育児中の指が痛む原因と解消法について:腱鞘炎を悪化させない

無事出産を終えて、「やっとゴールだ!」なんて思ったママはいませんか。実は、出産を終えたらゴールではなく、むしろ大変な育児のスタートなんですよね。産後数ヶ月の間は首の据わっていない赤ちゃんの抱っこ、数ヶ月以降は体重が増えて重たい赤ちゃんの抱っこで、とにかく指が痛いと言うママが多いのです。これは腱鞘炎の可能性が高いのですが、もちろんお子さんの抱っこの回数が減れば治ります。

育児による腱鞘炎の原因は?

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ママが腱鞘炎を起こす原因としては、首の据わってない赤ちゃんの抱っこ、体重が増えて重たい赤ちゃんの抱っこなどで、思わず手首に力が入ってしまうことが考えられます。

赤ちゃんは授乳の時、入浴の時、外出の時、あやす時など、1日に何度も抱っこしますよね。赤ちゃんを抱っこしながら、作業をしているママもいるのではないでしょうか?

これに加えて、産後のホルモンバランスの乱れも、腱鞘炎を引き起こす原因になります。本当なら腱鞘炎を早く治すためにも、育児をお休みして安静に過ごすか、せめて手首だけでも使わずに過ごせるのが一番です。

ただ、核家族でママが専門的に育児をしなければいけない場合には、どうしても育児を休む訳には行かず、腱鞘炎を悪化させてしまうことが多いものです。

腱鞘炎を早く治すために便利な育児グッズは?

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腱鞘炎を早く治すためには安静にしているのが一番ですが、安静にできない方は安静にできない分手首への負担を軽減して、少しでも手首を休ませる時間を作ることことが大切です。

まず、手首を使った抱っこの回数を減らすためには、抱っこ紐やベビーカー、ラックなどのアイテムを上手に活用することです。抱っこ紐は抱っこにもっとも近い感覚ですが、今度は肩や腰に負担がかかることがあります。なので、外出先で長い時間歩くのであれば、ベビーカーを使うとかなり楽ができますし、適度な振動が赤ちゃんの機嫌を良くしてくれることがあります。

また、ミルクでの授乳の場合には、ラックに乗せながら授乳をすれば、抱っこする必要がありません。台所とか他の部屋で作業する時も、その部屋にラックを移動させて赤ちゃんをラックに乗せて、ママの顔が見えるようにしておけば、抱っこしながら作業しなくても良くなるかも知れません。

もちろん、家族や親戚に頼るのも効果的!頼れる時は甘えよう

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腱鞘炎を早く治すためには、できるだけ手首を使わないようにすることなので、まずは家族に相談してみてはいかがでしょうか?

パパしかいないのであれば、休日だけでも育児を代わってもらえるかも知れません。あるいは、近所の保育所、自治体の育児サポーターなどの一時保育を利用してみるのもお勧めです。どうしても自分で育児をしなければならない時には、手首用のサポーターを使って患部を固定して、手首への負担を最小限に抑えるのも良いでしょう。

ちなみに、手首用のサポーターは整形外科で用意してもらえますが、医者に行く時間が無い場合でも薬局で手に入れることができます

育児中の体の痛みについて

参考:育児中に起こりやすい体の痛み!どうしたら解消できる?【お疲れママ】

参考サイト:http://itmama.jp/2014/12/12/72388/

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