FXの法人契約は個人でもできるのか?【FXで法人化するメリットとは】
2014/06/22
国内のFX業者のサイトを見ていると、個人契約とは別に法人契約というものがあり、しかもこの契約にすると個人には提供されない100倍や200倍といった高いレバレッジが利用できることに気が付きます。この点が法人化のメリットの一つです。
一体この法人契約とはどうすればできるものなのか?個人の方々も一度は気にされたことがあるのではないでしょうか?
実は法人格をもっているところならば取引は可能ですし、もちろんFX取引専門の投資事業者として会社を設立すれば、取引は可能となります。しかしこうした登録には登記簿謄本の写しなど、法人格が存在することを証明する書類が必要になりますので、法人を持たない個人が成りすまして登録することは出来ないのが実情です。
どうしても登録するのであれば、これをいい機会として為替を専門に行う資本金1円の合同会社を設立するというのもひとつのアイデアになります。今や従業員1人の会社でも設立は可能となりますから、専業でFXを行っていくのであれば、こうした方法も十分に考えられることになるのです。
ただ、個人投資家が単に大きなレバレッジを使って取引をしたいだけということならば、逆にお勧めは海外のFX業者を利用することになります。最近ではクレジットカードだけで簡単に口座開設できるところも増えていますし、なにより国内業者と同じように、リアルタイムで証拠金を入金できるところも多くなっているので、かなり便利です。
日本語でのやり取りができるところが殆どですから、本当に大きなレバレッジだけを求めているのであれば、何も法人を設立しなくてもこうした海外業者を利用するだけで十分に同様に機能を発揮させることができることになるのです。ただし、利益がでたときに、海外業者を利用していると雑所得が認められず総合課税になるという話も聞こえてきていますので、管轄の税務署に一度どのような申告になるのかは確かめてからスタートされるといった注意が必要になりそうです。
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