顔のムダ毛って、有るか無いかでだいぶ肌の明るさや化粧ノリが変わってきますよね。
なので、「結構こまめに顔剃りをしている。」なんて言う方も多いのではないでしょうか。「美容室とかサロンで顔剃りを受ければ綺麗に仕上がるのに、自分で剃るとなぜ上手く行かないんだろう?」こんなふうに思っては、毎回数千円もの費用を支払って顔剃りのメニューを利用している方もいるでしょう。
顔剃りで肌を傷めないコツ
ところで、自分で顔剃りをするのに、肌を傷めないコツはあるのでしょうか。
まずは、顔剃りのタイミングとして、朝は避けた方が良いようです。朝出掛ける前には、必ずと言って良いほどメイクをしますよね。メイクをする前に顔剃りをしてしまうと、顔剃りで傷んだ肌にメイクでさらに刺激をかけてしまうことになります。
それから、外出すると、紫外線によるダメージもありますよね。傷んだ肌のまま紫外線を浴びてしまうのも、肌表面のバリア機能が低下してシミやそばかすの原因になってしまう危険性があります。生理前とか生理中に一生懸命に顔剃りをしていると言う方も、今後は止めた方が良いかも知れませんね。
生理前や生理中はホルモンバランスが変化して、肌のバランスも崩れやすい時期です。ただでさえ刺激を受けやすい肌に刺激を与えるのは、肌トラブルを拡大してしまう原因になります。生理が終わって落ち着いた頃に、顔剃りをするのがベストです。
顔剃りの適切な頻度
ちなみに、顔剃りの頻度は、1ヶ月くらいに1度が良いようです。どうしても濃いめの毛が気になると言う方は、数日置きなんて言うことはせず、せめて週に1回くらいに留めておきましょう。
逆に、頻繁に顔剃りをしてしまうと、薄くてデリケートな肌に刺激を与えて厚く硬くしてしまう恐れがあります。私たちの肌は刺激を感じやすいもので、刺激を受けることでシミやシワ、炎症、ターンオーバーの乱れなどのトラブルが起こりやすくなるのです。
デリケートな顔の肌はとにかく気を遣うように
デリケートな顔は、他の部位以上に労ることが大切です。また、顔に刺激を与えないためには、毛抜きを使ったり、カミソリを押し当てて深い部分まで毛を剃ろうとするのもNGです。もちろん、毛の流れに逆らって剃るのも良くありません。
これらの顔剃りを行うと、毛穴に負担を与えることで炎症を起こしたり、肌の角質を削りすぎてしまうことがあります。他には、良かれと思ってやってしまう方が多いのが、石鹸や洗顔料を使用して顔剃りをすることです。石鹸や洗顔料の刺激は皆さんが思っている以上に強く、肌を乾燥させたり必要な角質を剥がれやすくしてしまうことがあります。
クッション代わりに使用するとしたら、保湿性の高い乳液やクリームなどを使いましょう。顔剃りをした後も、乾燥しやすい肌にしっかりと水分補給をしてケアを行いましょう。このように、顔剃りには気を付けるべき点がたくさんありますよね。
定期的に行わなければいけない顔剃りだからこそ、いかに肌に負担をかけずにして不快感なく実践できるかが大切ですね。
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