自分で何となく「口臭があるかも。」なんて思うことはありませんか。「ここ最近は頻繁に臭う感じがする。」と言う方もいれば、「つい先程ニンニク料理を食べたから臭うだろうな。」なんて言う方もいるでしょう。
あるいは、「今日は胃の調子が悪いから臭うだろうな。」と言う方もいるかも知れませんね。こんなふうに自分で口臭に気付けることはとても良いことなのですが、自分でも気になると言うことは他人はあなた以上に臭いが気になっている可能性があると考えた方が良いです。
あなた自身に関しても、他人の臭いってどうしても気になりませんか。それと同じことなのです。
では、こんな他人を不愉快にする危険性のある口臭は、一体どのように対策したら良いのでしょうか。まずは、口臭の原因を知ることから始めましょう。やはり原因がわからないことには、適切な対策は難しいでしょうから。
口臭の原因1:虫歯や歯周病
例えば、口臭の原因として虫歯や歯周病などの口の中の病気、内臓の病気などが関係している可能性はないですか。もし何らかの体調不良も気になっているようであれば、これ以上症状や臭いを悪化させないためにも早めに医者にかかることをお勧めします。(参考:歯茎の出血を止める方法とは?【歯周病の危険信号】)
口臭の原因2:生活習慣
それから、口臭には毎日の習慣が関係していることも考えられます。例えば、1日に3本はタバコを吸うとか、度を越した飲酒を頻繁にしている、脂肪分や糖分の多い食品を好んで食べているなどと言うことはありませんか。タバコとお酒が口臭の原因になりやすいことは、ほとんどの方が知っているでしょう。
タバコは口の中にヤニが残りますし、健康維持のために大切なビタミンを大量に消費してしまいます。アルコールの過剰摂取は肝臓に大きな負担をかけるばかりではなく、肝臓で代謝しきれずに残ったアルコールは血液中に入ってアルコール臭を発することもあります。脂肪分や糖分の多い食品に関しても、肝臓に負担をかけることがあります。
口臭の原因3:ストレスや疲労
それから、ストレスや疲労を溜めていませんか。ストレスや疲労は直接体に悪影響をもたらすものではなく、徐々に蓄積されて体に悪影響をもたらすものです。だからこそ、軽視されやすいのですが、ストレスや疲労は内臓の機能や代謝に大きな影響を及ぼします。ストレスや疲労の対策としては、1日1日しっかりと睡眠を取ることが大切です。
とは言っても、仕事によっては十分な睡眠が取りにくい方もいますよね。こんな方は仕事の日は出来る範囲で生活リズムを整えて、休日に昼寝や夜の睡眠の前後に寝過ぎない程度に体を休ませると良いかも知れませんね。
また、休日に仕事の日にはできない楽しみ方をするのも、ストレスや疲労の解消に効果的です。ただ、あまり張り切りすぎてしまうと、かえってストレスや疲労の原因になってしまうこともあります。1日や2日の休みで出掛けるとしたら、混雑した場所は避けてゆったりと過ごせる穴場スポットを近場で上手く見付けると良いですよね。
そして、遠出は3日以上の休みの楽しみに取っておくと良いかも知れませんね。
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