歯茎の痛みを感じる時にはどうしたら良い?【歯医者にいけない場合の対処法】

「虫歯と言う訳ではないけれど、歯茎が痛い。」なんて言うことはありませんか。実は歯茎は私たちの体の中でも体調に敏感に反応しやすく、ちょっとした疲れやストレスなどでも歯茎の痛みを感じることがあるのです。

ちなみに、歯周病は成人の方の8割近くがかかると言われている口の中の病気です。それくらいに発症する確率の高い歯周病なのですから、歯茎が痛いと思ったら真っ先に歯周病を疑ってみても良いかも知れませんね。参考:虫歯と同じくらいに多い!歯肉炎の治し方は?【歯肉炎の原因を分析】

歯茎が痛い場合の対処法とは

では、歯茎が痛い場合には、一体どのような処置をしたら良いのでしょうか。

もちろん、歯医者さんにかかるのが一番です。でも、仕事で忙しいとなかなか診察にいけないなんて言う方も多いでしょう。しかも、歯医者さんは人気のあるところほど、予約が2週間以上先まで埋まってしまっていてすぐには対応してもらえないところも多いのです。

こんな時には、まずは歯医者さんに連絡だけでも取っておきましょう。そして、緊急以外は診察までの間自身での処置で繋げるのも有りです。

自分でできる歯の治療

まずは、歯磨きの際には、柔らかめの歯ブラシを使用しましょう。硬めの歯ブラシを使用してしまうと、歯茎をますます傷付けてしまう危険性があります。歯ブラシは1ヶ月に1回の頻度で新しいものに交換することも大切なので、この機会に新品の自分に合った歯ブラシを使用してみるのも良いでしょう。

それから、イソジンやコンクールなどのようなうがい薬を使用して、口の中を殺菌することも重要です。あまりにも痛みが激しい時には、濡らしたタオルや冷えぴたなどで患部を冷やして血液の流れを抑えてやると、痛みを軽減することが出来ます。特に腫れている部分は血液や膿で内圧が高くなっているので、冷やして内圧を下げることで痛みを抑えましょう。口以外の炎症や腫れでも、よく冷やしたりしますよね。これと同じようなものですね。

この他には、基本的なことですが、睡眠を十分に取って体力を回復することです。風邪を引いていたり疲れていたりすると、歯茎の痛みは悪化しやすいものです。女性の場合はホルモンバランスで、生理前や生理中はどうしても歯茎が痛む方がいるかも知れませんね。

こんな方も、毎月のことだからと言って歯茎の痛みを軽視してはいけません。逆に毎月歯茎の痛みが積み重なるからこそ、どんどん歯茎が弱ってしまう可能性も考えられますよね。女性は生理周期に合わせた生活リズムを作ることも重要ですね。毎日十分な休息を取る必要がありますが、生理前や生理中はいつも以上に十分な休息を取りましょう。

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