明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
さて、2019年には元号も変わります。しばらく続いた「平成」は終わりを迎えるのです。
そこで今回は自分史的な形でこの30年間を振り返ってみたいと思います。
10年ひと昔という感覚でいえば3回分、昔があったわけです。その中かから一つ二つ拾って勝手気ままに書いていきますね。
何といっても転職をやりまくり!
今から30年前、平成元年の頃は私もまだ28歳。一番最初に入社した会社で生意気盛りになっていた頃です。
入社して6年。仕事にほぼ慣れ、刺激も減ってきて「マンネリ」に落ち込んでいた時期です。
そこから怒涛のような転職ラッシュが始まるとはその時は想像もしていませんでしたが、いずれにしてもこの時期が私にとって人生の転換点の出発になってしまったのは間違いありません。
それにしても平成の30年間、転職をやりまくりましたねえ。ゆうに17回はやっています。
長い会社で10年。短いところはたった3日。よくもまあこんな効率の悪い人生を過ごしてきたものです。
まあさすがに今の年齢(58歳)になってようやく転職の意欲は消えてきたようです。50代になってから入った役員運転手の業界が私の肌に合っていたようですね。
もうこの業界に入ってまる8年。2度、会社は変わりましたが一貫して役員運転手の仕事でやってこれました。この調子が30代の時にあれば今頃はもっと違った人生になっていたかも分かりませんが、こればかりは誰にも予想は出来ませんからね。
そういう事で平成の30年間を振り返って思い当たる最も大きなトピックスは「転職」でした。これはもう私の人生において外せない要素ですね。
※私の転職人生については以下をご参考
結婚、夫婦生活、子供の誕生
次に思い当たる平成30年間のトピックスと言えば「結婚」でしょうか。
独身時代、あれだけ憧れ、最も熱意をぶつけていた結婚。そこまで行ったお見合いの回数はゆうに30回を越えています。婚活パーティというのも行きました。
おかげでデートもわんさか行きました。
そしてようやくお相手がみつかり目出度く結婚とあいなった訳ですが…。
さすがに夫婦となってまる24年。子供も早や21歳。来年は本格的な就活です。
もう結婚当初のような気持ちや思いはありません。俗にいう「仮面夫婦」とまではいきませんが、会話は減りましたねえ。
本当に両者の気持ちが一致したかのように目を合わせる機会は減りました。
これが世間一般の夫婦関係の実態なのでしょうか?それとも我が家だけの「危機」なのでしょうか?
まあ、何だかんだ言っても流れに抗わないようにするのが夫婦関係なのかも分かりません。来年も再来年も恐らくこのまま、行くのでしょう。
ネット環境の大幅な浸透
これも昭和の時には考えられなかった事態ですね。携帯電話から始まってデスクトップパソコン、ノートパソコン、タブレット型のパソコン、デスクトップは2代目に買い替え、CS放送の導入、世間に遅れること約10年でやっとスマホの購入など、平成の30年間で私の生活環境はすっかり「ネット」が大きなウエイトを占めるようになってしまいました。
パソコンがその本領を発揮してくれたのは、転職時においてでしょう。
それまで手書きで作成してきた「職務経歴書」をパソコンで作成し、一括管理出来るようになりました。
企業への応募も紙媒体からネット媒体へと完全に移行しました。
その他、ネットを使った諸々のサービスは私の生活様式を大幅に替えたと言っても過言ではありません。
音楽もすっかりパソコンで聴くのが定着してしまいました。
それまで使っていた「パイオニア」や「ソニー」製のシステムコンポはすっかり蚊帳の外。
主流になると思って買った「MDコンポ」も今では部屋の一飾りに成り下がっています。
でもまあ確かにパソコンは便利ですよね。これ1台あればやりたいことがほぼ100%の割合で出来ます。趣味にも仕事にも副業にも使えるのですから本当にありがたいものです。
まあ初めて使い始めた頃はキーの打ち方も分からなかったのですから、それを思えば格段の進歩でしょう。平成の30年間は私をアナログ派から無理やり「デジタル派」に変更させた30年間でした。
さいごに
今回のブログは12月ということもあってこの1年を締めくくるつもりが、平成の30年間を簡単に振り返る記事になってしまいました。
その結果をもう一度簡単に紹介致しますと、
- 転職…都合17回以上やってしまいました。
- 結婚、夫婦生活のスタート、子供の誕生…こんな私がまかりなりにも夫婦生活を24年、続けてます。
- ネット環境の浸透…アナログ派からすっかりデジタル派に切り替わってしまいました。
という事でした。
2019年の5月より元号が新しく変わります。時代は確実に一つ、変わるわけです。
過ぎ去ろうとする平成の30年間、ご苦労様でした、といった感じです。そして来たる新しい時代、ある意味楽しみですし、違う面では恐怖も感じます。
それは確実に私の年齢が60歳代以上になるという事実。この私が近いうちに「還暦」を迎えるとは…。転職をやりまくっていた頃や遠く学生時代に思いをはせれば全く想像もつかない事でした。
まあしかしそれが人間の宿命。いつかは天寿を全うしてあの世へ旅立つのです。それが当たり前の事だという事態が段々身近になってきたという事でしょう。
来たる2019年もペースを変えずにぼちぼちとやっていくつもりです。
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