中高年齢層が気をつけたい秋から冬にかけての健康法

一般的に秋から冬にかけては気候の変動が激しく、体調管理がままなりません。

かく言う私も、11月はひどい風邪を引いてしまい散々でした。

この傾向、ほぼ毎年なので「ああ、今年も引いてしまったか」くらいの程度に思っていたのですが、何か今年の風邪、いつもよりかかり方がひどかったような気がしました。

それで今一度、この時期の過ごし方を再検証してみた方がいいと思った次第です。私の体験談を中心に考えてみたいと思います。

11月が気温の変動が顕著

私の住居は大阪。それほど気温がひどく下がる地域ではありません。

むしろ、今年の夏のように酷暑の影響が懸念されるくらいの地域です。

何せ、関西方面は湿気が多く、暑いところです。毎年、甲子園大会が開かれる頃は、連日35度前後の猛暑です。厚さの根本が違うのです。

その影響か、9月から11月にかけてもそれなりに暑く、とても秋らしい風情を味わうことはできません。そしてタチが悪いことに寒暖差が結構、激しいのです。

一旦、気温が下がる時があるのですがしばらくするとまた気温が上がります。この繰り返しがシーズン中に2度3度と起こります。この気温差によって毎年、私は体調を崩すのです。

帰宅後と会社の中、車の中、電車の中が要注意

10月から11月にかけては寒くなったり暑さがぶり返したりで服装に気を配ります。

基本は寒さを用心して1枚、多く着込むのですがこれが曲者なのです。

特に帰宅中の温度変化がついてゆけません。つまり朝は寒いので厚着するのですが帰りは気温が上がっていて電車の中が暑いのです。家につくと決まって汗をかいています。これがよくないのです。

夏ならばシャワーをしたりして汗を落とせるのですが、秋という時期はそれをやりにくいのです。よって汗ばんだままの肌着を着続けることによって体温の維持がおかしくなり風邪の引き始めになってしまうのです。

あと、この時期から多くの人間が咳き込みます。会社の中、電車の中、車の中。皆、マスクもせずに思いっきり咳き込んでくれます。あれは本当に迷惑ですね。

そうこう言ううちにこっちも熱っぽくなってくるのです。

そして今回の私の風邪の最大の犯人は車の中の社長でした。いつの間にか引いていて私に菌を移してくれました。本当に迷惑千万です。

まあ、これも仕方がないと言ったら仕方がないのかも知れません。

運転手が狭い密室でウイルスや菌から身を守るのは至難の業ですからね。一種の職業病でしょう。

次から気をつけたい予防法

今回の悲惨な風邪の体験から、自身の加齢による体力の低下も痛感した次第です。

今後はもう同じ過ちはしたくありません。そこでそれらの点を考慮して私なりのこの時期における健康法を考えてみました。

帰宅して汗をかいていたらすぐに肌着を取りかえる

いつまでも濡れた肌着は体温調節が上手くできなくなり風邪を引く元になります。汗は身体を冷やすためのもの。濡れた肌着が「冷やッ」と感じ始めたら要注意。そうなる前に早めに着替えを済ましておく事です。

10月になったらマスクを常に携行

10月はまだ暑いです。そんな時にマスクをすると余計に暑くなってきます。

よって10月あたりは周囲の様子をよく見極めてつけるかどうか判断しましょう。そのためにもいざという時に使うために1枚か2枚はカバンの中に入れておきましょう。

何事も用心に越したことはありませんからね。

おかしいな、と思ったらすぐに常備薬を

市販の風邪薬は基本的に引き始めが最も効果があるのではないでしょうか?

症状が重くなってから市販薬をいくら飲んでも恐らく効き目は薄いと思います。よってちょっとおかしいな、という自覚症状を頼りにして風邪薬を使いましょう。

私の常備薬はもう何年も前から「改源」です。この薬、漢方薬ではないのですが、匂いが強烈です。粉状なのですが紙に包んでいるのを箱から出しただけでもキツイ匂いを放ってくれます。匂いに敏感な妻も娘も揃って「クサッ!」と言って怒っています。

そう言う妻もこの前、風邪を引いたと言って改源、飲んでましたけれどもね。


(Amazonより引用)

とにかく暖かくして早く寝る

風邪を引き始めたならこれしかないでしょう。薬飲んで早めに寝ることです。要は体力の温存です。体力を奪われたら目も当てられませんからね。

一晩寝て、根汗をかいていたら快方に向かっている兆候だと思いますよ。とにかく気温の急激な変化は身体に毒です。「おかしいな」と思ったらすぐに対応策を練る。これが一番でしょうね。

まとめ~中高年者にとって冬になる前は健康促進で欠かせない時期

今回は私が11月に引いた、酷い風邪の体験を元にしていろいろと中高年者の皆様に充てた健康法を書いてみました。それをもう一度、振り返ってみますと、

  • 11月は気温の変動が顕著…朝と夜の気温差が激しくなりますよ。
  • 帰宅後と会社の中、車の中、電車の中が要注意…帰宅後は汗に注意。会社や電車の中はマスクを着用した方が無難です。
  • 次から気をつけたい予防法…10月からマスクを携行、常備薬の用意、暖かくして早めに寝る、の3点です。

12月になって完全に寒くなってきたらもう風邪は引きません。身体が寒さに順応して免疫がついたからでしょうか?

とにかく私にとった気候が変わる11月という時期が毎年、厄介なのです。皆様方はどうでしょうか?元気にお過ごしされてますでしょうか?

今年の風邪の時は身体が十分に言う事を聞いてくれませんでした。当たり前の事が当たり前に出来ない辛さって、本当にキツイです。健康って本当に大事なものですね。

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