ミノキシジルは新しい髪を生やす薬ですよね?
フサフサでもまだ飲むんですか?
毛量が増えたら、フィナやデュタで維持すればいいのでは?
たま〜に聞かれます。
マグネシウム秀
この記事では、毛量が十分に増えたあとのリアルなAGA治療の実態について書きたいと思います。
Contents
増えた毛量を維持するためにミノキシジルを服用
ミノキシジルは、新しい髪を生やす効果のある薬です。
基本的には、毛量に満足いっていない人が新しい髪を生やす「攻め」の薬。アクセルの薬です。
自分はもうこれ以上の毛量はいらないので、本来ならミノキシジルをやめて、デュタステリド(抜け毛を減らす薬)だけにしても良いのです。
にもかかわらず、自分がミノキシジルをやめられていない理由は、、、
アクセルを踏まないと後退するからです。
登りの坂道をイメージしてください。アクセルを踏んでいるからこそ、下がらずに何とかその場所にいれるのです。
ミノキシジルの効果で新しい髪が生えて、やっと毛量が維持できるくらいに抜け毛があるということです。
抜け毛の量と生える量の関係
抽象的な表現で説明しましたが、次は簡単な例を出して説明します。
1日に100本抜け毛があり、新しい髪が50本生える人は、毎日50本ずつ毛量が減りますね。
フィナステリドやデュタステリドを服用し、1日の抜け毛が70本に減ったとしても、まだ毎日20本ずつ髪が減るわけです。
ミノキシジルを飲んで1日に生える本数が70本に増えて初めて、毛量は安定するわけです。
つまり、ミノキで発毛量を増やしフィナorデュタで抜け毛を減らした結果、ようやく「抜け毛の量=発毛量」となり毛量が安定するわけです。
マグネシウム秀
毛量を減らさないためにミノキを飲んでいるわけです。
ミノキシジルは減薬中
とはいえ、薬に頼ったAGA治療は失敗に向かいます。
AGA治療は、毛量を維持できる最少の薬の量を求める作業です。
マグネシウム秀
以下は、現在Dクリニックで処方されている薬の詳細です。
- 4mgミノキシジル内服・・3日に1回
- 2mgミノキシジル内服・・3日に1回
- 4%ミノキシジル外用薬・・毎日
- 0.3mgミノキシジル・・3日に2回
- 亜鉛類サプリ・・3日に2回
ミノキシジルは特に細かく刻んでいることがわかるでしょう?
しかも、ミノキ服用量は全然多くないことがわかると思います。
一気に減らすと毛量も減るので、ほんの少し減らして様子を見る。うまくいかければ戻す。を繰り返します。
これより一段階前は、4mgを3日に2回飲んでいました。
さらに前は毎日飲んでいましたからね。
ミノキシジルを0にするのはAGA治療の目標
薬を減らしても毛量が維持できる「体づくり」が大切です。
より少ない薬の量でも、毛量が維持できるように、日常生活から改善することが重要なのです。
フィナステリドやデュタステリドは、0にすることは不可能だと思いますが、ミノキシジルを0にすることは可能です。
マグネシウム秀
AGA治療の目標は、死ぬまでフッサフサでいることではありません。
60歳のフサフサボーボーって、逆に変ですから。
その年齢に応じた、自然な毛量を手に入れることAGA治療の目標なのです。
年齢を重ねるにつれ、年齢に合った自然な毛量は減っていくのです。
それに合わせてミノキシジルを減らしていき、最後にはミノキ0にすることが、AGA治療の1つの目標です。
まさにDクリニック大阪の院長は、ミノキシジルを0にしてAGA治療の目標にたどり着いた方だと思っています。
参考:>>「Dクリニック大阪院長がミノキシジル内服薬を飲まない理由」
まとめ
- ミノキシジルは新しい髪を生やす薬
- ミノキシジルはフサフサを維持するためにも有効
- 少しずつ減薬し、最少量で治療することが重要
- ミノキ0はAGA治療のゴール
ミノキシジルは、毛量を増やすためだけに使うわけではありません。
増えた毛量を維持するためにも、新しい髪が必要なのです。
ミノキなしで毛量を維持できればベストですが、今の自分ではまだその域に達していません。
今後も少しずつ少しずつ減薬していき、将来的には院長のようにミノキ0にするのが目標です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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