長期投資におすすめのセゾン投資信託の魅力について【利回り運用コストの評判が高い】
2017/06/19
前回「投資信託で目指せ将来安泰生活へ！セゾンバンガードグローバルバランスファンドに毎月3万円ずつ投資」でセゾン投信について書きましたが、今回はさらに詳しくセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの魅力についてご紹介いたします。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドとはセゾン投信が直販しているバランス型の投信信託です。
月々5000円から積み立てでき、ドルコスト平均法で買えるので長期の積み立てに向いている商品です。（ちなみに私は2015年より毎月30,000円ずつ積み立てています。）
そして世界の株式や債券市場の大きさ(時価総額の比重)で投資されているので、世界の成長に合わせて資産の成長が見込めます。
これには世界経済が緩やかに成長していく事を前提としています。成長が期待出来ないものには投資をする意味はないですからね。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドはなぜおすすめなのか？
一般的にセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの様なファンド・オブ・ファンズは信託報酬が高いですが、セゾン投信は違います。
セゾン投信はフィデューシャリー宣言を発表し、お客様の利益を考え信託報酬を低減させる運用をしていく事を考えています。
多くの証券会社は、会社の利益を第一に考え信託報酬や販売手数料など高く設定されているところが一般的です。
セゾン投信は簡単に言えば、私腹を肥やさない良心的証券会社なのです。
その為信託報酬は0.69%±0.3%、販売手数料は0%、信託財産留保額0.1%の低コストになっています。
これ1本で世界30カ国の株式、10カ国の債券に投資できるのですから安いですよね。更にもう少し安くなると嬉しいところですが。そして株式と債券の投資割合を50：50にしているのでリスクを抑えながらリターンを得るというところにも魅力を感じます。
値動きの変動が大きいと積み立てで金額が大きくなった時に資産の変動も大きくなってしまうので心臓にも悪いですよね。若いうちはリスクをとってもいいのですが年齢を重ねていくうちにリスクをあまりとれなくなっていくので、長い目で見ればこのくらいの比率でいいのではないでしょうか。
なぜセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドが長期投資に向いているのか
まず20年から30年の長期で運用していく時に考えなければならないのか運用コストです。
いくらリターンがよくてもコストが高いとあまり意味がないですよね。
例えばリターンが3%で運用コストが1%だと実質のリターンは2%という事になります。そして30年の長期投資だと運用コストだけで30%という事になってしまいます。
なので年利6~7%をセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは信託報酬のおよそ0.69%をひくと実質、リターンは5.3~6.3%くらいとなります。
そして長期投資に向いているもう１つの理由として挙げられるのが、時価総額の比重で投資されているのと株式と債券の割合が50：50というところです。
世界の市場の大きさに合わせて投資をしているのですからその国の市場が大きくなると成長に合わせてリターンを得る事ができるからです。
そして長期で投資していくのですからリスクを抑えて確実にリターンを積み上げて行く方が長期のトータルもプラスにもっていきやすいのです。
セゾン投信の実際の利回りはどのくらいか？
最も気になるところはセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドが設定されてからのリターンはどうなの？というところですよね。
では、実際に設定された2007年5月から2016年9月まで、毎月一定額の積み立てをした時のリターンは、なんと29.58%です。
（セゾン投信オフィシャルサイトより）
平均取得単価は9228円となります。ドルコスト平均法の効果バッチリですね。
ドルコスト平均法は高い時も安い時も同じ金額で購入していく事です。そうすれば高値づかみをかけられます。
一括で購入するのもドルコスト平均法で購入するのも、どちらもリターンはあまり変わらないといわれていますが、一般的には何百万、何千万と一括で購入できる人は少ないと思います。
それでしたら毎月の家計から投資費用を捻出して購入するドルコスト平均法の方が現実的だと思います。
セゾン・バンガード・バランスファンド まとめ
これから日本はインフレに向けて経済が動いていくとので投資はした方がいいと思います。
物価の価格が上がると銀行の利息では資産が目減りしてしまいます。ならば自分にあったリスクで投資していく事が望ましいと思いませんか？日本の経済じゃなく、世界の経済に投資をして老後の資産を築いていくべきじゃないでしょうか？
その為にはギャンブルなどではなく、減らさない運用が必要です。ゼロサムゲームじゃなくプラスサムの運用が必要なのです。一般的に会社で働いて給料を貰っている方にとって、投資にそんなに時間を割く事は難しいと思います。株や為替みたいに業績をチェックしたり、経済指標を確認したり、ましてチャートに張りついて置く事ができない方にとっては値動きが気になってしょうがないと思います。
それにマイナスがでればつい感情的になってまともにトレードができない事もあると思います。なにより本業を大切にしなければ元も子もありません。
その点投資信託は、長期に積み立てていける金融商品なので、上がっても下がっても積み立てるだけです。時間を味方につけ、ドルコスト平均法で長期に積み立てる事こそが資産運用の姿だと思います。
そしてセゾン投信の理念、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの分散投資が投資先としての魅力を感じていただけるのではないでしょうか？