専業トレーダーの海外FXの始め方、資金はいくらからスタートすべきか?

こんにちは。専業トレーダー大学生のアーヴです。

前回から専業トレーダーになるなら海外FXがおすすめという記事を書いてきました。

今回のテーマは「海外FXを始める時、どのくらいの資金で、またどれくらいの通貨量からスタートすればいいのか」です。

海外FXといえばハイレバレッジの取引が魅力ですが、具体的な金額をシュミレートしていく感じで書いていきます。

また今回は、スキャルピング〜デイトレードの、いわゆる短期売買をされる方を一応想定しています。

海外FXに資金は最低いくら必要?

海外FXを始めるのに必要な資金は、最低ラインが5000円ぐらいからだと思います(勿論これだと最大レバレッジが低い国内FXの利用は殆ど不可能です)

具体的には、5000円を入金して、レバレッジ100倍程度の5000通貨ぐらいを取引する感じでしょうか。

(※レバレッジ最大888倍でトレードできるXMを想定)

5000通貨ですと、ドル円の場合1銭(1pips)辺り50円の為替差益が発生しますので、一日20銭の利幅を取れば、1000円の利益が発生します。少しいいランチが食べれるぐらいですね。

また仮に1日20銭負けたとしても、その程度の損失で済みます(ちなみに20銭という数値は割と適当なのですが、デイトレードでしたら大体その辺りに平均が収まると思います。また一日あたり20pipsの利益を上げることが、専業トレーダーの最低ラインと言われています)

勿論、これ以下の資金で、更に少ない通貨量でやる事も可能ですが、個人的には最低ラインがこの辺りだと思います。それ以下ですとデモトレードと大差ないですから・・・

更に大きな通貨量で取引したい場合。

前項では5000通貨を取引して、一日あたり1000円前後の損益を目標にする場合を想定しましたが「少な過ぎる!」と思われた方も多い・・・いや、大半だと思うのですが(笑)次はもう少しひりつく通貨量で考えてみます。

先程のケースでは投入資金が5000円でしたので、約100倍のレバレッジをかけても大して射幸性がありませんでしたが、投入資金が増えてレバレッジ100倍になると少しづつ様子が変わっていきます。

・以下は全てレバレッジ100倍程度でドル円を取引する事を想定します。また損益の想定は1日あたり20pipsとします。

  • 1万円を入金して1万通貨で取引・・・1日あたり2000円程度の損益が想定されます。
  • 10万円を入金して10万通貨で取引・・・1日あたり2万円程度の損益が想定されます。
  • 100万円・・・これはもういいですかね(笑)

大体こんな感じですかね。

cは論外として、bはどうですかね。社会人の方で、ある程度お金がある方でも、これは若干気持ち悪いのではないかと思います。

というよりも、いきなりこんな通貨量から取引をするのはかなり無謀だと言えます。

ですので、aの1万通貨、あるいは2万通貨ぐらいからがいいのではないでしょうか。

ただし2万通貨は一日4000円程度の損益が想定されるため、少し面倒に感じる方もおられると思います。

まあ、その辺りは人それぞれとしかいいようがありませんが。

海外FXは少しづつ入金するのがコツ。

という感じで、おおよその想定をしていきましたが、ハイレバレッジである海外FXは基本的に資金を逐次投入していくのがセオリーとなります。

5000円を入れてその5000円が尽きたら、また5000円を入金していく感じです。

ですから、これが苦にならない範囲で資金を考えておくことが重要となります。5000円でしたら、仮に月に一度ゼロカットされても、また5000円を入れ直せばいいだけですから、勉強代だと思えば苦になる方は少ないと思います。

ですが、これがその10倍の5万円、あるいは20倍の10万円でしたら、苦痛な方も徐々に出てくると思います。私は無理です(笑)

最後に大事な事を

試行回数の多いデイトレードですと、用意した資金はしばらくの間はかなりのスピードで無くなり続けると思います。

最低でも最初の1年2年は、よほどのことが無い限りは相場に勉強代を支払い続けることになるでしょうから、その事だけはよく留意しておく必要があります。

あくまで無理のない範囲で、多少楽しめる程度の通貨量と資金で、海外fxを始める事を強くお勧めします。勿論、利益が出た分だけで取引量を上げるのは、経験値を積む意味でもアリだと思います。

まとめ

  • 海外fxの場合は「いくら資金を用意するか」よりも「いくらの通貨量で取引するか」を考えた方が分かりやすいです。
  • 個人的には、最初は5千から2万通貨あたりが良いのではないかと思います。
  • しばらくは負け続けるはずなので、その事だけはよく気をつけて下さい。

今回は海外FXに関する記事でした。国内FXのようにまとまった投資資金を用意して・・・というノリではない事がお分かり頂けたかと思います。やはり最大レバレッジが高いというのは恩恵が強いですね。

関連記事:海外FXのゼロカット方式とは?メリット・デメリットについて

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