着くのが夜遅い時間帯。」なんて言う方もいるかも知れませんね。こんな方は、夕方にちょっと間食をして、帰宅してから本格的な食事をしてしまうこともあるかも知れませんね。

でも、それをしてしまうと、太りやすい食事になってしまうのです。例えば、朝6時に起床しているとすると、夜9時までには15時間も時間が空いてしまうのです。3時間もタイムオーバーしていますよね。人によっては「たった3時間。」と思うかも知れませんが、この3時間の違いがとても重要なのです。

夕飯が遅くなりそうな場合には、夕方におにぎりを2つまで摘まんで、帰宅してからは野菜や果物を中心とした簡単な食事にすることをお勧めします。これなら寝る前に「お腹が減って寝付けない。」なんて言うことも無く、睡眠中に胃に負担をかけることも無いでしょう。

自分の体型を維持するためには、どういう状況であれ、いかに食生活をコントロールできるかが大切ですよね。体型を維持できない人のことを「不摂生」なんて言うこともあるくらいですから。不摂生なんて言われないように、食事の時間と量、内容はきちんとコントロールしましょう。

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