置き換えダイエットは、1食分を低カロリーの食品に置き換えて1食のカロリーを抑えることでダイエット効果を期待するものです。
例えば、1食をバナナに置き換える、キャベツに置き換える、ヨーグルトに置き換えるなどと言うのが、一時期流行っていましたよね。
でも、このようなダイエットは、まず長続きしません。
置き換えダイエットの食材選び
そもそも、バナナのみ、キャベツのみ、ヨーグルトのみで1食分の栄養を摂るのは無理がありますよね。まだヨーグルトのみなら良い方ですが。置き換え食品として使用するものは、身近な食材を使用しなくても薬局や通販サイトでもよく販売されていますよね。
ジュースとかクッキー、スープなど色々なものがありますよね。費用はかかるのですが、このようなものを使用した方が栄養バランスを把握しやすくて楽かも知れませんね。
置き換えダイエットの期間はどの位かかるのか
ところで、置き換えダイエットは、1ヶ月でも十分可能だと思っていませんか?
皆さんがどういうダイエット目標を持っているかにもよるのですが、「ちょっと痩せたい。」と言うくらいでない限りは1ヶ月でダイエットは厳しいと思っておいた方が良いでしょう。
他のダイエット方法と同じように、少なくとも3ヶ月のスパンでダイエット計画を考える必要があります。
やはり皆さんが太るのにもいきなりなんて言うことはなく、それなりに期間がかかっているのではないでしょうか。期間がかかって今の体型になったものを、その期間よりも圧倒的に短い期間でリセットなんて言うのはかなり無理をしないと厳しいです。
ダイエットは目標体型をキープすることが重要
逆に、無理なダイエットをすると、この先長続きしませんよね。
ダイエットは目標を達成することだけがゴールなのではなく、実はダイエットで手に入れた体型をいかにキープするかもとても重要なことなのです。
無理なダイエットを頑張った反動で、ついつい食べ過ぎてしまうと、せっかく手に入れた体型もすぐさま台無しになってしまいますよね。
置き換えダイエットは、ここまでのことを考えた上で覚悟を決めて行う必要があります。
また、置き換えダイエットで、1日に3食を置きかえるなんて言う方もいます。もちろん、目標を達成してすぐに体型を維持する対策に切り替えることができるのであれば、こんなダイエットの仕方でも問題ありません。
リバウンドしない為には
ただ、1ヶ月したくらいにリバウンドを経験してしまう方が多いのも事実です。
1日に3食置き換える場合には、長くても1ヶ月以内と期間をしっかり決めておきましょう。それで、3食の置き換えダイエットの次は、どのようなダイエットに取り組むのかを決めておくと良いでしょう。
3食の置き換えダイエットの次に行うダイエットは、「3ヶ月は続けられるであろう。」と思えるような無理のない方法がお勧めです。
3食に限らず、1食や2食でも置き換えダイエットを行う期間、その後の体型維持の方法までしっかりと決めておくとリバウンドを避けやすくなるかも知れませんね。
「1ヶ月無理をしても、それ以上は無理のないダイエットにする。」
これを頭に置いてダイエット計画を立てましょう。
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