飲み薬と塗り薬どう違うの?どっちが効くの?

飲み薬の塗り薬ってどっちが効くんですか?

何が違うんですか?

どっちも使った方がいいんですか?

マグネシウム秀

いい質問ですね!

飲み薬、塗り薬それぞれにメリットとデメリットがあります。

今回は、飲み薬と塗り薬の違いや特徴について詳しく紹介していきます。

Contents

飲み薬と塗り薬どっちが効くの?

飲み薬と塗り薬、どっちが効くのでしょう?

もちろん飲み薬です。想像通りでしょ?

Dクリニックのお医者さんは、飲み薬と塗り薬の効果は7:3くらいの割合だと説明してくれました。

飲み薬の方が2倍以上効果があるということですね。

じゃあ飲み薬は必ず飲んだ方が良いのでしょうか?

塗り薬は必要ないのでしょうか?

そしてそもそも「飲み薬・塗り薬」はなんの薬のことなのでしょうか?

飲み薬と塗り薬は「ミノキシジル」の話

飲み薬と塗り薬どっちが効くのですか?と、聞いてくる人は、一体なんの話をしているのでしょう?

ズバリ「ミノキシジル」の飲み薬と塗り薬の話をしています。

ミノキシジルは飲んでもよし、塗ってもよしの薬だからです。

飲むミノキシジルを「ミノタブ」と言ったり、塗るミノキシジルを「塗りミノ」と言ったりしますね。

塗りミノよりもミノタブの方が効果があるのは前述した通りです。

飲むミノキシジル(ミノタブ)の特徴

ではここからは、飲み薬と塗り薬それぞれの特徴を紹介していきます。

飲み薬の特徴は

  • 効果が出やすい
  • 副作用リスクがある

この2点です。

飲み薬には効果が出やすいというメリットの反面、副作用リスクがつきまとうというデメリットがあるのです。

ですので、飲みまくればより生えるかもしれませんが、その分身体へのリスクも大きくなります。

使い勝手がいいとは言えませんが、実際に新しい髪が生えるので、リスクと向き合いながら利用したいアイテムです。

自己判断ではなく、AGAクリニックで処方してもらうのがおすすめです。

塗るミノキシジル(塗りミノ)の特徴

他方、塗り薬の特徴はなんでしょうか?

想像できると思いますが、飲み薬の反対です。

  • 効果が弱い
  • ノーリスクで利用できる

ということですね。

飲み薬に比べて効果が弱いのは間違いないですが、効果がないわけではありません。

ですので、使い勝手良く、ガンガン使いやすいアイテムではあります。

「塗り薬にも副作用はあるよ!」という方もいますが、基本的にノーリスクと思って大丈夫です。

AGAクリニックで処方してもらっても、市販のものを買ってもいいでしょう。

ただし頭皮に合わなかったり、頭皮が荒れている方は使わないでください。

そもそもミノキシジルは「必須」ではない

では、飲み薬と塗り薬、どちらを利用すれば良いのでしょうか?

両方?飲むだけ?塗るだけ?

これは人によって異なりますが、実は飲むミノキシジルも塗るミノキシジルもAGA治療に「必須」ではありません。

飲むのも、塗るのも必須ではないのです。

ミノキシジルは「AGA治療薬」ではなく、AGAに関わらず新しい髪が生えてくる薬だからです。

AGAに必須の薬は「フィナステリド」or「デュタステリド」。

ミノキシジルはこれらの薬の服用を前提として、さらに発毛を促進するために使います。

ですので、使わなくてもAGA治療に成功される方はたくさんいらっしゃいます。

マグネシウム秀

とは言いながら、僕は12年間、飲んでるし塗っていますが・・^^

AGAの人は、ミノキシジルを飲んだり塗ったりするだけでは、まずうまく行きません。

それは、AGAという根本原因に何も対応できていないからです。

参考:なぜ塗りミノだけで毛量がなかなか増えないのか?

フィナステリド・デュタステリドは必須

結局のところ、AGAにはAGA治療薬が必要です。

そして、AGA治療薬は「フィナステリド」と「デュタステリド」のことを言います。

(ミノキシジルもAGA治療に用いられますが、AGAとは直接的に関係のない薬ですので、AGA治療薬とはここでは言いません。)

また、フィナステリドやデュタステリドは飲み薬です。

ですので、AGA治療は飲み薬を服用しながら、毛量を増やしていく治療になるわけです。

フィナステリドorデュタステリドを飲むのは必須。そのプラスアルファでミノキシジルを飲んだり、ミノキシジルを塗ったりするわけですね。

AGA治療には流れがあるのです。

参考:若ハゲ改善ステップ1〜6

フィナステリドにも塗り薬がある?

こちらは応用編です。知らなくても大丈夫です。

前述したように、フィナステリドもデュタステリドも飲み薬です。

ところが、実はフィナステリドが配合された塗り薬というものが実は存在します。

海外製の塗りミノである「フォリックスFR12」と「フォリックスFR16」にはフィナステリドが配合されています。

この12、16という数字はミノキシジルの濃度であり、12%と16%という意味です。

基本的には濃い塗りミノなんですが、そのなかにフィナステリドも配合されているとのこと・・・

これらの商品は「塗りミノ」の中にフィナステリドも配合しました。という趣旨であり、あくまで「ミノキシジルの塗り薬商品」ではあります。

まとめ

  • 飲んでも塗ってもいいのは「ミノキシジル」
  • 塗るより飲む方が効く
  • 飲み薬は副作用リスクあり
  • 塗り薬はノーリスクで使いやすい
  • ミノキシジルはAGA治療に必須ではない
  • フィナステリドorデュタステリドを飲むのがAGA治療
  • プラスアルファでミノキシジルを利用しよう

飲むのがいいか?塗るのがいいか?

と考えている人は、まずフィナステリドかデュタステリドを飲んでいますか?

ミノキシジルは、AGA治療のプラスアルファの薬です。

その上で、飲み薬・塗り薬それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分で納得したものを選んでください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。