★せっかく美容室でヘアカラーをしても、ちょっとした行為がヘアカラーを台無しにしてしまいます。普段の行いを少し改めるだけでもヘアカラーの持ちは大きく変わります。
以下の項目に該当している事項が無いか簡単にチェックしておきましょう。
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1.当日のシャンプーは厳禁
美容室でヘアカラーをした当日にシャンプーをしていませんか?色自体はヘアカラーを受けて30分程で安定します。ところが、当日はまだヘアカラーが水に馴染みやすい状態なのです。
こんな状態の時に水やシャンプーを使用してしまうとカラーが失われやすくなります。さらに、髪の毛が元々持ってる大切なタンパク質までもが失われやすくなってしまいます。特に午前中にヘアカラーをした場合、汗をかきやすい夏場などはどうしてもシャワーをしたくなってしまうかも知れません。でも、色持ちを良くするためには、当日のシャンプーは我慢しましょう。
そして、シャンプーしなくても良いように出来ることなら汗をかいたり、髪を汚したりしないように気を付けて過ごしましょう。
2.市販の硫酸系シャンプーはヘアカラーを落としてしまうので注意
それから、シャンプーの中にはラウリル硫酸やラウレス硫酸などの使われている硫酸系シャンプーがあります。この種類のシャンプーを使用すると色落ちしやすくなります。
★市販のシャンプーはほとんどが石油系、硫酸系シャンプーのものになっています。
ヘアカラーをしていても大丈夫そうな商品もたくさんあるのですが、結局は成分表示をきちんとチェックしていなければ分かりません。表向きの表示には騙されないように気を付けましょう成分表を見て「~硫酸」「~スルホン酸」等が記載してある場合は硫酸系シャンプーになりますので注意が必要です。
市販のシャンプーは洗浄力を上げてよく泡立たせるため、原価を安くするために化学薬品を多く使用しています。これは確かに洗浄力が強いのですが、髪や頭皮にもダメージが大きく、必要な皮脂まで落としてしまい、髪が傷みやすく、抜け毛の原因にもなります。もちろん、ヘアカラーも落としてしまうので気を付けましょう。ある美容師曰く、市販のシャンプーを使うのは食器用洗剤で髪を洗うようなものだと言っている人もいます。
ヘアカラーを長持ちさせて、頭皮、髪にもダメージを少なくさせるためにはアミノ酸シャンプーがおすすめです。髪や頭皮を構成しているタンパク質はアミノ酸からできていますので、アミノ酸シャンプーは髪の毛や頭皮に優しく、髪・頭皮を健康にします。アミノ酸シャンプーは石油系化学薬品を使っていませんので、泡立ちは少ないのですがその分頭皮・髪にやさしく、ヘアカラーを長持ちさせるのに効果的です。
アミノ酸シャンプーでも市販で低価格のものは硫酸系・石油系の化学薬品を使っているものもありますので、通販か美容院で買うことをおすすめします。
3.紫外線対策でヘアカラーを長持ちさせる
また、顔の紫外線対策は念入りに行っていても、髪の毛の紫外線対策は多くの方が見落としがちです。実は、髪の毛用の紫外線対策スプレーがあるのを知っていますか。このスプレーを使用することで、紫外線から髪の毛のキューティクルを守り、色落ちしにくくすることが出来ます。
髪用のUVヘアスプレーには大島椿ヘアスプレーがお手頃でいいでしょう。
4.ヘアカラーは自分でするのではなく美容室でやってもらう
この他、ヘアカラーには、自宅で利用できる手軽なものもあります。ただ、自宅用のヘアカラーは、毛先に薬剤を付けて髪全体を傷めてしまいがちです。色落ちしやすく何度もヘアからを使用しなければならないことを考えても、あまり髪の毛に良いと言えません。ヘアカラーは、美容室でプロにやってもらうのが良いでしょう。
少しでもヘアカラーを綺麗に保つことができるよう上記の項目のうち出来るものからでいいので始めていきましょう。
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