ドライアイはストレスによる影響を受けやすい?【ドライアイの原因と対策について】

「ポジティブな考え方は大切!」とか「ストレスは良くない。」なんて言うことをよくいいますが、精神の安定状態は気分的なものだけではなく健康にとってもとても大切ですよね。実は、現代人に多いドライアイはストレスによる影響も受けやすいようです。

そもそも、ドライアイの症状は涙の量や質が変化することで、目の表面が傷付きやすくなってしまうことです。涙が分泌されにくいのは、パソコンやスマホ、テレビなどで目を酷使してしまうことももちろん原因として挙げられます。ただ、自律神経の中でも副交感神経が優位に働いていて心身がリラックスした状態ではなく、常に交感神経が優位の状態では涙が十分に分泌されません。だからこそ、ドライアイになりやすくなります。つまり、ストレスの少ない方、緊張感を感じにくい方ほど、ドライアイになるリスクは低いようです。

ところで、遺伝子レベルの研究では、2種類の幸せがあることが分かっています。1つは社会に貢献することで得られる人との関係性の中で得られる幸せです。「ユードモニックハッピネス」と言うものです。もう1つは自身で得られる幸せで、楽しい体験したり美味しいものを食べたりした時に得られる幸せです。「ヘドニックハッピネス」と言います。これら2種類の幸せでは身体を守るための遺伝子の現れ方も異なるようです。

ユードモニックハッピネスでは免疫力を高める遺伝子が現れ、ヘドニックハッピネスでは炎症を抑える遺伝子が現れるようです。幸せが体に良いと言うのは、どうやら適当に言われていることではないようですね。また、ダイエットや健康法への取り組みも、考え方によってはプラスにもマイナスにもなると言われています。「絶対に痩せれる!」、「絶対に健康になれる!」とプラスに考えて気長に効果を待てる方ほど、十分な効果を実感しやすいようです。

逆に、「こんなことをして本当に痩せれるのかな、健康になれるのかな?」と不安になりながらダイエットや健康法に取り組んでいる方は、効果が実感しにくいようです。「病は気から。」なんて言う言葉もあるくらいですから、マイナスな気持ちで物事に取り組むよりもプラスな気持ちで取り組んだ方が良さそうですね。

もちろん、プラス思考とかマイナス思考には性格も関係していますよね。マイナス思考であっても、少しでもプラスに考えようと言う気持ち次第でだいぶ物事は変わっていくはずです。マイナスな気持ちになりそうな時は、心身を休めるように心掛けるのも良いかも知れませんね。

ドライアイについては「朝起きた時の目の乾燥を解消するためには?【ドライアイの原因と予防法】」の記事も参考にしてください。


スポンサーリンク




コメント

タイトルとURLをコピーしました