STEP5までのAGA治療で、抜け毛が減り、新しい髪が生えるので毛量は確実にアップするはずです。
自分でも驚くほど効果が出た方も多いのではないでしょうか?
それは「薬」の効果ですので、ある意味当然です。
ところが、AGA治療は毛量が増えたら終わりではありません。
むしろここからが長いのです。
増えた毛量を何年も何年も、長期間維持してこそAGA治療の成功です。
そしてAGA治療を長期成功させる鍵は、ズバリ「減薬」にあります。
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治療薬との付き合い方が大切
AGA治療で一時的に毛量を増やすことは、実はそんなに難しくありません。
難しいのは、増えた毛量をずーっと維持することです。
せっかく増えた毛量が再び減ってしまうのは最悪ですが、実は多くの人がこの落とし穴にはまっています。
マグネシウム秀
長期髪を維持するためには、AGA治療薬を飲み続ける必要があるのです。
治療薬は飲み過ぎても失敗する
ところが、ずっと薬を飲み続けていても、多くの方は一度増えた毛量を維持できなくなってしまいます。
どこかのタイミングで副作用が出たり、途中から急に薬が効かなくなる(薬への耐性ができると言います)のです。
その原因の多くは「髪を維持するのに必要な量より多く薬を飲んだ」ことです。
飲まなくてもハゲる。
飲み過ぎても長期的にはハゲる。
これがAGA治療の難しいところです。
AGA治療における減薬
薬の副作用リスクを長期的に下げ、さらに薬への耐性ができるのを防ぎ、AGA治療を長期的に成功させる秘訣があります。
ズバリ「減薬」です。
減薬はその名のとおり「薬を減らすこと」ですが、AGA治療において大切なのは「毛量を減らさずに薬を減らす」ことです。
ですので、減薬はAGA治療によってある程度満足のいく毛量を手に入れた方が実行するものです。
また、薬を減らした結果髪が減ってしまうこともありますが、その場合は薬の量を戻せば毛量も戻ります。
減薬は、今ある毛量を維持するために最小でどのくらいの薬が必要なのか?というのを探る作業でもあるのです。
マグネシウム秀
例えば3mgで毛量維持できる人は、5mg飲んでたらダメなわけです。
なお薬を減らすのは、1度に飲む量を減らすだけでなく、薬の濃度を下げたり飲む頻度を減らす方法もあります。
減薬のメリット
次に減薬のメリットについて触れておきます。
- コストダウン
- 副作用リスクが減る
- 薬への耐性ができるのを防ぐ
薬を飲む量が減れば、もちろん費用負担が減ります。
AGA治療を長期続けていくにはお金がかかりますので、減薬によってコストダウンをしながら髪を維持するのは非常に大切です。
マグネシウム秀
僕自身、最初の1年は月に31,000円支払っていましたが、今ではその3分の1です。
さらに減薬をすればもちろん副作用リスクも減りますし、薬に頼った治療ではないので、薬に体が慣れて耐性がついてしまうことも防げます。
つまり減薬は、AGA治療を長期成功させるために必要不可欠なものなのです。
減薬の失敗と減薬の成功
マグネシウム秀
現在、美容院に行く前はこんな感じです。
23歳であれほどにハゲていたのに、半年でハゲを克服し、32歳の今もフサフサボーボーなのがおわかりでしょうか?
これも、減薬しながらAGA治療を継続している成果だと思っています。
ところが、ちょっと減薬をしただけで毛量が減ってしまう人も多いです。
それだと「減薬」失敗です。
実は「減薬」にも成功の鍵があるのです。
減薬の成功は日常生活にあり
マグネシウム秀
より少ない薬の量で髪を維持するためには「日常生活の管理」こそが大切なのです。
例えば食事・睡眠・ストレスは、抜け毛の量にもろに影響します。
また頭皮の汚れ、乾燥、フケなども抜け毛につながります。
これらは「AGAとは別の抜け毛の原因」となり得るのです。
逆に言えば、これらがパーフェクトに管理できていれば、より少ないAGA治療薬で髪が維持できるわけです。
「AGA治療=薬の服用が全て」と思っているのであれば、長期的に失敗します。
減薬を試行錯誤しながら、自分の毛量を維持するために必要な薬の最小量を知り、できる限り少ない薬で髪を維持することが成功の鍵なのです。
そして、できる限り少ない薬の量で髪を維持するための秘訣が、シャンプーを含む日常生活の管理にあるのです。
ぜひ、以下の点を今一度見直し、AGA以外の抜け毛の原因を1つ1つ潰していきましょう。
- 自分に合ったシャンプー選び
- 毎日6時間睡眠
- 髪のための食事
- ノンストレスな生活
- 適度な運動
- 頭皮マッサージ
マグネシウム秀
最後に:本物のAGA治療とは?
最後になりましたが、約10年間AGA治療を続けてきて、ようやく「AGA治療とは」何かが自分なりにわかりました。
マグネシウム秀
一時的に髪を増やすのは簡単です。
その増えた髪を10年、20年、30年と維持することが難しいのです。
0.5mgで毛量維持できるのであれば、1mg飲む必要はありません。
0.2mgでは毛量維持できないけど、0.3mgなら毛量維持できる!という自分の身体に合う薬の最小量を知るのです。
そしてその薬の最小量は、年をとるにつれて少しずつ変化していきます。それをまた追い求めるのです。
それこそがAGA治療です。
そしてその長期にわたるAGA治療にはずっとずっと長期で付き合ってくれるクリニックの力が必要です。
マグネシウム秀
長期的にずっと付き合ってくれるクリニックは本当に少ないので、クリニック選びには十分に注意してください。
正しい知識を持ち、正しい情報をもとにクリニックを選んでAGA治療に挑戦していただければと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。