海外引越アルバイト体験談【女性も楽で時給が高いと評判のバイト♪】

海外引越のアルバイト体験談をご紹介いたします♪

時給1300円と高待遇であるにもかかわらず、ほとんど力仕事はいらず、車に乗っている時間も給料が発生する美味しいバイトでした。

特に女性にはあまり負担のかかる仕事ではないのでおすすめです。

あまり知られていないけど、おいしいバイトは世の中にたくさんありますよね。

今回は知り合いの女性が体験した珍しい海外引越し専門の引越し屋さんのアルバイトを紹介します。

私は現在２８歳の女性で大学生の時は一人暮らしをしていました。

大学４年間で経験したアルバイトは、結婚式場の配膳、コンビニ、税務署、イベントスタッフなど約１０種類。

その中でも高時給で仕事内容が楽だったのが海外引越し専門の引越し屋さんのアルバイトです。

このアルバイトのおいしさの秘密は海外引越し専門であるという点です。

このアルバイトの基本条件は時給１３００円で９時より早く出勤する場合は、早朝手当が付き、時給は１６００円でした。私は駅に置いてあるタウンワークでこの仕事を見つけ、春休みの実家に帰っている２週間だけということでしたが、女性を積極的に採用していたこともあり、面接後すぐにオッケーをいただきました。

ちなみに、春は引越しシーズンということもあり、面接を受けた人は全員通っていたようです。

シフトにもたくさん入れてもらえ、私は２週間で１０万円くらい稼ぎました。

海外引越しと国内引越しの違いは何かといいますと、簡単に言うと梱包をすべて引越しスタッフが行います。その理由２つあります。

１つ目は、お客さまの荷物にはすべて保険をかけることです。その金額は、中身によって決まるのですが、お洋服や食器の数を数えながら、段ボールに詰めていく必要があります。

２つ目は、海外引越しの場合、飛行機か船で荷物を運ぶことになります。食器などの壊れやすいものはきちんと梱包していないと壊れてしまうので、引越しスタッフが梱包をします。基本的に、家具などの大きなものを男性が梱包、食器などの小さいものを女性が梱包します。

女性は私の他に、社員さんが１人、アルバイトで１年近く続けているという２０歳くらいの人が２人、私と同時期に新しく２人でした。

お仕事内容はただ黙々と食器を紙に包んだり、服を段ボールに詰めたりと座ってできる仕事がほとんどです。

それが早く終わったら、小さめの扇風機のような電化製品の梱包を頼まれることもあります。

初めてやることは社員さんが優しく教えてくれるので、誰でもできます。海外引越しは大きい会社に勤めているお金持ちの人が多いので、食器が１００枚近くあるご家庭や高い絵画などもあるのでスピードよりも慎重さの方が求められます。

引越し屋さんのアルバイトというと力仕事のイメージがありますが、女の子ということで、荷物を外に運ぶときは、車の中で待っていていいよと言われ、力仕事はほぼありません。

これだけでもだいぶおいしい仕事ですが、１番のおいしいポイントは移動時間です。

移動時間にもお給料が発生します！

毎回、朝と夕方の渋滞にはまり、県内だと片道平均１時間、隣の県に行くと片道３時間くらいただ座っておしゃべりをしているだけでお金をもらえます。遠出をするときなんかは基本的に朝の７時に集合だったので２時間は時給１６００円で座っているだけです。

移動の車は３人乗りのトラックまたは８人乗りのバンです。働いている人は若い人が多いので、楽しくわいわい話している間に目的地に着きます。途中サービスエリアによって、名産品を食べたり、外のきれいな景色を眺めたりと少しお出かけ気分を味わえます。

また、お仕事中もおやつくらいの時間になるとお客さまからコーヒーをいただいたり、お菓子をいただくこともあり、それも楽しみでした。一緒に仕事に向かうメンバーは規模によって人数が変わるため、毎日少しメンバーも違い、お客さまのお宅も変わるもで飽きることはありません。

お客さまの中にはホストクラブの入るビルのオーナーさんや、怪しいゲームを大量に海外に持っていこうとしている人など、世の中にはいろんな人がいるんだなといい勉強にもなりました。

このバイトは黙々と丁寧にお仕事できる人、誰とでも楽しくおしゃべりできる人、高い時給を望む人、そんなあなたにおすすめです。

引っ越しと一括りにしてしまっていましたが、細分化すると面白いバイトもあるのですね。イメージは力仕事で元気な若い学生がするバイトでしたが、この話を聞いて女性ならやってみたいバイトだと感じました。