前回で私が57歳にして初めてスマホを購入した経緯を紹介させていただきました。
購入動機の大半は格安スマホが欲しかったからです。
ワイモバイルのテレビのCMに触発されて「1980!」に憑りつかれたのです。
前回の記事はこちら⇒58歳で初めてガラケーからスマホに変えました。おすすめはどこか?
ところが実際、ショップでいざ購入、という段になると思いもよらない展開にズルズルなってゆきます。
そう、最大の目標であった「1980!」にならないです。
では「何で?」という素朴な疑問にお答えしてゆき50代で初めてスマホを持とうと、しかも格安のタイプを持とうと思われる方たちに少しでもお役に立てれるよう解説してゆきたいと思います。
Contents
ワイモバイルの格安スマホを購入しました
ちょっとおさらいのようになりますが、昨年(2017年)の11月末にワイモバイルのスマートフォン、「HUAWEI SIMフリースマートフォン P9 lite ゴールド VNS-L22-GOLD」という機種を購入致しました。
このメーカーは中国です。
当初は興味がなかったのですが、何でも世界で3番手くらいのシェアを誇っているらしく、また元々本体のカラーがゴールドのを欲しかったのと、あとこの機種が格安のキャンペーン価格になっていたので飛びついてしまった、という訳です。
それではここから格安スマホが「1980!」のポッキリに中々ならないからくりを紹介してゆきましょう。
スマートフォンは本体価格が高い
私が購入したスマホの画面サイズは5.2インチです。本当はもっと画面サイズの大きいのが欲しかったのです。ところがそういった機種は本体価格が高く、その分が毎月の支払料金に加算されるのです。
よって月の支払額が「2980円」になったり「3480円」になるのです。
これでは元々の目的とはかけ離れます。よって大きな画面サイズのスマホはこの段階で諦めたのです。
ワイモバイルの料金プラン 1980円だと1GB
ワイモバイルの料金プランは3つあります。
最も安い「Sプラン」、これがCMで盛んに宣伝されている「1980」タイプです。これならば消費税がついても毎月「2138円」の支払いで済みます。
尚、1か月に使用できるギガは「1GB」となります。
あとは3GB使える「Mプラン」が2980円。7GB使える「Lプラン」が4980円です。
で、私は当初からスマホでネットをそんなに使用しないので頑なに「Sプラン」で決めていたのですが、いざ店頭で申し込みを始めていたら、いつの間にやら店員のお兄さん、「Mプラン」で話を進めています。
「おいおい、ちょっと待って」という感じでしたね。あやうくMプランで決めてしまうところでした。
話しの最終段階で何故か料金プランが「3218円」になっています。「?」と思いながらお兄さんの話しを聞いていたら、知らないうちに「Mプラン」に引きずり込まれていました。危ない、危ない。
まあ向こうは、悪気はありません。今時、いい歳をしたおっさんが最も安い料金プランのスマホを購入しようという事自体がお兄さんの感覚になかったのでしょう。
そのままうっかり決めてしまったら向こう1年間は3218円、2年目からは4298円になるところでした。これだと何のための「1980!」なのか分からなくなりますからね。
オプションの魔力
次にスマホを「1980!」にさせないものは「オプション」の存在です。
契約の話しも佳境を迎え頃、突如としてショップのお兄さんは切り出してきます。「故障安心パックライト」というオプションを。
簡単に申しますと、使用者の過失(胸ポケットに入れていたスマホを落下させて水ポチャとなってダメにするなど)以外での機種の破損や故障に対応してくれるサービスなのです。
これが1か月に税込みで540円かかります。1980円にプラスすれば税込みで毎月2678円の支払いとなってしまうのです。
でも、機械というのは使っていたらいつ故障したりダメになってしまうか分かりません。
結局、このオプションは付ける事にしてしまいました。これで正真正銘、「1980!」にならなくなってしまったのです。何とも痛しかゆしの結論に終わってしまったのですよね。
まとめ~ワイモバイルで1980円で契約するにはかなりな覚悟が必要!
今回は50代の方が始めてスマホを持とう、しかも「1980!」のような格安スマホを持とう、という方にお値段のからくりを少々、紹介させていただきました。
もう一度、まとめてみますと、
- 本体価格が高い…希望する機種の価格をよく調べておきましょう
- 料金プラン…うっかり希望していない料金プランで契約しないようにしましょう
- オプション…オプションはいざという時の守り神のようなものです。付けるかどうか後悔しない判断をくだしましょう
という3点です。
いずれにしても、せっかく「欲しい!」という気持ちを高揚させて購入するスマホです。買う時にケチを付けられたような気分にはなりたくないですよね。
多少のオプションは目をつぶるか、毎月の使用可能GBを優先させるか、それとも料金無視でどうしても欲しい機種を優先させるか。決定するのはあなたの希望次第です。
どちらにしろ、一度所有すると、もうガラケーには戻れません。それほどスマホというものはコストパフォーマンスが高い代物です。
後々、後悔無き買い物が出来るよう、心からお祈り申し上げております。
※ちなみにワイモバイルについてこんな記事もありました・・・通信料が多い人は結局高くなるみたいですね。
⇒自称「格安」ワイモバイルの料金体系がクソすぎる【SIM/スマホ】
3ヶ月使ってみた感想を書きました♬
⇒YモバイルのP9ライト3か月使用した感想【50代からのスマホ】
コメントを残す