50代にとって筋トレに断食(ファスティング)をプラスするのは効果があるのか?

50代という年齢は若かった時と比べていたるところで機能の衰えが目立ち始めます。

筋力、体力、視力、反射神経、物覚えなどなど。皆さんも一つくらいは思いがあるのではないでしょうか?

さて私もこの歳(本年2018年をもって58歳)になって週に1回か2回は筋トレを行っているのですが、もはや30代の時のような無理も効きません。持ちあげる重さもマックスの時と較べたら40%くらいは落ちています。

そんな体力状況の中で果たして「断食」というものがいい効果を与えてくれるのでしょうか?実際に行った事のない私は言うのも説得力がないかも分かりませんが、私なりの意見として、少々、書かさせてもらいますね。

断食の効果

実際に断食をやっていない私が言うのもなんですが、断食は確かにある目的のためには手っ取り早い方法でしょう。

それは「ダイエット」です。

私も完全な断食ではありませんが、健康診断を受ける前日の夕食は軽めの食事で済ませますし、当日の朝は勿論、食事抜きです。これによって普段より1キロくらいは確実に体重が落ちてますからね。

この程度でも体重が落ちるのですから本格的に断食を取り入れたなら、かなりな期待でダイエットは実現できそうな感じがします。

ただ問題は何キロくらい落としたいか、にもよるでしょう。

一気に10キロとか落とすのはちょっと無理でしょうし、1キロ程度なら見た目はほとんど分かりません。

ダイエット目的で断食を取り入れる場合は現状の自分の体重からどれくらい落としたいのか。そこをきちっと数値化しておいてから取り組んだ方が目標性が出来て取り組みやすいかも分かりませんね。

では断食と筋トレを組み合わせたトレーニング方法は?

筋トレは筋肉を鍛え筋量を増大させるのが目的のもの。その為には体脂肪を燃焼させ且つ、良質なタンパク質を摂取する事も欠かせません。

一方の断食は文字通り、食物を摂取しません。せいぜい飲み水程度の摂取です。

なので一般的に考えると1週間のうちで2日も3日も断食デーを作るのはちょっとどうかな?と思えます。

やってもせいぜい1日だけでしょう。でないと、普段の日常生活に影響をきたしそうです。

毎日、血糖値が下がってフラフラの状態になって仕事に行くのは逆に健康によくない、と誰もが思うでしょうからね。

しかし、普段断食をやった事のない方ならばかなり有効なダイエットの手段となる事は間違いないでしょう。

私が半日、食事を控えるだけで1キロくらいは効果が出るのです。丸1日断食を行ったなら恐らく1~2キロのダイエット効果は期待できそうです。

さて、問題はいかにして筋量を落とさずに効率よく断食と筋トレを組み合わせるか、ですね。

でもこの問題はそう難しく考える必要もないでしょう。筋トレ後の「超回復日」と「休養日」のローテーションを守ってゆけばおのずと答えが出てきます。

筋トレと断食のトレーニングローテーション(1週間単位)

私のペースで考えてみましょう。私の筋トレ実践日は大抵土曜か日曜です。

仮に土日にトレーニングしたとしたら月曜と火曜日は超回復日に充てます。そして水曜か木曜日が断食を行う日となるでしょう。

但し、断食を行うのは週に1回だけです。今のところは。2日続ける勇気がありません。なので水曜か木曜のどちらか1日。そして金曜に様子を見て、土日はトレーニングを行う。

大体、こんな感じになりそうですね。このローテーションをまず1ヶ月、しっかり守ってみます。身体にどういう変化が訪れるかを期待して待つのです。

ただ、私、食いしん坊なのです。現在58歳の癖に食欲は若い頃に負けず劣らず、相変わらず旺盛です。

日々、体重を測っていますが、大体66~67キロ前後。毎年、正月におせち料理食べると太るのです。

ただ、健康診断前には63~64キロ台になってます。だから敢えて私が断食やる必要性はあまり感じないのですよね。

ちなみに最新の私の肥満率は14・1%くらい。通常は13%台です。まだおせち料理の影響が残っています。

もし肥満率が15%を越えてしまったら断食、やってみようかな、とも思います…。あくまで思っているだけですが。

断食中に飲む酵素ドリンクについて

断食といっても、水分はとります。

そして、腸内環境を整えるために評判なのは酵素ドリンクです。酵素は腸内環境を整えてくれる役割をしてくれます。

優光泉(ゆうこうせん)

ベルタ酵素

ただ、酵素ドリンクは高価なものが多いです。

その代替方法として比較的安価な青汁を使うという方法もあります。

やわたの本青汁

すっきりフルーツ青汁

断食と筋トレの組み合わせは自身のコンディションとよく相談してから

という事で今回は

  • 断食の効果→代謝機能のアップの期待が大。50代はただでさえ代謝機能が低下していきます。なので筋トレに断食を組み合わせるのは非常に代謝アップの期待が持てます。
  • 断食と筋トレを組み合わせたトレーニング方法とは→断食実施日以降に筋トレを。断食を実行した後ならば消化器官は十分休息を取れているので、それだけで筋トレ後の栄養摂取の効果が大になります。
  • 筋トレと断食の1週間のローテーション→「超回復日→休養日→断食→筋トレ」の順番で。筋肉の超回復の効果を断食を入れることによって更にアップできますよ。

という内容を紹介させていただきました。

ところで近頃はいろんなトレーニング方法、出てきますよねえ。感心します。

確かに断食することによって内臓器官に休息を与え代謝機能がアップするという事は身体にとったらいい事なのでしょう。

その間、脂肪が燃焼してエネルギー源となってくれるのですから余計な脂肪は輩出されるわけです。そしてその状態で筋トレをやってタンパク質を摂取すればかなりいい感じで体内に吸収できそうです。

筋肉の超回復にも代謝機能が良くなる分、たっぷりと狙い通りに筋肉にタンパク質が回りそうです。思った以上のバルクアップが図れるかも分かりません。

しかし、どうでしょう、私が即、実行するかどうか。今の段階では何とも言えません。

何故か?三度の食事をきちっと摂っているからです。それでここ20年以上、何の問題もありません。それに食べることは格好のストレス発散材料にもなりますからね。

それと個人個人の体調やコンディションには大きな隔たりもあるのです。この方法を実行してすぐに効果の現れる方もいらっしゃれば逆に体調がおかしくなる、という可能性もあります。

よって断食プラス筋トレの実践、それぞれのコンディションを考慮して、少し猶予を与えながらやっていくのがいいのかな?と思います。

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