パズドラで一躍有名になったガンホーや、モンスターストライク(通称モンスト)で株価が何十倍にもなったミクシィ。
これらは、スマホゲームの爆発的なヒットをきっかけに、株式市場で一躍有名な存在になりました。
皆さんの中には、上記のような銘柄がニュースで取り上げられているのを見て、株式取引を始めたという方もいるのではないでしょうか。
しかし、いざ株式取引を初めて見ると、大きく値幅を取って勝つのがとても難しいということがよく分かると思います。
よく、株式取引で個人投資家が勝てる割合は10%ほどと言われており、ほとんどの個人投資家は勝てないのです。
私も、株式取引をやっていますが、今まで、苦難の連続でした。
しかし、そんな苦労の中で、ある程度大きく勝てるオススメの投資法を見出してきたのです。
それは、日足チャートを利用するスイングトレードにおけるもので、うまくいけば、買値から2倍というのも十分あり得るのです。
今回は、その投資法について紹介するので、興味のある方は、是非、参考にしてください。
参考画像とともに投資法を紹介!
「好材料でS高になった銘柄が、一度日柄調整し、再度大幅に上昇するところを狙って買う」
これが、私が、日足チャートを利用したスイングトレードで、値幅を大きく取る投資法として使っているものです。
言葉で説明すると、イメージしにくいという方もいるでしょうから、参考画像を見てみましょう。
これは、プレミアムウォーターという銘柄の日足チャート(6ヶ月分を表示)です。
青い矢印のところを見てください。
株価が、寄らずのS高になっていますね。
この時は、プレミアムウォーターから、「ICOといって仮想通貨を発行して資金を調達するという資金調達の方法を、日本で初めて行うことを検討している」という材料が出ました。
日本で初めての試みであるという点や、ICOに対する投資家の興味など様々な思惑が重なり、プレミアムウォーターの株価は、600円から995円まで上昇したのです。
さて、上記の日足チャートで、黒い横線が引いてあると思います。
これが、日柄調整です。
より詳しく見ると、株価は、おおよそ770円前後で下げ止まり、2週間ほどヨコヨコで揉みあっています。
そして、再び大きな陽線が出現し、株価は一気に、1580円まで急騰したのです。
調整中の安値である770円と比べると、ほんの短期間で2倍になっているのです!
すごい上昇ですよね。この上昇をうまく取ることができれば、大きく資産を増やすことができます。
この日足チャートで大切なのは、黒い横線が引いてある価格帯で株価が下げ止まっていることです。
下げ止まっている(それ以上下がらない)ということは、まだ株価の上昇余地があるという風に考えることができるのです。
この、日柄調整での下げ止まりを確認することができたら、果敢に買いましょう。
こういうヨコヨコの価格帯では、大口が仕込むケースも多く、結果的には、大口と同じタイミングで買うことになります。
一方で、S高になっても、そこから材料が出る前の株価に戻ってしまうような場合は、ごく短期的な相場で終了してしまうのです。
しかし、買う時には、株価が下抜けするかもしれないという不安があって、買うことができないという方もいるでしょう。
そこで、次に、そうした不安を解消する方法を紹介します。
この日足チャートを見つけたら逆指値をして勝負!
上記のプレミアムウォーターにおける日足チャートに似た日足チャートは、時々出現します。
ですから、S高になった銘柄を監視しておけば、チャンスはあるのです。
でも、下抜けの不安があると買えず、そのチャンスを逃してしまいかねません。
そういう時は、逆指値をしましょう。
逆指値とは、株価が、○○円以下になったら、指値or成行で自動的に売るという注文方法で、損失を限定することができるため、リスク管理がしやすいというものです。
もし、黒い横線付近で買ったら、つまり、770円前後で買ったら、そのラインより20円程低い株価で逆指値をしておけば、もし株価が下抜けしたとしても、少しの損失で済みます。20円としたのは、多少株価が下値のラインを割ることがあるからです。
あまりに厳しい逆指値だと、株価がその水準を少しだけ割って、すぐに戻したときに悔しい思いをすることになるので、少し余裕を持たせた方が良いです。
この日足チャートパターンでは、ヨコヨコで日柄調整しているときに、株価が下抜けずに下げ止まりますから、そうならずに下落した際は、素直に損切りしましょう。
逆に、逆指値に届かず、そこから再度上昇しそうな気配になってきたらもう安心です。
今度は、いくらで売るかということを考えると良いでしょう。
最後に
今回は、私が見出したオススメの投資法である、「好材料でS高になった銘柄が、一度日柄調整し、再度大幅に上昇するところを狙って買う」というものを紹介しました。
この投資法は、日柄調整のなるべく安い位置で買い、逆指値すれば、ローリスクかつハイリターンを狙うことができます。
そのチャンスを逃さないためにも、S高になった銘柄で材料が良いものは、もれなく監視しておくと良いでしょう!
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