私がオタクを卒業してやめたきっかけと方法。

私がオタクをやめたきっかけ。

管理人

オタクを二回卒業して二回戻ってきた経験を持つまぐがその濃すぎた体験談をお話しします!

こんにちは、ポジオタの管理人まぐです。

突然ですが、オタクを卒業したくてここに辿り着いた方もいると思います。

オタクを卒業してやめたいと思ったきっかけにはいろいろありますよね。

  • 結婚
  • 恋愛
  • 仕事
  • 疲れた
  • 年齢

これらがきっかけとなってオタクを卒業してやめたいけどどうやったら卒業できるのかわからないなんて悩んでいませんか。

管理人

ご安心ください!

この記事では、管理人の濃すぎたオタク卒業体験談をさせていただきます。

その中で実際に効果のあったオタクの卒業方法やグッズの処分方法などをお話しさせていただきます。



オタクを卒業するためにすること

オタクを卒業したいと思うきっかけは何でも構いません。

やることは決まっています。

それは、オタクグッズを処分することとSNSをやめること、そして非オタの世界に行くことです。

どれも勇気がいり、結局できなかったということもあり得る方法ですがこれしかありません。

私も実際にこの3つを実行してオタクを卒業しています。

では、体験談も交えながらこの3つについて実行する方法をご紹介していきましょう。

方法①オタクグッズを断捨離して処分する

オタクグッズが残っていると視界に入るとどうしても心がざわついてすぐにアプリを開いたり薄い本を探したりPS4のスイッチを入れてしまいます。

オタクを卒業したいのであればグッズは処分してください。

私が実際にしたグッズの断捨離方法をご紹介するので参考にしていただけると嬉しいです。

  • STEP.1
    BOXを準備する
    ダンボールでもカゴでもオタグッズが入るくらいの箱を準備します。※これに仕分けしていきます。
  • STEP.2
    オタグッズを全て出す
     持っているオタクグッズをすべて部屋の真ん中に出して広げてください。
  • STEP.3
    仕分けする
     とてもお気に入りとそれ以外に分ける。
  • STEP.4
    グッズを買い取ってもらう
     とてもお気に入り以外のグッズに関してはすべて買い取ってもらうBOXに入れます。
  • STEP.5
    お気に入りのグッズの精査
    残ったお気に入りのグッズに関して価値のありそうなものとそうでないものを精査します。
  • STEP.6
    グッズを買い取ってもらう
    価値のなさそうなものを買い取ってもらうBOXに入れます。
  • STEP.7
    最後の精査
    価値のありそうなお気に入りのグッズがいくらで売られているかオークションやメルカリでいくらで売られているか確認する。
  • STEP.8
    グッズを買い取ってもらう
    価値のありそうなお気に入りのグッズを買い取ってもらうBOXに入れます。
  • STEP.9
    買取業者に依頼
    買取BOXに入ったグッズを実際に買取業者に買い取ってもらうか、メルカリなどで売ります。

管理人

私がグッズ処分をした手順はこんな感じでした。

最初はオタクグッズに愛着があって手放す気になれず、思い出浸りに入ったりするのですが、「価値がある」「価値がない」の精査を始めると逆に「価値」にこだわり始めました。

そして、実際にお気に入りのグッズでも価値がありそこそこの値段で売れるとわかった時はむしろそこに面白さを感じて、売るのが楽しくなってきたのです。

これはオタクならではな気がします。

オタクはこだわりや調べたり比較する能力が高く、無意識に楽しむ傾向があるのでこの方法はなかなかオタク向きな方法だと思います。

グッズがお金に変わってからはあまりオタクグッズにも興味が湧かず、買わなくなりました。

ちなみに売るのであれば店頭買取だと思ってる以上に値段が付かずに大損した経験があります。

現在は宅配買取の方が高値がついたり、ダンボールに詰めて送るだけで良いので宅配買取の方がいいのかもしれません。

もっと詳しくオタクグッズを売るおすすめのお店について知りたい方は、「おすすめの宅配買取の業者」にまとめてありますので、目を通してください。

方法②SNSをやめる

実はSNSが一番オタクをやめれない理由だったりします。

特にツイッターはオタクの巣窟なのでオタクアカウントを持っている人は退会してください。

どうしてもツイッターを続けたい方はアカウントを取り直しましょう。

ツイッターは日々オタ友たちがそれぞれの思いの丈や作品についてつぶやいているので、それを見るとどうしても心がざわつきます。

それが続くとどうしてもオタクを卒業するなんてことができなくなります。

実際に私もオタ専用ツイッターは退会してリアル垢だけにしました。

ただ、私の場合はリア友もオタが多かったのであまり効果がないかなと思っていたのですが、オタ系公式垢のフォローはしなようにしていたのでそこに関してはかなり効果がありました。

好きな作品の情報が入ってこなくなったのでそれだけでも十分効果は得られます。

ただし、最近のネットの力はすごく普段から検索しているジャンルから割り出した広告が表示されるようになっているので検索もしないようにしなくてはなりません。

おもしろそうな作品の広告が出てくるとどうしてもクリックしてしまいます。(経験談)

そんな時はスマホのキャッシュを削除しましょう。

また、SNSをやめることでオタ友との縁が切れるのが嫌だという方は実際に「私が卒業後オタ友とどうなったか」にまとめてありますのでご覧ください。現実はこうなります。

方法③非オタの世界に行く

オタクをやめたいのにやめられない理由の1つにオタクばかりとオタクの話でつるんでいるからだと言います。

リアル友達もオタクだと余計にオタクを卒業する方法が難しくなります。

管理人

私もそうでした!

そこで、非オタの世界に行くようにします。

ちなみに一人だと行けないと思うのでオタクの友達と一緒に非オタの世界に行っても全然大丈夫です。

私は非オタの世界で選んだのは音楽の世界です。

オタクの友達と3人でライブに行くようになりました。

そこからはライブにだだハマりして音楽が大好きになり、どんどん音楽にはまっていきます。

気づけばオタクにお金をかけるよりも音楽にお金をかけるようになりました。

管理人

まあ、オタクは卒業できましたがお金が消費されることは変わってませんが。

以上がオタクを卒業するために私が実践した方法でした。

実際に私がオタクをやめたきっかけのリアルな話

ではここで私が実際にオタクをやめたそのきっかけなどについてお話をします。

参考までに読んでいただけたら嬉しいです。

まずは、この会話をご覧ください。

A「おはよ〜」

 

B「おはよ。早いね。」

 

A「うん、でもあいつらも早くね?」

 

B「ん?ああ、あいつらね。毎朝・毎休み時間、壁際に集まってずっとオタクな会話してるわ。」

 

A「あ、そうなの?」

 

B「きょうみねーけど。」

 

A「へーオタクって中学の頃いなかったから初めてみたわ。」

 

B「いなくていいだろ。別に関わることもねーし、マジで興味ない。」

 

A「オタクの会話って何?」

 

B「漫画かアニメキャラがかっこいいだのなんだのそういう話。なんか自分たちで漫画も描いてるらしく、キモい。」

 

A「あーそういうことね。」

 

B「無理。」

 

A「でも、お前、あいつらに詳しいじゃん。」

 

B「やめろ」

 

A「会話聞いてるし。」

 

B「やめろ」

 

A「オタクってかわいそう、そういうこと言われて。俺、オタクじゃなくてよかった。」

 

B「もうオタクの話やめろ」

 

A「は〜い」

わたしの地元では、オタク・非オタなんて垣根がなかったので、世間もそうだと思っていました。

なのに、地元を離れた高校に行き、そこから現実を知らされることになります。

いまご覧いただいた会話は、その高校で聞いた会話です。

そして、「わたしがオタクをやめたきっかけ」の1つでもありました。

ではここから、わたしがオタクをやめたきっかけをお話ししていきます。

①高校が非オタばかりで危機を感じた

わたしが進学した高校は仲のいい友達はおらず、最初から孤独の世界でした。

それどころか、この高校は驚くくらい非オタしかいませんでした。

漫画なんてジャンプかサンデーしか知らないし、音楽はDragon Ashやケミストリー、リップスライムが普通でしょ?

そんな世界でした。

(とにかく、HIPHOPばかりが流行っていました、OH YEAH)

でも、わたしはV系とアニソンしか知らないという事実。

なにせ中学時代の私の毎日の行動は、

  • 授業中にはゲームするか漫画を描く。※良い子は真似してはいけません。
  • 同人サークル作り、中学生で同人誌を作成。
  • 何度もコミケに参加。(保護者の同意あり)
  • 仲のいいグループは全員がオタク。
  • 見た目もオタク。
  • 二次元のキャラに恋するなんて日常茶飯事。
  • 二次元に入りたくて、あらゆるアニメ・漫画・ゲームのアフレコをした。
  • 遊ぶ方法は、ゲーム。
  • 好きなゲームの関係する攻略本・ゲーム本・フィギュア・グッズすべてお小遣いをつぎ込み買い集める。

こんな感じだったのでクラスメイトと話ができるどころか、わたしは、見た目もオタクだったので、話しかけても貰えませんでした。

管理人

地元と世界観違いすぎて高校生活の未来が真っ暗でしかない件。ガクブル((((;゚Д゚)))))))状態でした。

そして、壁の隅っこでこそこそと漫画・アニメ・ゲームの話をしている女子を見つけたので、話しかけようとしました。

ですが、周りのクラスメイトは彼女たちをオタクだと言い、とても冷ややかな目で見ています。

それを目撃したわたしは、こう思ってしまいました。

「あ、漫画やアニメの話をするとオタクなうえに、この高校で生きていくためには、オタクじゃダメなんだ。流行りにのって、メイクもしておしゃれもしないと友達ができないんだ」

地元で過ごしてきたあの環境は単に恵まれてたんだと気づきます。

孤独だからこそ、周囲の人間模様が痛いほど見えてしまったのです。

そのせいか、当時のわたしには壁際にいた彼女たちの仲間になる勇気が出ませんでした。

わたしも周りの人と同じ人間になってしまったのです。

そして、最終結論が

「オタクを卒業するしかない」

でした。

そして、そこからわたしは、漫画・アニメ・ゲーム関係のオタク要素はすべて封印します。

メイクを学び、おしゃれを学び、流行りの音楽を聞き、ドラマを見て、友達作りに励みました。

管理人

正直、本当にドラマとかメイクとか興味なさすぎましたけどねっ・・!

さらには仲良くなった友達とライブに行くようになり、音楽に興味も持ち始めます。

すると今までは、共通の話題がないコミュ障という壁があったので共通の話題を作り友達を作る方法を実行したのです。

一学期は友達ができず、孤独との戦いでしたが、オタクを卒業してイメチェンをし、コミュ障を克服するために共通の話題を作ったわたしは二学期になると友達ができました。

これが、「わたしがオタクをやめたきっかけ」の1つめでした。

ここではさらっと流しましたが私のコミュ障は結構イタイもので人生の大半で深い悩みの種となっていました。

でも今はコミュ障をだいぶ回復して、楽しく過ごせています。

その「コミュ障によるツライ経験をした話とどうやってコミュ障をあげたか」というブログを書いた記事もありますので、同じコミュ障に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

②結婚するためにオタクを封印した

社会人で友達にコスプレに誘われ、わたしはオタクに逆戻りします。

コスプレイヤーをしている時は、「なんて素敵な日だ」と仕事も頑張れ、最高に楽しい時期を過ごしていました。

二次元キャラに恋をして妄想なんて日常茶飯事。

そんな時に、いまの旦那さんと出会います。

旦那さんはスポーツマンかつ超非オタ。

ゲームもしないし、アニメや漫画もメジャーなものをチラっと見るレベル。

当時は、いまほどコスプレも知られておらず、大半の非オタ一般人は冷ややかな目でレイヤーを目ていました。

「彼もそのうちの一人だったらどうしよう」

頭によぎります。そして、

「わたしが日々ゲームをやるかコスプレ衣装・ウィッグ・武器を作っているなんて知れば、彼に引かれる。」

そう思ったわたしは人生二度目の「オタク卒業」を実行します。

当時持っていたレイヤーグッズをはじめとするオタク関連のものすべてを処分します。

(お気に入りの細工模造刀だけ残してますが…)

オタク専用のSNSも削除して完全にオタクの世界とは縁を切る方法を取ります。

管理人

一応オタ専用SNSの友人たちにはオタ卒することは伝えました。

そして、わたしがオタクであったことは一切、彼に見せず、隠し通しました。

その結果なのか、なにももめることなく旦那さんと結婚することができました。

これが「わたしがオタクをやめたきっかけ」の2つめでした。

もし私と同じで結婚・恋愛がきっかけでオタクを卒業したいと思っている方がいたら下記の私の体験談ブログが参考になると思います。

私は超非オタの夫と結婚するために一大決心をして臨みました。

私が「実際に努力したことやオタクであることのカミングアウトの必要性について」ご紹介させてもらってます。ぜひ参考に読んでみてください。

しかし、オタクは卒業しても復活する

わたしは人生で2度、オタクを卒業していますが、2度オタクに戻ってきています。

上でもご紹介したように、高校で周りに馴染むためにオタクを卒業しました。

その後、社会人でオタに戻りますが、旦那さんとの結婚があり、オタクを再び卒業します。

しかし、2年後、旦那さんに紹介してもらった友達が超オタクだったので、わたしもついつい会話に熱が入り、オタ全開を発揮してしまいます。

管理人

オタクトークに熱が入り、旦那さんも驚いてました。

その後、旦那さんに素直にオタクだったことと、やっていたことすべてを話しました。

そこからは、ライトオタとオタのはざまで楽しんでいます。

実は、旦那さんもオタクに偏見がなかった人だったので、いい関係性を築けています。

このようにオタクというのは、卒業したつもりでも深部に根付いているのです。

これもまた「きっかけ」があれば、あっという間にオタクに戻ってしまいます。

この経験を持ってして、オタクは本当の意味での卒業は無理なのではないのかと感じています。

恋愛や結婚のためのオタ卒について

リア充したいから、オタク趣味やアニメオタクをやめたい・・

その気持ちわかります。私もそうでしたから。

オタク同士で結婚するのであれば、そこまで自粛しなくて済むかもしれません。

しかし、非オタと結婚となればいろいろと努力することが生まれてきます。

下記では、オタクと結婚したい人と非オタさんと結婚したい人それぞれに向けて経験を元にアドバイスをさせていただいています。

オタクと結婚したい方へ

もし、結婚を視野に入れることでオタク趣味をやめたいと考えているのであれば、一度立ち止まっていただきたいです。

というのも、オタクと結婚すればオタク趣味を完全にやめなくてもいいからです。

実際に私は結婚した後、現在は軽度ではありますがそれなりにオタクに戻っています。

しかし、結婚生活に支障は出ていません。

つまり、相手によれば無理にオタク趣味を完全に卒業する必要はないのです。

そこで、オタクと出会うために、ああなるほどと思える「オタクにしかできない婚活方法」をこちらの記事に並べましたのでこの中からお選びいただくのもありです。

オタク同士で結婚するメリットについてもご紹介していますので、婚活フィールドをオタクか非オタかで悩んでいる方はぜひご覧ください。

オタ友たちの結婚生活」の記事で紹介していますので、かなり役立つと思います。

非オタさんと結婚したい方へ

非オタとの恋愛を望んでいるんであれば、「私が非オタ夫と結婚するために努力した体験談」を一度お読みください。

オタクをやめるないし自粛する方法をご紹介しています。

こちらを参考に自粛しなければならないことを理解した上で、下記の2つの方法を実践してください。

これは、2回オタクをやめて戻ってきたわたしだからこそ気づけたことです。

  • オタク趣味をやめるには、時間とお金を費やすことをやめる。
  • オタク趣味の代わりになるものを見つける。

この2点があれば、オタクはやめるないし、ライトオタクまで下げることができます。

ライトまで下がればほぼ一般人なので、特に支障も出ません。

管理人

むしろ世の中ってライトオタクの方が圧倒的に多いんですよね。

わたし自身もここまでお話ししてきたように、オタク趣味にお金・時間を費やすのをやめて、オタク趣味がリア充と恋愛にすり替わりました。

気づけば、2回目オタクに戻ってきた今は、オタク趣味にはほぼ時間もお金もかけずにまったり楽しめるようになりました。

無理に作品を嫌いになる必要はないですよ。

オタクのマイナスポイントは、「好きなことに時間とお金を惜しげなく費やす」ことなので、お金と時間の浪費を抑えることができればだいぶ変わります。

もし本当にやめたいのであれば、この2点を実行してください。

そして、それが理解できたり実行できたら、非オタフィールドの婚活を実践してください。

まとめ

オタクを卒業するために実際に私がやってきた方法をご紹介しました。

実際にやったからこそ、みなさんの参考になるのではと思っています。

  1. オタクグッズを断捨離して処分する
  2. SNSをやめる
  3. 非オタの世界に行く

ご紹介したオタクを卒業する方法はこの3つでした。

私のように環境のせいでどうしてもやめなくてはならない状態になったり、結婚でオタクの卒業を強いられる人も多いと思います。

もしくは、単に作品に飽きたり、オタク趣味に疲れたり、昔のように楽しめなくなったという方もいると思います。

後者の場合は、自然とオタクから離れていくので特にオタク卒業を意識する必要はないでしょう。

問題は、私のようにオタク卒業を強いられた時です。

その状況にある方はぜひご紹介した3つの方法を実践してみてください。

ただ、上記でもお伝えしましたが、オタクという性分はそう簡単に消えません。

オタクを卒業をしても戻って来る可能性は大いにあります。

オタクを卒業というよりも、隠れオタになるか、オタ活を減らしたり、ライトオタクになるなどした方が現実的かもしれません。

また、人生で2回オタクを卒業したわたしだから言えますが、

オタクを卒業している時にオタクの過去を隠してできた友達は、現在、誰一人連絡をとっていません。

気を使うし、話も合わないからです。

管理人

寂しいけどやっぱりオタク要素だけで繋がってるとどこかでズレが出てくるんですよね。

ですが、オタクを暴露してからできた非オタ・オタク友達はいまだにみんな仲良しです。

つまり、あなたらしくいるということも大切なことなので、わたしの体験談を踏まえてもう一度、考えてみても良いのではないでしょうか。

ただ、これはあくまでもわたしの性格上での体験談です。

あくまで、参考程度にしてくださいね。

まずはオタクをやめた私の体験談にあるメリットをしっかりご覧になってからオタクをやめるかやめないか判断することをおすすめします。

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