2016年10月21日に、独自調査した経済情報を扱う、ユーザーベース(3966)が東証マザーズに上場しました。
参考:ユーザーベースIPO株は堅実に買い!初値価格は公募を上回ると予想
自社で独自調査した経済情報を販売するという稀な事業形態の同社の、上場後が気になっている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、上場後の状況を確認して振り返っていきます。
(この記事は2016年12月13日に書いています。)
ユーザーベースの上場後から今日までの状況
ユーザーベースは公開価格2510円で売り出され、上場当日の初値は2908円で取引を終えました。私の予想通りに大株主の売出しを超える人気具合でした。そして、その後の展開も素晴らしい内容でした。
突然「自社の成長の可能性」という資料を発表した時は、大丈夫か?と思いましたが、内容は至極まともで自社の事業戦略についてまとめられていました。
この資料にも市場は反応して株価は上昇し、その後本格的な上昇に転じたのは11月の初めに発表された決算短信です。
この決算短信では、予想営業利益を約8000万円も上方修正する快進撃を見せました!
この流れに乗って株価は一気に上昇、一時は3400円にタッチする所まで上昇しました。その後、株価は落ち着きを取り戻しましたが3000円代の高値圏で推移しています。
今後のユーザーベースの株価予想
今後もユーザーベースの株価は徐々に上昇を続けると予想します。そして、この上昇はユーザーの拡大が広がり続ける限りは続くでしょう。
現段階では拡大余地が多々あるので、当分の間は決算の度に上昇していくと考えられます。
IPO前の私のユーザーベースに対する評価
IPO前の私のユーザーベースに対する評価は、参加オススメ指数60で、そこそこのリターンを得られる案件だ!という評価でした。上場初日の結果は予想通りでした。ただ、その後これほど急速にユーザーが拡大して営業利益を拡大させるとは予想していませんでした。
これはユーザーベースのコンテンツが、世の中に沢山ある有料経済情報コンテンツの中でも差別化ができており競争力があるということの証明だと言えます。
私のIPOの結果
私は今回SBI証券から応募しました。
が
落選しました。
正直に言うと、ここまで株価が爆発的に上昇するとは思っていなかったので、当たっても当たらなくても良いかな、、、と思って参加したので落ちて当たり前なのですが、振り返って株価が爆発的に上昇しているのを見ると、本気を出していれば、、、
と、思えてしまいます。
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