ミノタブって、結局何ミリグラム飲むのが正解ですか?
マグネシウム秀
人によるので、パターン分けして紹介していきます。
自分はどのパターンに当てはまるかを把握し、ぜひミノタブを飲む量の参考にしてください。
Contents
パターン① これからミノタブを飲み始める人
これからミノタブを飲み始める人は、1日に1mg〜3mgでスタートするのがよいでしょう。
マグネシウム秀
ミノタブは「新しい髪を生やす」という効果を持つ一方、AGA治療に使う薬の中では副作用が恐ろしい薬です。
ミノタブを途中で辞める人の多くは、副作用に負けるor副作用の恐怖心に負けるのがほとんどです。
ですので、最初は少なめからスタートするのが肝心。
もっと飲みたい人でも、身体に異変や違和感がないことを十分に確認してから増薬する方がいいでしょう。
なお、AGAクリニックでミノタブを処方してもらうには「血液検査」が基本的に必須です。
検査なしでミノタブを自己判断で飲むのはオススメしませんし、量が多いのはなおさらです。
パターン② 毛量が満足いくまで増えた人
AGA治療により毛量が満足いくまで増えた人は、もう毛量を増やす必要はありません。
ですので、ミノタブの量は1日に0mg〜3mgでいいでしょう。
毛量が増えたのなら、もう飲まなくてもいいのでは?と思うかもしれませんが、そう簡単にはいきません。
ミノキシジルの力を借り発毛してようやく、毛量を一定にキープできることだって多いのです。
参考:なぜフサフサになってもまだミノキシジルを飲んでいるの??
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1日換算だと2.3mgほどですね。
また、必ず毎日飲む必要はありません。
例えば5mgのミノタブを2日に1回飲む等、頻度を減らすのも定番の減薬方法です。
パターン③ ミノキを使っても満足いく毛量に達しない人
ミノキシジルを1年以上使っているけれど、理想の毛量には届きそうにない方は、増薬を考えてもいいでしょう。
その場合は「1日5mg〜8mg」を目安に考えてください。
これ以上飲むのはオススメできません。
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10mgのミノタブもありますが、現実的にむくみや動悸などの副作用が出てしまったら、一旦ミノタブを中止せざるを得ないので、おすすめできません。
また、増薬するにしても量は少しずつ増やすようにしてください。
なお1日に5mg以上飲むと、まず間違いなく「多毛症」という副作用が出ると思います。
要は髪の毛以外の体毛が濃くなるのです(自分の中で毛が濃いところがより濃くなることが多いです)。
多毛症の副作用は、気にならないのであれば服用を続けても大丈夫です。
気になるのであれば、濃度や頻度を下げて減薬してください。何を重視して判断するかは、AGA治療の中で面白いポイントです。
AGAならフィナ・デュタとの併用が基本
ここまで、ミノタブの服用量について紹介してきましたが、どのパターンにおいてもフィナステリドorデュタステリドとの併用が基本です。
ミノキシジルはAGAの仕組みとは一切関係ありません。
AGAじゃなくても効果がでますし、女性にも効果があります。
一方で、フィナステリドとデュタステリドは「AGA専門治療薬」です。
これらは抜け毛の原因がAGAじゃないと効きませんが、逆にAGAならこれらの薬が必須です。
AGAの場合、ミノキシジルで生えた髪も育たずに抜けてしまいますので、必ずフィナステリドorデュタステリドと併用して服用するようにしましょう。
参考:AGAとは何か?を知る
まとめ〜ミノタブは何mg飲むのが正解?
- これから治療する人は「1日1mg〜3mg」
- 満足いくまで増えた人は「1日0mg〜3mg」
- 満足いくまで増えない人は「1日5mg〜8mg」
いずれにしても、ミノキシジルは定期的な血液検査をし、身体に影響がないことを確認しながら服用するようにしてください。
また、効果と副作用の兼ね合いはすごく大切です。
マグネシウム秀
自分が何を重視するのかも、何mg服用するかの判断基準となるはずです。
個人輸入の方は、くれぐれも飲み過ぎに注意し、保守的に少なめに飲むことをおすすめします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。