自己紹介
アルバイト当時は20歳の学生でした。
バイトの条件
体力があり迅速な対応ができる方。
待遇
成功報酬型で1件当たり5000円~10000円程度
バイト現場の地域
愛媛県一円
バイトの仕事内容について
指定されたお墓に向かいます。
場所については事前にメールにて教えられます。
勤務時間に関しては決まっていませんがクライアントの中には世間体を気にされる方もおり
周りの人に「知らない人が掃除してる。」「誰かに頼んだのかな?」と思われる方もいるので
人がいないときにお願いしますという注文を付けられる場合もあります。
必要な道具としてバケツ・雑巾・スポンジ・墓石用洗剤・箒・ごみ袋・鎌など様々です。
お墓によっては長年放置されたものもありコケだらけの物もあり掃除が大変です。
到着
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墓石の写真撮影。
クライアントによっては撮影部分を指定されるので忘れず実施
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墓石の水洗い
普通は水洗いで落ちますが場合によっては墓石用洗剤を使い汚れを落とします。
墓石はただの石に思えますがかなりデリケートな物です。
家庭用洗剤なんて使ってしまえば大変なことになるので細心の注意を払いましょう。
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墓石周辺の掃除
長年放置されると雑草が大量に生えているので鎌などで刈りましょう。
虫や蛇などもいる場合があるので軍手必須です。
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お供えをする。
お花や線香だけの場合もありますが故人の好きだった食べ物や飲み物を指定される場合もあります。
それらは別途経費としてレシートの写真を撮っていれば請求が可能です。
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写真撮影
掃除前に行ったのと同様に写真撮影を行います。
お供え物も重点的に行います。
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最後に合掌し終了になります。
ごみは回収し持って帰ります。
バイトの思い出について
田舎だったので個人で所有されている山に作られている方もおり山の中にポツンと一つお墓があるのは結構怖かったです。
携帯で音楽を流しながら周りをキョロキョロ見て掃除していました。
他にも仕事を受ける際にクライアントから「犬の掃除もお願いします」というその場ではよくわからないことを言われたのですが現地に行ってみて意味が分かりました。故人が犬を好きだったようでお墓の周りに犬の形をした石が多数ありました。かなり細かく作られており細かな部分は歯ブラシで掃除する必要があり故人の墓石よりも掃除に時間が掛かってしまい大変でした。
どうやってそのバイトを見つけたのか?
私の場合は石材屋さんの出している求人からでした。
よくある地元の情報誌に石材屋さんの広告が掲載されており右下の小さな枠に清掃員募集と書いており石材屋の清掃?と気になり電話をしたところ墓掃除の事だと知り面接を受けました。何故石材屋が清掃なんてしているのか聞いたところ
遠方で生活しており掃除が出来ない人が増えていたそうで有料で請け負っていたそうです。
他にもアルバイトに行った先のお寺の住職さんから「お金払うから他のお墓も掃除してくれない?」と頼まれた
事もありアルバイトとして勤める以外の形態もあるそうで社会人の方が副業でされている場合もあります。
今では求人情報誌に乗るほど有名なアルバイトになっています。
まとめ
元気で体力のある方にお勧めです。
山の上や辺鄙な場所にある場合もあります。お盆の時期はかなり熱く1時間程度猛暑の中掃除するので
かなり体力を消費します。
テレビでも取り上げられるようになり今後仕事量は増えてくる優良アルバイトだと思います。
空いた時間を使いたいという方にお勧めです。