LIGHT FXのスワップとスプレッドは業界最高水準!? 評判をチェックしました。

2018年10月からサービスを開始した国内ブローカーのLIGHT FX ですが、果たして後発の強みと呼べる部分はあるのでしょうか。

他の国内ブローカーと比較検討しながら、LIGHT FX の可能性を探ってみたいと思います。

運営会社

LIGHT FX は、みんなのFXを運営しているトレイダーズ証券が提供しているサービスです。

なので良くも悪くも、新興の業者が0から出したサービスというわけではありません。

どうしてトレイダーズ証券がみんなのfxという人気サービスに加えて、LIGHT FX をリリースしたのかは分かりませんが、まあきっといろいろな事情があるのでしょうね・・・

公式ホームページには「更にlight (手軽)にfxの取引が出来るように」という旨の事が書かれていましたが。

またトレイダーズ証券に関してですが、2000年に外国為替のオンライン取引を日本で初めて導入したほどの、実績と歴史のある企業です。

ですのでLIGHT FX のサービスに関する安全性及び信頼性は他社と比較しても非常に高いと言えます。

LIGHT FX のスプレッドは狭いのか?

スプレッドはドル円ユーロドルともに0.3pipsに原則固定とされています。

またトルコリラ円や南アフリカランド円は1.8pipsに原則固定となっており、メジャーマイナーともにスプレッドはかなり狭く設定されているようです。

特にリラ円のスプレッドは、みんなのfxと共に業界最安レベルです(私の見る限りでは1.9〜4.9が他社の水準です)

取引ツール、インジケーターの質は?

この部分に関しては、特にこれといった強みは感じられませんでした。

スーパーボリンジャーやスパンモデルといった変わり種のインジケーターもありますが、これは他社でも搭載されているものなので、特に差異は感じませんでした。発注に関してもほぼ同様です。

個人的にはmt4が使えるようになればいいのですが・・・無理なんですかね。

約定力は高い

公式ホームページでは、トレイダーズ証券が提供している他のfxサービス(みんなのfx)の情報を基にして、99.9%の約定率があるとされています。

みんなのfxの約定力は高い方とされているため、特に約定について心配する必要はなさそうです。

とはいえ国内業者はスプレッドが安い代わりに、指標時などの荒れ相場では約定がしにくくなる傾向があるため、そのあたりにはLIGHT FX に関しても留意しておく必要があります。

LIGHT FX のスワップポイントは高い

実はみんなのfxはスワップポイントの高さを売りにしている業者なのですが、LIGHT FX でもその強みは引き継がれており、業界内でもトップクラスのスワップポイントを付与しています。

トルコリラ円に関しては11月初旬の現在で、みんなのFXと共に、業界内でスワップポイント2位を記録しています。

もっとも1位の岡三オンラインとは殆ど差がなく、スプレッドに関しては岡三オンラインの4pips台を大きく突き放しているため、実質的には一番と言っていいかもしれません。

またトルコリラ円をスワップ狙いで運用する場合、スプレッドを倍負担することになる両建ての技術が有効になる局面も多いため、リラ円を触るならLIGHT FX は非常に優秀だと言えます。

LIGHT FX とみんなのFXとの違いは

実のところ現状では特に違いありません。他の方が書かれたレビューでも、LIGHT FX はみんなのfxのサブ口座、または売買目的別口座として開設するのが良いと書かれている方が大半です。

とはいえ現在はリリース直後なので、とりあえず先に出して成功を収めている、みんなのfxのスペックに合わせているのだと思います。

流石にこのままでは何故新しいサービス提供したのかが謎なので、ここからみんなのfxとの差別化は行われていくと思います。もっとも、みんなのfxはかなり優秀なので、これ以上どうするのか全く検討が付かないのですが・・・

まとめ

  1. 2018年10月から新規にサービスを開始したLIGHT FX は、業界大手のトレイダーズ証券が運営しているため、安全性は非常に高いです。
  2. スプレッド、スワップ共にマイナー通貨の取引にかなり力を入れています。マイナー通貨をスワップ狙いで取引する際には必須級のブローカーです。とはいえメジャー通貨ペアのスプレッドも業界最安レベルなので、あらゆる取引形態に対応しています。
  3. 同じ会社が運営しているみんなのfxと基本的にスペックが同じですが、今後は更にサービスが強化されるかもしれません。この辺りは今後に期待ですね。

例えば南アフリカランドみんなのFXにして、トルコリラはLIGHT FXにして、使い分けるのが良いのかもしれません。

同じ口座でリスクの高い通貨を二つも取り扱ってしまうと、一方が暴落してロスカットしかねませんからね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です