「自分って妊娠できるの?」と真剣に考える方、妊活宣言をして落ち着いた環境で妊活に励む方が増えている最近では、卵巣年齢検査を受ける方も増えているようですね。卵巣年齢検査は「AMH検査」とも言われる検査で、この検査を受けると自分の妊娠確率を知ることができるようです。
卵巣年齢検査でわかることとは
では、この卵巣年齢検査では、一体どのようなことが分かるのでしょうか。
まず、女性の体内にある卵子は、実は胎児の時に作られたものがそのまま残っているだけで、わざわざ新しく体内で生成されることが無いと言うことを知っていましたか。
卵子は常に新しく作られるものだと思っている方の方がきっと多いのではないでしょうか。胎児の時に作られた卵子が残っているだけと言うことは、つまりは年齢とともにその卵子は減る一方であると言うことです。
もっと言うと、元々ある卵子は、排卵を繰り返すうちにどんどん減少していくのです。卵子自体も数が減るだけではなく、年を取って質が衰えています。
もちろん、「卵巣年齢検査」とは言っても、「卵巣年齢=自分の年齢」ではありません。人によっては、卵巣年齢が自分の年齢よりも若い方もいますし、卵巣年齢が自分の年齢よりも多い方もいます。卵巣年齢検査では、血液検査を行って「AMH」と言う抗ミュラー管ホルモンの数値を出すことで、卵巣年齢や残った卵子の数を知ることができるのです。
あくまでも今の時点なので今後変化があるかも知れませんが、今の妊娠できる確率を知って、妊娠できる年齢を予測することができます。
卵巣検査を受けている人とは
ちなみに、卵巣年齢検査はすぐに結婚や妊娠の予定が無い方でも、積極的に受けている方が多いようです。
むしろ、そういう方こそ、今後の人生設計の参考にしようと言う考え方が見られます。
そして、生理の悩みや不安を抱えている女性にも、卵巣年齢検査を受ける方が多いようです。こういう方だと、どうしても「自分は将来的に妊娠できるの?」と不安になってしまいますよね。妊娠できる確率が今の時点で少ないと言われていれば、何かできる対策があれば早めに実践することもできますよね。
逆に、良い確率であれば安心感に繋がりますし、今後も頑張って健康維持に取り組もうと思いますよね。20代の若い方でも生理不順に悩んでいる方は、決して油断は出来ません。
卵巣年齢検査の頻度
実は、こんな方で卵巣年齢検査を受けた方の中には、卵巣年齢が高くて妊娠の確率が低いことが分かって慌てた方もいるようです。卵巣年齢検査を受ける頻度の目安としては、できることであれば1年に1回は受けておいた方が良いかも知れませんね。
1度検査を受けても、時間の経過とともに卵巣年齢や妊娠の確率はだいぶ変わってくることもあるようです。一度受けた検査では妊娠の確率がかなり高かったのに、数年後には年齢よりも卵巣が老けているなんて言う方もいるようです。
私たちの体は年齢とともに変化するものなので、1度受けた結果は何年も続くものだとは思わない方が良いのかも知れませんね。
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