パートナーの妊活のために男性ができることは?【男性不妊とは】

妊娠を望んでいても2年以上妊娠することができないことを、「不妊」と言いますよね。不妊症に悩んでいる女性は非常に多いものですが、実は不妊症の原因は女性ではなく男性にあることも多いのです。

男性側に不妊の原因がある確率は50%

ちなみに、不妊の原因が男性にある場合が50%で、女性に原因がある場合と同じくらいの割合を占めています。とは言っても、現実的には女性ばかりが検査を受けては不妊の原因が分からず、悩んでいるカップルが非常に多いのです。

本当はこんな女性と同じくらいに、パートナーである男性も悩むべきなのですが。こんな状況には、男性不妊の治療に費用がかかることが関係しているようですね。

では、不妊に気付いた時に、男性側としては一体どういうことができるのでしょうか。

妊活はお互い協力し合う姿勢が大切です

まずは、「お互いに原因を考えてみよう!」と言うことで、男性も検査を受けることが大切です。女性ばかりが検査を受けていても、男性に原因があってそんな男性が検査を受けていなくて体の状態を分かっていないようでは意味がありません。

ここで、男性が行う検査は、女性とは違って痛みを伴うような検査はないのでご安心ください。痛みが無いと分かれば、むしろ女性よりも自分が率先するつもりで検査を受けてみるのが望ましいのではないでしょうか。

もし男性に原因があることが分かれば、その時点ですぐに治療を受けることができますよね。逆に、女性に関しては、一般的には35歳までが妊活にとても重要な時期とされています。35歳以上になると「高齢出産」になり、比較的リスクの高い出産になります。

その前に卵子の質が今まで以上に低下しやすく、妊娠できる確率も減ってしまいます。もちろん、女性に原因があるにしても、男性が先に検査や治療を受けておけば、色々な面で女性の負担は軽減することができますよね。

とは言っても、女性不妊を扱っている婦人科は多くても、男性不妊を扱っている病院は極めて限られていますよね。

「どうやって病院を見付けたら良いのだろう?」と悩む方も多いかも知れませんね。

男性不妊の治療は泌尿器科でもOK

男性不妊症の治療は、基本的には泌尿器科医で受けることができます。これ以外にも男性不妊を専門としたクリニックもあるので、ネット検索で近くの病院が無いか探してみるのも良いですよね。

もしかしたらきちんとしたホームページが用意されていて、気軽に訪問できそうな医者が見付かるかも知れません。少しでもリラックスした状態で訪問できる病院があれば、それが一番でしょうね。

悔いを残さないように

あるいは、パートナーが婦人科にかかっているとしたら、婦人科でお勧めの病院を聞いてもらうのも良いでしょう。

そして、良さげな病院があれば、妊活を成功させるためにも、多少は足を運ぶことを覚悟した方が良いでしょうね。カップルで検査を受けて治療を受けたところで、もちろん100%妊娠できると言う保証はありません。費用の負担も大変ですが、出来る範囲で手を尽くして後々悔いが残らないような妊活になるのが一番ですよね。

参考: 妊活中に心掛けたい習慣は?【適切な妊活の方法とは】

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