AGA治療は副作用が怖くてできません。
無精子になるそうですよ?
副作用リスクのない方法はありませんか?
マグネシウム秀
副作用が怖くてAGA治療がスタートできない人は、残念ながら自毛を手に入れられない人です。
確かにAGA治療薬には副作用リスクが存在します。
というか、どんなお薬にも多少の副作用はありますので、薬とお付き合いしていく限り副作用リスクともお付き合いすることになります。
自分はAGA治療歴12年で、その間ずっと成功している立場から、どういった気持ちで薬・副作用とお付き合いしていくことが大切か、この記事で書いていけたらと思います。
怖いから治療できないでは終わり。どうやったらリスクと向き合って治療できるかという考えにシフトできれば道はひらけます。
Contents
フィナステリドやデュタステリドの副作用は恐れるな
AGA治療を失敗する人の1つの典型が、副作用に過度に敏感な方です。
副作用が怖いので治療できない!
副作用リスクを負って治療しているなんてバカじゃないの!?
と言いながら、治療に踏ん切りがつかず、その間にもどんどんAGAが進行しハゲていきます。
ハゲは怖いけど副作用も怖い。怖い怖い怖い・・
結局行動できず、欲しいものは手に入らない。髪に関わらずよくあることです。
副作用が怖いのは、はっきり言って正しい知識がないからです。
AGA治療は、極めて低い副作用リスクで確かな効果が実感できる治療です。
特に、フィナステリドやデュタステリドの副作用は全く怖くありません。
AGA治療で副作用が怖いのはミノキシジルの内服薬です。フィナやデュタの副作用リスクとは全く次元が違います。
よくツイッターにいますが、フィナステリドを飲んで「精子が減った」とか「性欲が低下した」と声高らかに嘆いている人は、残念ながら治療に向いていない人です。
自分にも、時には勃起力が弱いときなどありますが、大抵お酒のせいとか、相手の女性との相性だったり、雰囲気だったりで変わります。
そういうのを「これは薬のせいだ!Tweet!拡散!!」となるタイプの人は、AGA治療に向いていません。
フィナやデュタの副作用は主に下半身事情に影響が出ますが、下半身はメンタルが大きく影響しますので、気にしすぎる人は(メンタルの影響で)もう勃ちませんよね笑。
副作用が出やすい人とは?
実は、フィナステリドの副作用は「かなり精神的な面に左右される」ことがわかっています。
その証拠にプラセボ(ダミーの薬)を飲んだ人にも、勃起力低下や性欲低下の副作用が出ることがあります。
薬を飲んでいないにも関わらず副作用が出るなんておもしろいですね。
要は、過度に副作用を意識してしまう人ほど、副作用が出やすいのです。
考えてみてください。
勃起力、性欲・・・そもそもがめちゃくちゃメンタルに影響を受けるものではないでしょうか?
緊張したら勃ちが弱いとか、お酒をちょっと飲んだだけで勃たないとか、初めての相手だと勃たないとか、もっと言えば大勢に見られていたら勃たないでしょ?
いつもより精子が少ないとか、食べるものにもよるでしょう。。
もともと体の状態ではない部分に影響を受けるものなのに「あ、勃ちが悪い!薬の副作用のせいだ!!」「あ、精子が少ない!薬のせいだ!」と考えてしまう方は、完全に副作用のトリコです。
薬の副作用なのかどうか自体が、本来、極めてわかりにくいはずなのです。
余談ですが、フィナステリドを完全にやめた後も副作用だけが継続する人もいます。これをポストフィナステリド症候群といいます。
AGA治療は長期戦。いかに長期に渡って薬と上手に付き合っていくかが勝負なのです。
薬は一長一短であることは否定しません。
どんな美しい女性にも欠点があるように、薄毛民の希望であるAGA治療薬にも欠点はあるのです。
その薬と長い間上手にお付き合いしていくには、薬のことを正確に理解する必要があります。
薬は検査に基づいて処方してもらいましょう。
結局のところ、薬と長く上手に付き合っていくためには、個人輸入して自己流で飲むのはおすすめしません。
薬は、適正な検査に基づいて医者に処方されるのが当たり前です。
AGAクリニックで、医者の管理下のもと薬を服用するのがおすすめです。
特に、副作用が怖い怖い!と言う人ほど自己流で飲むから気が知れません。
個人輸入するな!とは言いませんが、せめてクリニックで血液検査を受けて、自分にあった量を知ってから輸入すべきです。
自分に合っているかわからない薬を、自分で決めた量飲むって相当怖いですし、10年20年30年と継続・成功できると思いますか?
なお、どうしても個人輸入したい場合は、絶対に少なめの量を服用するべきです。
フィナステリドなら1日1mg以下、デュタステリドなら1日0.5mg以下にしましょう。
それ以上は絶対にやめた方がいいです。薬を自己判断で飲むこと自体、本来おかしいので。
クリニックに話を聞きにいくならここ
>>無料カウンセリングに行くクリニック
フィナステリドとデュタステリドどっちを飲むべきか?
フィナステリドとデュタステリド、どっちを飲むべきでしょうか?とよく聞かれますが、副作用に関してはどちらも同じようなものと考えていいです。
あとは自分にどっちが合っているかです。
Dクリニックで実施している「遺伝子検査」では、フィナで治療を始めるべきかデュタで治療を始めるべきかが検査できます。
どっちの薬が自分に合っているかが数値としてはっきりわかるのです。
結局のところ、AGA治療を自己流でスタートするより、最初の段階でお医者さんの力を借りることで、成功率や効率性を大きくアップできるのです。
何事も最初が肝心です。自分の体をはっきり理解してから、途中から個人輸入に切り替えるのならまだ賛成できますが、何も知らない状態で個人輸入するのはおすすめできません。
ミノキシジル内服薬は副作用リスクが高い
ミノキシジルは新しい髪を生やす薬です。
AGA専門治療薬ではないので、AGAじゃない人にも効果がありますし、女性でも服用可能です。
ミノキシジルの服用すべき人は、現在の毛量に満足がいかない人です。
つまり、もっと毛量が欲しいという人はミノキシジルを飲むべきです。
現在のAGA治療は、ミノキで毛量を増やして、フィナ・デュタでキープするのが定石です。
ミノキシジルは「アクセル」の役割、フィナステリドやデュタステリドは「ブレーキ」の役割とも言われます。
ミノキシジルは自己流で飲まないで
ミノキシジルは、副作用に注意です。
すでに書いたように、フィナステリドやデュタステリドの副作用リスクとは全く次元が違います。
ミノキシジルの副作用は
1.体毛の増加
2.初期脱毛
3.むくみ
4.動悸
5.不整脈
ですが、①、②はかなりの確率で起こります。
そして怖いのは④動悸や⑤不整脈です。
これが起きてしまうと、一旦ミノキシジルをやめざるを得ません。
ミノキはAGA治療の中で、唯一副作用が怖い薬だということを肝に銘じ、医者の管理下のもと服用すべきです。
定期的な血液検査で薬の影響が出ていないかを確認することは、もちろん必須です。
初期脱毛は地獄?
動機や不整脈は確かに怖いけど、現実的に怖いのがまず「初期脱毛」だと思います。
確かに、毛量を増やしたいのにスタート時点で髪が抜けるって最悪です。
ただし、初期脱毛が怖くて治療に踏み切れないのはもったいないです。
なぜならまず第一に、初期脱毛は起きるかどうかわかりません(僕は一切感じませんでした)。
それに、初期脱毛は今のヘアサイクルをリセットして、新しいヘアサイクルに移行しているサインでもあります。
要は「薬が効いている」サインでもあるのです。
喜ぶべし!と言っても喜べないとは思いますが、今後発毛するサインだと思ってグッと我慢してください。
まとめ
- 怖くて治療できないなら自毛は手に入らない。
- 正しい知識を持つことで怖さは軽減される。
- フィナ・デュタの副作用は恐るな。
- ミノキ内服薬の副作用リスクは高い。
- 医者の管理下のもと検査に基づいて服用するべし
- 初期脱毛はキツイが我慢するしかない
こんな感じです。
治療を始めるとなんらかの副作用を感じると思います。
マグネシウム秀
ですがその代わり、髪が手に入りました。それも自毛です。
ハゲ人生だったはずなのに、フサフサの人生が手に入りました。
これは、何にも代えがたい、言葉にできないほどの価値があると思っています。
確かにAGA治療薬に副作用はあります。
ですがAGA治療は、極めて低い副作用リスクで確かな効果が実感できる治療なのです。
副作用が怖い治療ではなく、効果に対して副作用リスクが比較的低い治療なのです。
治療しないのももちろん個人の自由ですが、正しい知識のもと、そしてお医者さんと相談しながら保守的な治療を開始してみてはいかがでしょうか。
リターンがえげつないAGA治療。
やらなきゃ損でしょ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。