肌の黒ずみが気になることはありませんか。黒ずみが気になる部分としては、特に鼻周辺が挙げられますよね。鼻の黒ずみは「いちごっ鼻」なんて言う言い方をすることもあるように、多くの方が経験済みの肌トラブルなのではないでしょうか。
こんな肌の黒ずみは、一体どのように解決したら良いのでしょうか。
絶対にやってはいけないNGお手入れ
【NG1:指で押しだす】
まず、やってはいけないのが、指で肌を摘まみながら黒ずみを押し出すことです。このようなことをすると、肌に大きな負担をかけてしまいます。一時的に黒ずみを解決することは出来ても、今度は黒ずみ以外の肌トラブルの危険性が出てきます。
さすがに、1つの肌トラブルを解決しても、別の肌トラブルの原因になるような行為をしてもあまり意味はないですよね。
【NG:2毛穴パック】
それから、肌の黒ずみを解消するために、毛穴パックを使っている方も多いですよね。毛穴パックの中でも剥がすタイプのものは手軽に使用できて、パックに見事に黒ずみが付着してくれますよね。
でも、毛穴パックで注意したいのが粘着力の強さで、剥がす際に肌に必要な角質まで除去してしまう可能性もあると言うことです。さらに、毛穴にも負担がかかって、毛穴が開きっぱなしになってしまうこともあるようです。
毛穴の黒ずみの正体は?
そもそも、毛穴の黒ずみって一体何なのでしょうか。
実は、角栓なのです。
初めはクリーム色とか白っぽい色をしているのですが、時間とともに酸化して黒色に変化してしまうのです。黒色に変化している間にだんだんと硬くなってもいるので、毛穴から除去しにくくなってしまいます。特に顔は空気抵抗が多いので、肌の中でも酸化しやすい部分だと考えられます。
簡単レンジの蒸しタオルで、毛穴すっきり♪
なので、できるだけ肌に負担をかけないように黒ずみを除去するためには、肌の柔軟性を高めることです。肌が硬くなる原因としては、乾燥肌やターンオーバーの乱れなどが考えられます。まずは、肌を柔らかくするために、濡らしたタオルをレンジで1分温めて蒸しタオルを作ります。
少し熱いぐらいの温度のタオルにすれば、蒸気のお陰でだいぶ毛穴が開きます。この状態でクレンジングや洗顔を行ってみてはいかがでしょうか。クレンジングや洗顔も、できるだけ低刺激のものを使用することをお勧めします。クレンジングの洗浄力が弱いとメイクが落ちないのが心配なのですが、初めからナチュラルメイクでオフしやすいメイクにしておくのも肌に刺激を与えなくて良いかも知れませんね。
月2回は角質除去でターンオーバーを促す
ミルククレンジングだと、適度な洗浄力で肌の水分を奪わずに肌を洗浄しやすいです。そして、クレンジングの後に使用する洗顔料も、保湿効果の高いものを使用すると、洗顔後の肌の乾燥を避けられるでしょう。洗顔が終わったら毛穴を開きっぱなしの状態にせず、ローションなどを使用して毛穴を引き締めましょう。
毛穴を開いた状態にしておくと、せっかく綺麗になった毛穴に汚れが侵入して台無しになってしまいます。月に2回くらいピーリングをして、ターンオーバーを促し、古い角質をオフするのもお勧めです。
コメント