鼻翼の大きいホクロを形成外科でメス手術できれいに除去できた体験談

鼻翼の大きいホクロを形成外科できれいに除去できた体験談

年齢:29歳
性別:女
職業:医療保険関係

地域:長野県
ホクロ除去の場所:鼻翼

ホクロって一度気になると、ついつい鏡を見るたび気になったりしませんか?

筆者は小学校年生ごろに右の小鼻の上(鼻翼)に突然ポツンとホクロが出来ました。

はじめは顔にホクロ、ましてや鼻の横なんかに出来てしまったことを信じたくなくて、思春期真っ盛りだった筆者は、子どもながらにショックを受けたことを覚えています。

その頃からこのホクロは私のコンプレックスの一つになったのです。

しかし、大人になった今、ホクロの切除術を受けたことで、あの長年悩んでいたホクロは綺麗サッパリ無くなりました。

それと同時に長年のコンプレックスとも、共にさよなら出来たのです!

そんな経験をこれから皆さまにお伝えしていこうと思います!

大きなホクロが突然できてコンプレックスとなった

筆者のホクロは歳に出来た時から、成長と共に日に日に大きくなっていきました。

それも、ただ大きくなるだけでなく、筆者の場合、ぷっくり膨らんでいるイボのようなホクロだったので余計に気になって仕方がなかったです。

おおよそ15年掛け大きくなったホクロは除去する頃には、ミリ程まで大きくなっていました。

化粧をする時もその膨らみのせいでファンデーションが上手く乗らないですし、おまけにその周辺だけ小さいニキビもよく出来ました。

なにより、写真に写った自分の顔を見るたびに、小鼻のホクロが目につくようになっていて、写真を撮ること自体に嫌気がさすようになっていました。

知り合いのホクロ除去話を聞き除去を決意

そんなある日、職場で仲の良かったふた回りほど年上のYさんが、ホクロを取ったと嬉しそうに話していました。

Yさんは以前までは私と同じ小鼻の箇所にホクロがあり、5ミリほどの大きさがあったのです。

でも、どの角度から見ても跡形もなくホクロは無くなっていて、それだけでなく、Yさん自身、本当に嬉しそうな顔をしていました。

しかもよ~く聞いてみると、案外簡単に取れると言うので、筆者もホクロとおさらばすることを決めたのです。

市立病院の形成外科を選んだ4つの理由

ここで最も重要なのは、“それをどこで行うのか?”ということですが、どんなことでも徹底的にリサーチするのが大好きな筆者は、決心した日からネットで情報を探しまくりました。

そうすると、ホクロを除去できるのは、皮膚科や美容クリニックなど意外と色んな所で出来るのだと初めて知ったのです。

調べれば調べるほど色んな口コミや情報が出てきてしまいとても迷いましたが、様々なメリットを考えた結果、最終的に選んだのは、「長野県飯田市にある飯田市立病院の形成外科」でした。

この病院を選んだ理由は、大きく分けて4つありました。

  1. 筆者の場合、ふくらみのあるホクロだった為、レーザーではなく、切除縫合法の方が綺麗に取れ、再発の可能性もないと思ったから
  2. 当時の住んでいた自宅からすぐの所にあったので、仕事の合間にも通いやすそうだったから
  3. 1年前に親知らずを抜くためこの病院に入院したのですが、他の科ではあったものの、先生のレベルの高さや病院全体の安心感を知っていたから
  4. アパートのお隣に住む、仲の良い女医さん(小児科)が飯田市立病院に勤務しており、細かい詳細を聞くことが出来たから

ちなみにこの女医さんは形成外科の先生に直接ホクロ除去を行えることや、紹介状が無くても受信できるかなど、事前に細かく確認してくれたので、病院を決める上でとても大きなポイントとなりました。

縫うとなると女性なら誰しもが気になる“顔の傷”についても、女医さんを通して事前に写真で見てもらい、「傷は目立たないんじゃないかな~」と言っていただけたので、私の場合その点でもとてもラッキーでした。

悪性か良性かの病理検査は保険適用内の可能性もある

当時、私自身が医療保険の仕事に携わっていたこともあり、ホクロが悪性腫瘍かを診断する病理検査を受けられる病院であることは大きなポイントの1つとなりました。

しかもこの病院の形成外科では、医師の判断により病理検査を受けられた場合、保険適用が認められるとのこと(今回の場合)だったので、皮膚科ではなく迷わず形成外科を選びました。

自分の加入している保険会社に、保険適用でホクロを取ったことを伝えもしも請求が通れば、実質無料でホクロを取ることができると思ったからです。

(※あくまでホクロ除去で支払い可能かは、加入している保険会社によります)

実際のホクロ除去までの流れ

では、ここから実際に受けたホクロ除去までの流れをご説明いたします。

手術日は仕事に差し支えない日を選ぶ

病院がようやく決まったので、今度は診察日をいつにするかを考えました。

筆者の医療保険の仕事は、当時お客様と直接顔を合わせる外回り営業がメインでした。そのような中、筆者はお客様に顔や表情をきちんと見せることをとても大切にしていました。

なので、診察や手術をする日は「しばらくマスクで過ごしても問題ない期間」を選び決定しました。

ちなみに筆者の場合は、年度の切り替え時期の2月後半にしました。

また、結婚すると時間も金銭的にも個人にお金は掛けられなくなると思ったので、親知らずも含め独身のこの時期に行いました。

初診でホクロの状態を見てもらう

初診で担当してくれた先生は30代後半くらいの若くて優しそうな女医さんでした。(私の写真を事前に見てくれていた先生)

そして、そこで再度詳しくホクロの状態を診てもらい、手術の説明や今後の流れを聞きました。

このタイミングで病理検査を行いたいことをきちんと伝え、手術日の予約をし、この日は終了しました。

飯田市立病院はとても大きく綺麗な院内なので地元の方にも人気があり、平日にも関わらず分から時間ほど待ちました。

しかし、待合所の奥に大きなテレビがあるので全く苦にはなりませんでした。

手術の痛みは一切なし!約40分で終了

手術当日は、手術着に着替え、ペンのようなものでメスを入れる場所を事前に書くことから始まりました。

きちんと小鼻のしわに合わせて目立たないよう考えてくれたので、その配慮にはとても嬉しかったです。

部分麻酔はもちろん注射なので少しチクリとはしましたが、それよりも麻酔の液体が入っていく感覚の方が少し気持ち悪かったです。

麻酔が完全に効き、感覚がなくなったところで、いざ切除手術が始まりました。

感覚としては、痛みは全くありませんでしたが、何かで引っ張られているような感じでした。

手術専用のシートが被せられていたので目をつぶり終わるのをじっと待ちました。

ホクロをメスで切除した後、黒っぽい糸で3針ほど縫い、時間にしておおよそ40分で終了しました。

口コミなどでは「皮膚科で5分程度」などと、かなり早かったケースも書かれていたので、それに比べると丁寧にやっていただいたのかなと感じました。

その後ガーゼと肌色のテープを貼ってもらい、抜糸の予約をし帰宅しました。

抜糸までは特に不便さもなく過ごせた

手術後は抗生物質などを数日飲み、次の日からは洗顔も大丈夫とのことだったので、全く不自由なく過ごすことが出来ました。

ただ、腫れが引いたからなのか、1週間後の抜糸の前に一カ所結び目が取れてしまい、ピヨ~ンとヒゲの様になっていました。

マスクがあったので見られることもなく大丈夫でしたが、早く取りたい気持ちになりました。

抜糸の時は親知らずの時と同様、腫れが引き、糸が緩んでいるせいもあってか「気が付けば終わっている」というくらい呆気なく、しかも全く痛みはありませんでした。

実際のホクロのビフォーアフターの写真を下記に載せておきます。

BEFORE
ほくろ除去前

AFTER
ホクロ除去後

実際にかかった費用について

今回ホクロを取ると決め、リサーチ期間から実際に取り終わるまで約5ヶ月かかりました。

通院は全部で3日間、費用は保険適用で8000円ほどでしたが、後日、始めのねらい通り、医療保険の通院・手術代が適用されたので、思った通り“ほぼ無料”でホクロを取ることが出来ました!

ただ、保険に提出する書類として治療終了後に医者に書いてもらう「診断書」が必要だった為、少し手間と時間はかかりました。

ですが筆者のようなホクロの場合、レーザーではなく、今回のような切除縫合法であれば保険適用になるケースも多いので、やはり個人的には安心できる腕の良い医者のもと、このような方法でホクロ除去を行うことが、金銭的にも気持ちの面でもベストではないかと思います。

参考:ホクロ除去の治療費を比較してみました~相場はいくら?~

ホクロ除去を考えている方へ

是非まわりに医療関係者、保険関係者がいるのであれば、一度相談してみてください。

ネットにはない確実な情報を教えてもらえることがあるので、両方を駆使して考えてみる事をオススメします。

今回15年間悩んでいたホクロをたったの1、2週間で解決することが出来て、個人的には本当にやって良かったと感じています。

抜糸した直後、鏡を見たときは思わずガッツポーズをしてしまったほどです!

結局、ホクロが無くなったことに気が付いたのは、母親だけでしたので「周りはそれほど見ていないんだな~」と分かったのですが、一番は大きなコンプレックスが無くなったこと、気持ちが晴れ晴れし、ポジティブになれたことがとても大きかったです!

もし今、不安でどうしようか悩んでいるのであれば、筆者は取ることをオススメします。
このような体験が何か皆さまのお役に立てることを切に願っています。

管理人の感想

この方のケースはすごく参考になりますね!

施術のときの保険適用ばかり気にしてしまいますが、民間の保険会社に加入している方は、もしかしたらホクロ除去の施術費用が返ってくるかもしれません。

  • ホクロの状態を客観的(医学的)に知る
  • 加入している保険のプランを確認する
  • 必要な手続きを調べておく

ポイントはこの3つ。

このホクロの状態は、保険の入院・手術のサポートに当てはまるのか?

申し込むには何が必要なのか?

保険会社のサポートを申し込むには、どんな手続きが必要なのか?

ホクロ除去治療を本格的に始める前に、しっかり確認しておきましょう。ホクロの状態は、クリニックでのカウンセリングで、実際に除去を申し込む前に教えてもらえます。

私自身、この方法は本当に盲点だったので、入院・手術サポートが手厚いプランの保険に加入している方は、ぜひぜひ契約内容を再確認してみてくださいね!

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