ヒロセ通商のスプレッドが拡大しすぎるのはなぜ?ストップ狩り業者なのか?

ストップ狩り

前回のフラッシュクラッシュについて書いた記事の最後に、業者の悪質なストップ狩りについて少しだけ触れたのですが、今回はそれについてもう少し詳しく書いていきたいと思います。

前回の記事⇒2019年1月3日ドル円暴落フラッシュクラッシュの原因と今後の戦略

前回で触れた業者さんはヒロセ通商とSBI FXトレードなのですが、主にヒロセ通商さんについての記事となります。

まずはこちらの動画をご覧下さい。

ご存知の方も多いでしょうけど、有名fxユーチューバーのjinさんがアップした動画です。

物凄く怒っていますね。

ここでJINさんが怒っているのは、1月3日の暴落時に、ヒロセ通商のスプレッドが恐ろしいほどに拡大していた件です。

そうしてストップを狩られて大きな損害を出されたようです(この人いくらお金持ってんだろ・・・)

スプレッドでストップ狩り?

スプレッドを広げてストップを狩るというのは、業者さんの有名な手口で、業者さんは当然自社に口座を持つ投資家達の逆指値やロスカットラインを把握していますから、そこを狙い撃っていく訳です。

さっきの動画で豪ドル円が69円代をつけたと言っていましたが、これはあからさまなぐらい、70円の下にあるであろうストップを付けに行ったのが分かるかと思います。

ヒロセ通商は使わない方がいい?

実は少し前のトルコリラショックでも似たような事をやらかしていたため、現在ヒロセ通商の信頼は地に落ちていると言っていいでしょう。

ヒロセに入れていた投資資金を引き上げる向きも多いみたいです。

また、現代は情報の流通するスピードが速いため、新規にfxを始める方も、ツイッター等で悪く書かれているヒロセ通商を使う気は起こらないのではないでしょうか。

ここからヒロセ通商が失った信頼を取り戻そうとするのか、それとも減った顧客の分を穴埋めしようと更に悪どい事をするのか、それは私には分かりませんが、とりあえず今は火中の栗を拾わず、他の業者さんでの取引を検討してみた方がいいのではないでしょうか。

もう一方の雄、SBI FXトレード

SBI FXトレードさんは今回の暴落でもほとんどスプレッドを広げなかったようです。

またトルコリラショックの時もヒロセ通商とは対照的に、ほぼ平常運転だったようです。

しかも、かのスイスフランショック時も他の業者さんが軒並みサーバーダウンする中、ほぼ唯一レートを配信し続けたという伝説も残しています(スイスフランショック時の事は詳しく知らないので、間違っている点があったらすみません)

と、このように書くとSBIFXは安全性最強の完璧な業者さんのように見えますが、私はちょっと懐疑的な気持ちもあります。使った事がないので分かりませんが、普段の約定力とかどうなんだろと思います。

やはり露骨な呑み業者という印象が拭えないのが正直な感想です。

しかし、やはり暴落相場に強いというのは追証のリスクがある国内ブローカーの中では、大きな強みですので、SBIFXさんは素晴らしい業者さんだと思います。

それとSBIFX さんはドル円のスプレッドが0.27銭というのも良い点ですね。本当に怖いぐらい至れり尽くせりなんですよね・・・(笑)

私の結論?

とりあえずヒロセは使わない方がいいという点につきます(笑)

ちなみに他の怪しい業者さんを挙げると、楽天fxですかね。ここは前科持ちですし、どうして未だに存続出来ているのかよく分からないのですが・・・

まとめ

  • ヒロセ通商は今回も悪質なストップ狩りを仕掛けましたが、流石にユーザーの怒りが爆発したようで、現在は口座の解約や資金の引き上げが続出しているようです。
  • SBI FXトレードは安全性という面では間違いなく最強だと思います。またスワップポイントもいいので、長期投資に向いている業者さんだと思います。しかし私個人としては一抹の不安を感じないこともないです。
  • 楽天FXは業界最恐レベルの悪評があるので、使わない方がまだ無難かと思います。

フラッシュクラッシュ の記事でも書きましたが、やはりあの手の暴落は通貨ペアを問わず、またいつか必ず来ますので、個々人がしっかりと対策を取る必要がありますね。

くどいようですが、ヒロセ通商は暴落に乗じたストップ狩りが恒例行事と化していますので、私としては次のショック時に、ヒロセ通商さんがどういう風に動くのかを興味深く見させてもらおうと思います。

まあ、次でちゃんとしてたらちゃんとしてたで、今までの分は何だったのかという話になるでしょうから、しばらくは苦しい感じになりそうですけどね・・・

とりあえず、現状、FXを始めるならSBI FXトレードでしておくことをおすすめしておきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です