減薬に挑戦しましたが、失敗して毛量減りました。
どうすればいいでしょうか?
マグネシウム秀
ところが、肝心の減薬そのものに失敗した場合はどうすればいいのでしょうか?
今回は、減薬に失敗した場合の対処方法と、減薬に失敗しない方法を紹介します。
Contents
AGA治療における減薬のメリット
まずはさらっとおさらいです。
AGA治療における減薬とは、薬の服用量を減らして髪を維持しようとすることです。
では、減薬のメリットはなんでしょうか?
- 料金負担が減る
- 副作用リスクが減る
- 治療薬に耐性ができるリスクが減る
大きく分けるとこの3つでしょう。
マグネシウム秀
AGA治療は毛量が増えて終わりではありません。
増えた毛量を何年も何十年も維持することこそ、AGA治療です。
長期的にAGA治療を成功させるためには、減薬が必須なのです。
より詳しい記事はこちら:AGA治療薬を「減薬」する3つのメリット
減薬で毛量が減る可能性はある
減薬は、薬の量を減らすわけですから、出来るだけ薬に頼らずに髪を維持しようとする試みです。
もちろん薬の服用量を減らすわけですから、その分薬の効果も減ります。
それでも毛量が変わらなければ減薬成功ですが、目に見えて毛量が減ってしまえばそれは減薬失敗です。
減薬には「毛量が維持できるか、毛量が減るか」という、ある意味カケなのです。
当たり前ですが、減薬によって毛量が減ってしまう可能性は十分にあるので注意して実施してください。
減薬で毛量が減ったときの対策は?
では、減薬した結果毛量が減ってしまった場合はどうすればよいのでしょうか?
納得のいく毛量よりも少なくなってしまった場合は、ズバリ薬の量を元に戻してください。
マグネシウム秀
従前の服用量では毛量が維持できていたわけですから、その薬に戻せばいいわけです。
実は毛量がなかなか戻らない人も多い
ところが、理論と現実は違います。
LINE相談を実施していると「減薬によって毛量が減ったが、薬の量を元に戻しても毛量が元に戻らない」という相談がちらほらあるのです。
理論的には、薬の量を戻せば毛量も元に戻るはずなのですが、一度減った髪を再び増やすのはそんなに簡単ではないようです。
このことから、減薬に失敗すると毛量が減ってしまい、そのまま元に戻らない可能性もあることを十分に理解しておく必要があります。
また「減薬そのものを失敗しないようにする」ことが大切です。
言い換えると、毛量を減らさないように減薬すべきなのです。
では、減薬しても毛量を減らさないためには、どんなことに注意すればいいのでしょうか?
減薬を成功させる秘訣① 薬は少しずつ減らす
いきなり薬を半分にするとか、3分の1に減らすとか、一気に減薬しないほうがいいです。
もちろん、成功すればコスト負担は大幅に減るのですが、毛量まで減ってしまうリスクが大きくなってしまいます。
すでに紹介したように、これまで順調に進んでいたAGA治療が減薬によって壊れてしまうことだってあるのです。
減薬は薬を少しずつ減らすことが大切です。
おすすめの方法は、薬を飲む頻度を減らすことです。
毎日飲んでいる薬を、3日に2回にしたり、4日に3回にしたりと、頻度を減らすことからスタートするのがやりやすいです。
減薬を成功させる秘訣② 長期毛量維持ができてから実施する
AGA治療初期は、毛量がどんどん増えて楽しいですよね。
自分が希望する毛量まで増え、念願がかなったからといってすぐに減薬をする必要はありません。
毛量が増えてすぐ減薬をするのではなく、毛量がもう増えなくなって、一定量に安定するまで待ちましょう。
増えた毛量を1年くらい維持できてから、減薬をスタートすべきです。
減薬を焦る必要はありません。
「この薬の量なら毛量維持は余裕だな」と長い時間をかけて判断してから、少しずつ減薬してください。
まとめ〜減薬の失敗対策と失敗防止対策〜
- 減薬で毛量が減る可能性はもちろん有り
- 減薬で毛量が減った場合、薬の量を戻すべし
- 薬の量を戻しても毛量が戻らない場合もあり
- 減薬量は少しずつ実施すべき
- 減薬は、長期毛量が維持できてから実施すべき
以上です。
マグネシウム秀
ところが、薬の量を元に戻しても毛量が元に戻らない人が結構いることを知ったのです。
大切なのは、焦らず少しずつ減薬すること。
減薬によって毛量を減らさないことです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。