肌断食は、敢えてクレンジングや洗顔、保湿ケアなどのスキンケアをしないことを言います。でも、仕事で外の出掛けることが多い女性だと、肌断食のような思い切ったことは実践しにくいですよね。こんな時には肌断食ではなく、「肌休日」を実践してみてはいかがでしょうか。
肌休日なら長期間実践しなくても、休日を上手く利用して肌を休めることができます。
ノーメイクかクレンジングの必要ないメイクに!【休日は脱クレンジング】
クレンジング剤、洗顔料、保湿ケアのうち、もっとも肌に負担のかかりやすいスキンケア用品はクレンジング剤です。なので、肌休日の日には、クレンジング剤を使用しないようにしたいところです。
ただ、休日もメイクをしている人の場合には、クレンジングをしなければメイクが残って、肌を刺激してしまう恐れがあります。これを予防するためには、いっそのことメイク無しで過ごすか、クレンジングの必要ないメイクにする必要があります。
クレンジングの必要ないメイクにするのなら、ミネラルファンデーションやフェイスパウダーを薄めに使用して、アイメイクは止めておきましょう。
肌休日では洗顔や保湿ケアは通常通りしてOK!【ゆるいから続けられる】
肌休日も肌断食のように、肌に使用する全てのスキンケア用品の使用を止めなければならないと思っていませんか。肌休日の方が肌断食に比べてルールが緩く、肌休日ではもっとも肌に刺激を与えやすいクレンジングのみを止めれば良いのです。
つまり、洗顔料や保湿ケア用品は、いつも通り使用しても大丈夫なのです。クレンジング剤はメイクの化学成分を落とすために、洗浄力が強く肌には強い刺激になっているのです。一方、洗顔料には、埃や皮脂を落とす程度の刺激しかありません。
なので、普段行っているスキンケアの中でも、クレンジングを省略するだけでも、だいぶ肌へのダメージを軽減することができるはずです。
食生活や生活習慣に気を付けること【生活習慣を整える】
肌断食でも肌休日でも、何よりも大切にしたいことと言えば、食生活や生活習慣です。まず、食生活においては、肌に良いビタミンやミネラル、タンパク質などをバランス良く摂取しましょう。
スキンケアは肌の外からのケアとして、食生活は体の中からのケアとして大切なものです。肌休日を設けていても、1日3食の食事でしっかりと肌に必要な栄養を摂取してください。
それから、生活習慣においては、質の良い睡眠を十分に確保することです。
特に午後10時から翌日の午前2時までの肌のゴールデンタイムの睡眠は、肌のダメージを修復するのに効果的です。適度な運動で全身の血行を良くするのも、肌に栄養を供給しやすくする効果に繋がります。
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