こんにちは。ひでちちです。
前回の月間ブログ「2018年6月生涯現役ひでちちブログ ~筋トレで肘を痛めてしまいました~」でも書きましたが、さらに悪化させてしまいました。
7月は散々でした。今までと同じペースで筋トレを行っていて、今までに味わった事のない「故障」を起こしてしまいました。
こんな事って今までなかっただけに「筋トレ」の及ぼす効果と逆効果について改めて思い知らされた1か月間となったのです。
では、どのようなトレーニングでどのような「故障」を起こしてしまったのか、振りかえってみたいと思います。
左腕の肘に痛みが!
異常が発生したのは7月に入ってから。自分では普通に両腕の筋トレをやっているつもりでした。
いつものように前腕筋のトレを念入りに行った日です。リバースの前腕筋のトレーニング、通常の前腕筋のトレーニングをそれぞれ100回行いました。
その時は特に何も感じなかったのですがトレーニングが終了してから妙に左腕の肘に「ズキズキ」してくる違和感というか痛みが走ってきていたのです。
しかし、これもいつもの感じだろう、ということで特に何もせずに放置していました。そうしたら翌日、仕事の途中から左腕の肘に妙な痛みがズキズキ来ます。こんな感じの痛みは今までなかっただけにさすがに焦り始めました。その日は温シップを貼って床につきました。
ところが翌日になって事態は一気に悪い方へ。何と、左腕をまともに曲げ伸ばしすることが出来なくなってしまったのです。
具体的に言いますと、顔を洗うのにも、両手で顔に手を持っていけない。味噌汁を飲もうと思って口に近づけようとしてもできない。当然ながらコーヒーを飲もうとしてもコーヒーカップを口に近づける事すら無理なのです。
つまり日常生活における普通の動作が不可能になってしまったのです。
肘を痛めてしまった原因は?
痛みが出てから3日経ってもまだ痛みが引きません。さすがにこれは焦ってしまったので4日目になってようやくいつも言っている整骨院に診てもらいに行きました。
超音波で患部を撮影した結果、先生曰く「肘の骨と筋肉の間にリンパ液が漏れて溜まっている」との事でした。
何でも筋肉が「骨化」してしまう症状のようです。
そして病名的には確か「髄液包炎」というものらしいです(あとでネットで調べました)。
どうやら無理な態勢やフォームで筋トレを繰り返し行ったために左腕の肘に負担がかかり、「髄液(リンパ液)」の漏れを引き起こしてしまったようなのです。
まあとにかく原因がハッキリしただけで気持ちは大きく明るくなりました。
人間というものは原因不明の体の異常というやつが最も気持ちの混乱を起こし、イライラや不安が募ってストレスが溜まってしまいますからね。そういった意味からも先生にちゃんと診てもらえて非常に助かりました。
そして肘の痛みはその日のうちに先生が施術を行ってくれたおかげで劇的に回復しました。あれだけ曲がらなかった左腕が少々、痛みが残るとはいえ普通に曲げられるようになったのです。本当に先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
中高年になったら筋トレのペースを見直すタイミング?
今回の体の異常。明らかに原因は普段行っている「筋トレ」に原因がありました。
先生は「屈筋」の方の筋トレならば問題はない、とおっしゃってくれました。
つまり人間が普通に曲げる方のトレーニングは続けても問題はない、という事です。
今回、私がやってしまったのはリバースの前腕筋のトレーニング。つまり通常の曲げ方と反対の方向に負荷をかけたトレーニングだったのです。これが私の骨や筋肉に知らず知らずのうちに負担をかけついには「故障」という結果を引き起こしてしまったようなのです。
そこで痛感したのは、「年齢に見合ったトレーニング」を今後は行っていかなければならない、という事です。
つまり50代になったら10代や20代の頃のような重さや負荷は、無理が来ている、という事実を受け容れる事なのですね。これを認識せずに若い頃にやっていた「重量」をやり続けていたら今に大きな事故を起こしてしまう、という事なのです。
今、私は58歳です。もうじき60歳になります。いくら健康寿命が延びてきているからといっても、さすがに20~30歳代の人たちと比べられたら体力的には見劣りしてしまいます。
まあそれが当然の事なのですが、その事実を勇気をもって早く受け入れる。これが筋トレを今後も楽しくやっていくための「大前提」になるのでしょうね。今回の故障でつくづく、その簡単な事に気付かされた、というわけなのです。
まとめ~年相応の筋トレを行おう!
今回は私が起こしてしまった左腕の故障について書いて参りました。もう一度まとめてみますと、
- 左腕の肘に痛みが発生…肘を曲げる事が出来なくなってしまいました。
- 原因は?…年齢に見合わない筋トレを行ってしまったから。
- 中高年になったらどうする?…その年齢に相応しい筋トレに変更すること。
という事になりますね。
筋トレは年齢の加齢と共に衰えてゆく筋肉を維持・増強させてくれる素晴らしいものです。筋肉がないことには私たちの体は一気に衰えてしまいますからね。
ただ、いくら筋トレが好きだからと言っても、やはりいつまでも若かった時のようなルーティンを繰り返していては私のように故障してしまう、という事に繋がるのです。
加齢と共に賢く筋トレを行う。これが今後を睨んだ私のテーマとなりそうですね。
※その後の治療経過を書きました。
⇒骨髄包炎と飛蚊症のその後の経過、無事治療が完了しました♪
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