風邪を早く治すためには?

うがいや手洗いを徹底してどんなに気を付けているつもりでも風邪を引いてしまうことはありませんか。もしかしたら「季節の変わり目は必ずと言って良いほど風邪を引いている。」なんて言う方もいるかも知れませんね。また、女性の場合だと、「生理が来る時はどうしても風邪を引きやすい。」なんて言う方も多いかも知れませんね。

でも、一度引いてしまった風邪に関しては、どんなふうに後悔していても何も変わりません。とにかく一刻も早く治すことを考えて、治った後はまた予防対策を徹底すれば良いのです。

風邪をできるだけ早く治す方法

では、風邪を引いた場合、どうしたら早く治すことができるのでしょうか。

まずは、今まで通りうがいや手洗いは徹底しましょう。手洗いは外から帰ってきた時、食事の前、トイレの後は必ずしましょう。そして、うがいは何度でもこまめにした方が良いです。実は、喉に付着した風邪の菌は、うがいで洗い流すこともできるのです。もしここで僅かな菌でも洗い流すことができれば、これ以上風邪を悪化させずに済みます。

もしうがいができない状態であれば、お茶か水、スポーツドリンクなどの飲み物を飲んではいかがでしょうか。胃の中に風邪菌を流して、胃酸で殺すこともできるようです。

さらに、水分補給には、風邪で高まった水分の消費量をカバーして脱水症を予防する効果もあります。数時間おきにこまめにうがいをするか、飲み物で水分補給をすることを心掛けましょう。

それから、体調が優れない時には、しっかりと休息を取ることは治療の基本ですよね。風邪気味だと感じた時には、これ以上悪化させる前に十分な睡眠を取って無理はしないよう心掛けることも大切です。睡眠中は免疫細胞が活性化して、風邪菌を退治しやすい体になるようです。仕事や勉強で忙しいと言う方もいるでしょうが、こういう時ばかりは適度に休むことも大切ですよ。無理をして風邪を悪化させてしまえば、余計に仕事や勉強の効率は落ちるだけですから。

ビタミンCのサプリメント

また、風邪を引いた時は、ビタミンを摂ると良いなんて言うことを聞いたことはありませんか。特にビタミンCが風邪対策になることは、小さい頃から知っている方も多いでしょう。風邪の時には大量のビタミンCが消費されるので、食事とサプリメントで体内に補給することをお勧めします。

サプリメントを購入する場合には、甘味料の含まれていない源末のものを使用すると良いそうです。もちろん、一気に大量に摂りすぎても体外から排出されるだけなので、1日1日しっかりと摂取するのが良いかも知れませんね。ただ、大量に摂取してしまっても、健康被害になることはほとんどないと言われています。(参考: 栄養サプリメントの正しい飲み方は?【薬との併用の危険性について】

この他には、体を温かくしておくことも、風邪を早く治すことに繋がります。

汗が出るほどに暑すぎる服装も、かえって体を冷やしてしまう原因になります。「寒いと思ったら上着を羽織る。暑いと思ったら上着を脱ぐ。」で大丈夫です。寒い時には、冷えやすい手足や首周りは特に注意して保温しましょう。

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