年齢:40代前半
性別:女性
地域:東京都
ホクロ除去の場所: 顎
私がほくろ除去手術を考えたのは第二子妊娠中の2005年のことです。
妊娠中はほくろやシミが出来る、大きくなると言われています。
そんな私のが新宿中央クリニック美容外科でホクロ除去を体験したお話をします。
Contents
ホクロを除去しようと思ったきっかけ
妊娠した私はほくろもシミも増えた上に、以前から顎にあった大きなほくろが痒みを伴って大きくなりました。
姉も私と同じく妊娠中に目元にあったほくろが大きく、そして痒くなったそうで美容外科のレーザーで除去しました。
身近にほくろ除去したという話も聞いていたので、自分も出産して育児が落ち着いたら考えてみようかなと思っていました。
出産後、気づくとほくろに太い毛が生えてきました。
育児の忙しさに毛のケアも万全に出来なくて、だらしなく伸びている時もありました。
気付く度にその毛を定期的にピンセットで抜いていたのですが抜けば、その部分が化膿して痒くなり、炎症を起こすこともしばしばあり、いつしかほくろばかり気にする生活になりました。
また痒くなったらどうしようとか、太い毛が人に見えてたら恥ずかしい、急激に大きくなったらどうしようと感じて、2008年にレーザーで除去するのを、先ずは相談してみようと新宿中央クリニック美容外科に行きました。
新宿中央クリニック美容外科選んだ理由
新宿中央クリニック美容外科を選んだのは、新宿南口の土地勘があったのと、ホームページを見て値段が安めだったからです。
予約も直ぐ取れたのがありがたかったです。
カウンセリングでレーザーではなく除去を選択
そして、カウンセリングを受けると結構大きくてレーザーでは取りきれないかもしれない、また暫くすると出てきてしまうかも知れない、除去した方が確実という説明を受けました。
再び毛が生えてくるのも面倒で嫌だったし、化膿炎症を繰り返し痛く痒い思いもしたくなかったので除去を選びました。
ホクロ除去の値段
価格は大きさも考慮され、麻酔代を含め当時の値段で8万くらいでした。
手術内容
手術は当日可能、時間も30分しないとのことで受けました。
この判断は良かったなぁと今でも思っています。
別の日にしてゆっくり考えるのもいいですが、私はなかなか休みが取れない上に育児もしなくてはならず、出来る限り都心部に足を運ぶ回数を少なくしたかったからです。
値段に関しても様々ホームページで検索比較したところ、ほくろの大きさが8mmほどあったので当時の相場です。
実際の施術内容
手術の承諾書にサインをし精算を済ませてから手術の準備のため、待合室に再び移動しました。
この時間がとても緊張しました。
そして呼ばれて手術室に入った瞬間、なんだか安心しました。
閉塞感もないし、明るい手術室で明るい看護婦さんもいて、ためらいなく手術台に昇りました。
先生がいらっしゃって、マーカーでサインを顔にしていきます。
そしてベットに横になると、顔に白い布を被せ、途端に怖くなりました。
「怖いです!」というと看護婦さんは「ほくろ除去は美容外科手術の中でも簡単な手術です。皮膚の表面の部分だから出血も少ないですし全身麻酔で行う手術じゃないよ。」と教えてくれました。
妙に納得出来たし、部分麻酔の注射もチクっとする程度で痛くありませんでした。
暫く待って麻酔が効いたところでメスが入ります。
なんとも感じなかったです。
押されているような感覚のみです。
案外簡単な、痛くない手術だったので出産前にしていれば良かったなぁと手術中に考えていました。
ほくろは切除したかな、というところで溶けない黒い糸で傷口を縫います。
この時には全く感覚がないのですが、あれ?と思うほどあっという間でした。
そしてテープを貼って終了です。
終わりましたよと声掛けられて起き上がると、顔が軽い、爽快感を感じました。
実際はほんの少し皮膚を切っただけなのにあまりの爽快感に「顔が軽い!」と喜んでしまいました。
看護婦さんに除去したほくろ見ますか?と見せてもらったところやはりほくろに毛が生えていたので、あー、これはみっともなかったな、手術して正確だわと感じました。
施術後の生活
施術前
施術後
手術前、承諾書に記入する前に手術後の説明がありましたが、特に手術後気を付けるべく大変な生活規制もなかったと思います。
抜糸が1週間後で再度美容外科に行って傷口のチェックと抜糸して終了です。
こちらは5分程度で終わります。
抜糸も痛くないです。
ピンセットで毛を抜くより痛くないです。
傷口は黒い糸で縫ったので1週間は小さな肌色のテープを貼っておきます。
顔に1cm角のテープを貼っていましたが、特に誰からも何も言われませんでした。
そして傷口が化膿することも痒みも特になく無事抜糸終了し、そう言えばここにほくろあったんだっけ?と時折鏡で見ては思い出すくらいになりました。
手術後は二週間ほどスキンケアを部分部分にしてなるべく傷口の周りを避けていました。
敏感肌用の化粧品にしておきましたが、そこまで気を使わなくて良かったように思います。
メイクも暫くは通常のものと変えてクリームファンデーションにして除去した傷口はコンシーラーで時折隠す感じにしていましたが、自分で少し特に意識せずマッサージをしているうちに傷痕もほぼなくなりました。
姉のレーザー施術と比較してみた
姉のほくろ除去の当時のレーザー治療と比較すれば、レーザーの方が治療後はほくろの窪みがはっきり出ていて、傷痕が目立たなくなるスピードは切除とほぼ同じだと思います。
8年たった今では新しいレーザーもたくさん出ているのでレーザーでも傷痕なく簡単に除去出来るものも多数あると思います。
私の場合はほくろに太い毛が生えてきて欲しくなかったのと繰り返し痒みもあったので、より確実な除去手術をしましたが、繰り返し痒みに悩まされることも更に大きくなるのではという不安もなくなりほくろを除去して良かったなぁと思っています。
管理人の感想~妊娠でホクロができるの?~
こちらは口元の大きなホクロを除去した方の体験談です。
他の方と違うのは、妊娠のときにホクロが大きくなったりかゆくなったこと。しかもホクロに毛まで生えてきたそうです。
ホクロに毛が生えるの?と疑問に思った方は、別ページ『ほくろに生えた毛は脱毛できる?』で解説しているので、そちらもチェックしてみてください。
妊娠をきっかけにホクロが大きくなったり、毛が生えたりすることはあるの?と気になったので、調べてみました。
ベビー用品を販売するメーカーのコラムによると、妊娠中はホルモンバランスが崩れ、ホクロやムダ毛の原因にもなるメラニン色素の生成が活発になるそうです。
実際、体の黒ずみやホクロ、ムダ毛で悩む妊婦さんは多いらしく、自分自身も妊娠中にホクロ除去をしたという助産師さんのブログも見つけました。
妊娠すると、ホルモンの関係でホクロが巨大化することがあるって知ってますか?!
私、まさにそうなりまして(笑)子どもの頃からあった背中の大きめのホクロが妊娠をきっかけにどんどん盛り上がって巨大化!!
出典:妊娠して巨大化したホクロを除去した話(笑)
今回の体験談の方は、出産後にホクロ除去をしています。妊娠中にホクロ除去をしたくなる方はいると思いますが、ほとんどの病院では麻酔のことを考慮して出産後の手術をすすめられます。
妊娠中はずっとメラニン色素が生成されやすいので、赤ちゃんのことはもちろん、新しいホクロができやすいことや、傷跡の色素沈着のことを考えると、出産後のほうがおすすめです。
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