性行為が低年齢化している最近では、性感染症の心配をしている方も多いでしょう。しかも、今までにパートナーがコロコロ変わっているなんて言う方も、性感染症が不安になってしまうのではないでしょうか。
自覚症状が無いため病気が進行してしまう
実は、性感染症は感染したところで、自覚症状が無く気付かないケースも多いのです。その上、どこでどういう形で感染したのかが分からないことも少なくありません。性感染症は感染してもすぐには症状は現れないものの、徐々に皆さんの体に害を与えていくことの方が多いものです。
つまり、大きな症状に発展して初めて気付くケースも多いのです。それから、性感染症は女性は症状に気付きにくく、パートナーの男性に感染して初めて気付くことも多いようです。ちなみに、海外ではパートナーが変わるたびに、性病検査を受ける方が多いようですね。
ところが、日本には、今のところはそういう習慣がありませんよね。それよりも、まさか自分が感染するとは思ってもいないかも知れませんよね。
性感染症は、胎児への悪影響を及ぼす
でも、最近では性感染症の発症者が多いからこそ、妊娠した時に受ける妊婦健診で性感染症の検査も必ず行うのです。もし性感染症にかかっていると、お腹の中の胎児に悪影響を及ぼす危険性があるからです。将来的に子供を授かりたいと考えている方にとっても、性病検査を行うことはとても重要なことと考えられます。
性病検査は、もちろん病院に受けに行くこともできます。事情を説明しにくいと言う方は、費用はかかってしまうものの
「将来的に子供を授かりたいので、念のため一通り健診を受けておきたいんです。」
なんて言って、病院で検査を受ければ恥ずかしくないのではないでしょうか。
性病検査の費用はどのくらいかかるのか？
正直な所、一通りの検査を受けるとなると、5000円を軽く超える費用がかかりそうです。
「もう少し安く」と言うのであれば、保健所での検査でも良いのですが、これも頻繁に行っているものではありません。
いつでも受けることができて、経済的な負担を少しでも減らすなら、自宅で受けられる性病検査キットを使用するのも良いかも知れませんね。
種類によっては、5000円くらいで検査を受けることができます。
自分の検査したい性病の種類によって、検査を選択することも可能です。
もちろん、必要なものを送って検査結果が送られてくるのを待つだけなので、自宅で特に周りの目を気にすることなく検査を行うことができます。
人目を気にせず自宅で検査できる
ここで、「家族に検査を受けていることを知られたくない。」なんて言う方もいるでしょう。
ただ、性病検査キットは中身が分からないように必要なものを送ってくれるので、家族にバレる心配は一切ありません。
性病検査キットで性感染症の検査をしてくれるのは決して素人ではなく、「登録衛生検査所」と言う専門機関のようですね。登録衛生検査所を営業するためには、都道府県知事の許可が必要です。健康診断のために採取した血液や尿などの検体を医療機関から集めて検査してくれる施設なので、信頼性の高い検査結果が期待できそうです。
医者にかかる手間や不安を考えるなら、性病検査キットを使用するのも賢い検査方法ですね。
コメント