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MT4 自動売買

MT4が本格的に国内でも普及【自動売買におすすめのFX会社とは】

2016/11/18

自動売買の評判が高まるにつれて、MT4を利用できる業者が増えるようになってきています。

MT4 はもともとロシアのソフトウエア会社がシェアウエアとして提供しはじめたプラットフォームであるためFX業者にとっては利用しても開発コストがまったくかからないということから急激に普及が進んだものです。

国内ではこれまでFX業者が各自独自のプラットフォーム開発に力をいれてきましたが、エキスパートアドバイザーと呼ばれる自動売買ソフトが利用できるのは今のところMT4だけということから、ここへ来て急激に導入が進むようになってきています。MT4はすっかり自動売買のためのプラットフォームとして知れ渡っていますが、このソフトはチャートを自在に設定し、カスタマイジングできるという点でもかなり秀逸であり、見慣れるとかなり使い勝手のいいものとなっているのです。

世界的に急激な導入が進んでしまったため、もはや自動売買といえばこのソフトという形で定着してきているため、日本でも多くの業者が導入に踏み切るものと思われます。各社MT4ではどこが違うのかということが気になるところですが、スプレッドや通貨ペア、および通貨単位については各業者が設定したものがそのまま活かされることになりますので、同じようみえても約定力や利幅などは微妙に異なることになります。

一般的に自動売買ができるソフトをプラットフォームに導入しますとスプレッドは広げて設定する業者が多くなりますが、国内でも同様の状況となっています。

たとえばYJFXはC-NEXとMT4両方を選択できるようにしていますが、スプレッドはかなり異なる設定になっています。また約定力も微妙に異なっているようです。もちろんC-NEXは他の業者のOEMの形で提供されているものですから自前の約定力とは異なっても仕方ない部分はありますが、同じ業者でもプラットフォーム利用が異なるとこうした条件が変わってくるようになっているのです。

YJFXの場合は1000通貨単位から利用できますので、自動売買でもそれほど大きな証拠金を入れなくて済むのはかなりの魅力といえます。設定次第で変化するとはいうものの、自動売買の場合には裁量取引ではありえないほどのドローダウンが進むこともあり、証拠金を少なくしすぎますと全てすっておしまいになりかねないリスクがあるため、かなり注意が必要でもありますが、確実に相場状況をマッチさせられる戦略を選択すれば、コンスタントに利益を上げられるものでもあるため、今後広範に利用者が拡大し、情報の共有化がはかられれば、さらに利益をあげられるものになる可能性もあり、国内ではさらに普及が加速することが予想されています。

また、MT4については「MT4の自動売買EAを自作してみることはできるのか?【EAを構築できるソフトウェアとは】」の記事も参考にしてください。