私も含めて50代の人間は世の中の中枢の位置を占めている事でしょう。
しかし、時代は移り変わり、社会を動かす実年齢層はどんどん下がってゆきます。よって今の50代の人たちが社会の第一線を退く日も、もうそう遠くないというのが実情なのですよね。
今や人生80年時代。いえ、もしかしたら90年かも分かりません。仮に90歳まで元気に過ごせたとしたら、あとゆうに40年近くの人生が待っているのですよね。
という事で健康長寿のためにはどういう生活を送ってゆくべきなのか。今回は特に「食」の部分にスポットを当ててゆきたいと思います。
控えたい食生活
人間、元気で長生きしていく上で欠かせないのが一日三食、しっかり食べる事と、適度な運動。それに睡眠。この3つは人間が生きてゆく上での必要3条件でしょう。
(※私の1日の献立はこちら⇒50代の男性の食生活はどうあるべきか?健康な私の献立について)
50代という年代は若くもなく、かと言って年老いているわけでもなく。
しかし、体力や動体視力などは確実に若かった時よりも落ちています。
勿論、食欲も。もう昔のようにどんぶり茶碗にご飯を3杯、なんていう食べ方はとてもできませんよね。
だからと言って、過度に食べるものを控える必要もないと思っています。それは人間が生きてゆく上で欠かせない行為だからです。
世の中は何かにつけて「ダイエット」を標榜します。
男も女も痩せろ痩せろの大合唱。確かにメタボリックシンドロームになってしまったら様々な生活習慣病にかかってしまいやすくなってしまいます。
毎日ジャンクフードやカロリーの高いハンバーガーやポテトばかりを食べていたらたちどころに肥満体系となり内臓脂肪を増加させ血管を圧縮し、心臓に過度な負担を与えてしまでしょう。
これでは自ら動脈硬化や心臓病、脳の病気へと誘っているのと同じですね。
よってこういった無茶な暴飲暴食を控える事が今後の私たちに多大なメリットを与えてくれる最高の予防策になる、と私は思っています。
私たちは今の自分に見合った食生活を送らなければならないのです。これを今の自分に最もマッチングした習慣とさせられるどうかが、これからの約40年の人生を楽しく生きられるか、の瀬戸際になると思うのですよね。
私たちはせっかくここまで頑張ってきたのです。これからの人生は会社勤めから解放されて自分のやりたかった人生をしっかりやっていかないと元が取れなくなってしまいますからね。
58歳で健康を維持している私が控えている食事について
そこで私が今現在心がけている食事についての鉄則を上げてゆきたいと思います。まあ、鉄則というほどのものでもなく、たまに破っていますがね。
まあでもある程度の物差しにはなるでしょう。ではざっと紹介して参ります。
・お酒は月に2~3回
人によっては毎晩、晩酌をされている方もいるかも分かりませんね。まあ、これはその人の主観の問題となってきますので強制はできません。実際、私の父親もずっと毎日晩酌していました。
でも、さすがに膵臓に負担がきて90歳になった時に入院してしまいました。原因はやはりアルコールです。いつまでも元気だと自負していても内蔵は確実に衰えていくのです。
ならば若い元気なうちにたっぷり飲んでおこう、という発想もありますね。まあ、これも主観の問題です。各自の好きにするしかないでしょう。但し、健康診断入っておいた方がいいですよ。高齢になってから入院するとグッと気が弱くなりますからね。
・アイスクリームを控える
私、甘党です。甘いものが好きなのです。ケーキもシュークリームも。スイーツ大好き人間なのです。
だからたまに仕事からの帰りにシュークリームの美味しいショップで買って帰ります。冷蔵庫に1日入れていたら固くなるのですがそれでもちびちび食べてます。本当に食いしん坊です。
ただ、しょっちゅうは食べていません。2~3か月に1回くらいでしょうか。だから甘いもの中毒という訳でもありません。
ただ、チョコレートだけは別物で毎日、食べてしまっています。以前は1日にお得用袋入りのを2個だけにしていましたが健康診断も終わって気が抜けたのか最近は7~8個くらい食べてます。
でも、チョコにはポリフェノールが入っているので健康上はいい食品だと思って食べてます。いい訳かもしれませんがね。
甘いもので最も控えているのがアイスクリームです。20代の頃は毎日食べてました。おかげで20代の時は中性脂肪が本当に高かったです。今はかなり数値的に減りましたが。
アイスクリームの糖質と脂肪は物凄くキツイです。甘いし食べやすいのでついつい行ってしまうんですよね。でも今は控えています。ここが大人の我慢処でしょう。
筋トレは続けます
筋トレは今後も続けていきます。筋肉を作っておけば代謝は自ずと活発になりますからね。だから私の食事量は一般の男性よりも多いかも分かりません。
でもその分、動いているとこは動いていますからね。
毎日の通勤では1日に7000歩は歩いています。自転車も使っていますのでそれなりに身体は動かしている事になりますね。
仕事が役員運転手ですから、普段は座っています。それだけに積極的に身体を動かすようにはしています。駅のホームの上がり降りもエレベーターなどは使わず階段を使っていますからね。(でも、最近、階段を下りる時、よく踏み外しそうになります。こんなところに反射神経の衰えを感じます)
普段の筋トレはやはりこういった時に役立っているな、と感じますね。最近、脚のトレーニングのレパートリーも増やしました。やっぱり自分の2本の足に違和感があったら満足に歩けませんからね。
「老いは足から来る」というだけに足を鍛えておく事はこの先の40年を考えたら当然の結果でしょう。
50代の筋トレについてはこちらのサイトで⇒50代で筋トレを極めた男の体験記
まとめ 50代になっての体調異変はそれまでのツケ?!
今回は私の普段の食生活をベースにして
- 控えたい食生活のメリット→暴飲暴食や無理なダイエットを控えてこれからの40年を楽しく生きていきましょう。
- 私が控えている食事→お酒は月に2~3回、アイスクリームは極力控える。いずれも糖質の過剰摂取を制限するためです。
- 筋トレは続けます→代謝機能が活発になるから。50代にとって筋肉形成による代謝活動の活発化は歓迎すべき事象ですので。
というテーマに則って書いて参りました。
いずれにしても人生の後ろの方に近づくにつれて、健康というものは否が応でも自分自身にのしかかってきます。つまり若い時の不摂生が今頃になってやってくる、という訳です。
健康診断は毎年受けましょう。お酒はほどほどにしておきましょう。
でも適量ならば我慢する事もないかな。
糖質制限に参加しましょう。悪玉コレステロールが上がってしまったら美味しいものを今後は食べられなくなりますからね。
50代以降で体調に異変を起こさないよう、各自の努力でこの先も長く健康的に生きたいものですよね。
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