「自分は女性なのに髪の毛が薄い。」なんて言う悩みを抱えていませんか。「いつまでも綺麗でいたい！」と言う想いに反して薄毛に気付くと、本当にテンションが下がりますよね。
でも、薄毛に気付いたことで悩むと、ますますストレスや不安で薄毛が進行してしまう危険性があります。なので、取り敢えず薄毛になってしまった今の状況は素直に受け止めて、これから薄毛の進行を食い止めるために何ができるのか、どうしたら失った髪の毛が復活するのかを真剣に考えてみましょう。
シャンプーをさぼってしまう
まずは、薄毛対策の基本中の基本と言えば、シャンプーの仕方です。これに関しては、男性だけではなく女性でも変わりません。冬の寒い時期はついついシャンプーをサボって、数日置きにしてしまうなんて言うことはありませんか。
男性なら髪が短くて毎日洗うのもそれほど苦にならないでしょうが、髪の長い女性だと髪を洗うのがついつい面倒になってしまうことが多いですよね。
ところが、髪の毛を洗うことは髪の毛の土壌である頭皮を洗うことでもあり、毎日とても大切なことなのです。例えば、体は毎日の入浴で絶対に洗いますよね。頭皮も他の部分と同じように肌の一部なので同じように扱いましょう。
洗い過ぎもNG：朝シャンは髪にダメージを受けやすくする
それから、髪の毛を毎日の洗うにしても、実は洗いすぎもＮＧなのです。朝と夜の１日に２回もシャンプーをしている方はいませんか。夜のシャンプーは頭皮に汚れや古い角質が残っておらず、新陳代謝の起こりやすい睡眠中を良い状態で送るためにも必須です。
ただ、朝のシャンプーに関しては、昼夜逆転の生活をしていて昼間に睡眠を取っているのであれば良いでしょうが、朝出掛ける人がシャンプーをするのは良くありません。私たちの髪の毛には内部を保護する「庇護膜」と言うのがあります。庇護膜はシャンプーの際に剥がれては、時間とともに再び形成されるものです。
もし朝出掛ける前にシャンプーをしてしまうと、庇護膜が形成される前に外出することになり、髪の毛がダメージを受けやすくなります。
低刺激のアミノ酸系シャンプーがおすすめ
そして、髪の毛を洗う際に使用するシャンプーにもこだわりたいものですね。髪の毛や頭皮に強い刺激を与えれば与えるほど、頭はどんどん薄毛に近付いていきます。市販の石油系界面活性剤を使用したシャンプーは洗浄力に優れていても、髪の毛や頭皮に必要な水分や油分を奪って乾燥を招く危険性があります。
できるだけ低刺激で優しいシャンプーとしては、アミノ酸系シャンプーを使用してみてはいかがでしょうか。使い始めは洗い上がりが物足りなく感じるかも知れませんが、使い続けていけばだんだんとアミノ酸系シャンプーの洗い上がりに慣れてくるはずです。
もちろん、アミノ酸系シャンプーのような低刺激のシャンプーと言えども、すすぎは絶対に確実に行いましょう。シャンプーの後は自然乾燥はＮＧで、必ずドライヤーを使って乾かしましょう。自然乾燥は髪の毛や頭皮の乾燥、傷みなどの原因になります。ドライヤーは頭皮から１５ｃｍ以上離して風を当て、同じ場所を２秒以上当て続けなければ炎症のようなトラブルは起きません。
毎日行うシャンプーには色々髪の毛や頭皮のトラブルに繋がる原因が考えられるので、薄毛を予防するために１つ１つ頑張ってクリアしましょう。
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