女性のバストは、中学生、高校生、思春期で大人の体に成長する過程で大きくなるものですよね。
これには思春期から分泌の増える女性ホルモン「エストロゲン」が関係しています。エストロゲンはバストを大きくする以外に、お尻を大きくしたり女性らしい丸みを帯びた体型を作るホルモンです。エストロゲンがバストを大きくする効果は、具体的にはバストの元となる乳腺の発達によって実現します。
参考：バストアップの最終手段はエストロゲン!? 巨乳になっちゃう食べ物教えます♡
実は、女性の胸は乳腺：脂肪が１：９の割合になっているのです。乳腺が発達すればその９倍もの脂肪が付くと考えると、やはりエストロゲンの分泌が増える思春期に十分にエストロゲンを分泌させておきたいものですよね。
思春期にエストロゲンが十分に分泌されないと胸が大きくならない
ところが、残念なことに、思春期にエストロゲンが十分な量分泌されず、乳腺が十分に発達しないまま大人になる方もいるのです。こういう方は、大人になってエストロゲンの分泌が増えることもなければ、バストは小さいままになってしまうことが多いです。
ただ、思春期に乳腺が十分に発達しなくても、なぜか２０代とか３０代になって乳腺が発達することもあるようですね。とは言っても、あまり期待はできないので、できることなら思春期にホルモンバランスを整えておいた方が無難ですね。
思春期にホルモンバランスを整えてバストアップするためには
では、思春期にホルモンバランスを整えて胸を大きく成長させるためにはどうしたら良いのでしょうか。まずは、思春期と言えば、今までとは違って異性にどういうふうに見られているかがとても気になりませんか。
「異性に可愛いと思われたい。」
「異性に女の子らしく思われたい。」
こんな女性は多いものです。
もちろん、こういう性的な感情はエストロゲンの分泌を促進するのに大切なこともあるのですが、かえって良くない方向に意識を働かせてしまうこともありますよね。
ダイエットは控えめに
例えば、思春期に「痩せて綺麗な女性になりたい。」って思うことはありませんか。適度な運動をしつつ栄養バランスを整えて痩せる分には問題ありません。
でも、思春期の頃ってダイエットに関する知識が乏しく、思い付きで極端な食事制限をして栄養が偏ってしまう方も多いでしょう。こんなダイエット法を実践している方は、すぐにでも止めるべきです。
ハードな運動も控えめに
それから、思春期は運動部に入って、毎日のようにハードな運動をしている方も多いのではないでしょうか。これに関しても、スポーツ選手にホルモンバランスが乱れて無月経の方が多くいるように、エストロゲンの分泌を考えると良くないことです。運動をするならハードではなく、ウォーキングやジョギングなどの適度な運動にしておくことをお勧めします。
睡眠も十分にとる
また、思春期は中間試験、期末試験、模擬試験、受験などと勉強にも燃えている時期ですよね。勉強が間に合わなくて夜更かしをしたり、睡眠時間を削って頑張っている方もいるのではないでしょうか。こんな方は毎日十分な睡眠を取るよう心掛けるだけでなく、週に１日くらいは何もしない日を作って楽しく過ごして、疲労やストレスを溜めないようにすることも大切ですよ。
ホルモンバランスはちょっとした不健康な生活で乱れやすいものなので、いかに生活をコントロールするかが重要ですね。
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