「計画的に子供を授かりたい。」と考えている方にとって、排卵検査薬は排卵日を予測するのにとても便利なアイテムですよね。
排卵検査薬:購入方法が煩わしくコスパも高め
排卵検査薬は尿をかけて、尿中に含まれている黄体形成ホルモンの量をチェックすることで、陽性が出て24~36時間の間に排卵が起こることを予測できるものです。
ただ、薬局で薬剤師さんの処方が必要である面倒もありますし、1回きりの使い捨てでコスパが高めであることなどの問題点もありますよね。
もう少し手軽に費用を抑えた排卵予測ができれば良いのに。
と思っている方はきっと多いのではないでしょうか。
実は、こんな皆さんのニーズに答えた方法として、唾液をチェックする方法があるのです。
排卵日チェッカー:唾液の変化で排卵期を測定
排卵日が近づいて女性ホルモン「エストロゲン」の分泌量が増えると、私たちの唾液や子宮頚管粘液などにはシダ状の結晶が表れると言われています。
排卵日チェッカーの中には、顕微鏡で拡大して唾液にシダ状の結晶が見られるかどうかをチェックするものもあるのです。
このようなものだと、使い捨ての排卵検査薬とは違って電池さえ交換すれば半永久的に使用することができるので、かなりコスパは良いです。
排卵検査薬と排卵日チェッカーのコスパの比較
【排卵検査薬の場合】
通常の排卵検査薬だと、5回分とか10回分をまとめて購入すると、2000円台、3000円台と言う値段になってしまいますよね。
しかも、排卵検査薬は排卵日を1回分で当てることは難しいので、1ヶ月で複数回使用することが多いものです。
排卵日前後2日間の5日間毎日チェックしていると、5日分なんてあっという間ですよね。
それどころか、朝と夜の1日に2回チェックしている場合には、毎月10回分を使用してしまうこともあるのです。
参考:排卵日を知って妊娠確率を高めるためには?【排卵検査薬の使用タイミング】
【排卵日チェッカーの場合】
排卵日チェッカーの場合には、通販で安くて3000円台で購入できるものもあるので、排卵検査薬5回分が買えてしまいますよね。
3ヶ月間排卵検査薬を使用した時のことを考えると、少なくとも5000円以上の出費は覚悟ですよね。
代表的な排卵日チェッカー:レディデイ
代表的な排卵日チェッカーとしては、アメリカで開発された「レディデイ」があります。
排卵期の測定率が85%と言う確率で、かなりの高確率で排卵日を予測することができるようですね。
レディデイの使用方法としては、まずはレンズの裏に薄く唾液を塗ってレンズを覗くだけです。
ここでシダ状の結晶が確認できれば、排卵期と言うことです。
シダ状の結晶なのか判断が難しい場合は
ところが、レディデイのような排卵日チェッカーにもデメリットがあって、人によっては「シダ状の結晶だと判断して良いのかどうか分からない。」と悩む方も少なくありません。
こんな方の中には、「判断が難しいから。」と言って使用を断念してしまう方もいます。
確かに、慣れるまでは、シダ状かどうかの判断が難しいかも知れませんね。
こういう方の場合には、排卵検査薬で陽性か陰性かの判断がきちんと出た方が分かりやすいでしょう。
もちろん、経済面から排卵日チェッカーと排卵検査薬を併用するのも有りです。
こういう場合には、判断が難しい場合だけ排卵検査薬に頼るのも良いかも知れませんね。
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