2016年8月31日の夏の終わりに、大江戸温泉リート投資法人が上場しました。
IPO時の記事はこちら
⇒大江戸温泉リート投資法人のIPOは買いか?堅実に公開価格を上回ると予想
この記事では、上場後の状況を振り返っていきます。
(この記事は2016年10月17日に書いています。)
大江戸温泉リート投資法人の上場後から今日までの状況
大江戸温泉リート投資法人は公開価格93000円で売り出され、あれよあれよと言う間に値は下がり上場初日は89200円で取引を終えました。
初値は公開価格から4%ダウンです。同社のファンの私も、この結果には正直落胆しました。
そして、上場初日から今日まで公開価格の93000円を超えることは無く、現段階で85000円を割り込みジリジリと下降を続けています。
また、、、上場に合わせて株主優待の新設を検討中と報道されていましたが、上場時に設定は無く、上場から2ヶ月程経過した今日まで株主優待の続報はありません。
株主優待の新設とは何だったのか、期待して購入した株主のことを考えると辛くなります。
せめて続報が無いと会社としてどうなのかな、、、?と思ってしまいます。
今後の大江戸温泉リート投資法人の株価予想
同社の温泉施設を何度も体験してことがある私の視点から言うと、低価格帯で楽しめる同社の施設は、デブレが続く日本では有望だと思います。
そのため、徐々に業績も拡大していき、業績に伴い株価も上昇していくと予想します。
ただ、株主優待の一件で同社の株主に対する姿勢には疑問を感じました。私個人としては、現段階で投資することは無いでしょう。
IPO前の私の大江戸温泉リート投資法人に対する評価
IPO前の私の大江戸温泉リート投資法人に対する評価は基準価格の引き下げに伴い見送りを推奨しました。
結果を見ると、公開価格を下回る初値を付けたので予想通りでした。株主優待の新設があれば底堅い値動きができたと思うのですが、それもなく何の音沙汰もないので失望売りを呼び、このような株価の下落を招いたのでしょう。
私のIPOの結果
私は今回の大江戸温泉リート投資法人のIPOは見送りました。同社のファンなので、ギリギリまで参加を検討していたのですが公開価格の切り下げに見送りを決意しました。
公開価格は需要の鏡です。切り下げになって初値が大きく上昇したことは殆ど無いので、公開価格が切り下げになってIPOは参加を見送ることをオススメします。
色々と書きましたが、これからも、ちょこちょこ同社の温泉施設を利用していく予定です。今後も顧客としてお世話になっていこうと思っています。
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